津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■停電もなく無事に居ります

2020-09-07 09:00:14 | 徒然

               危険半円に身を置きおりて構えけり  津々

 うとうとしながら寝ていると3時前ころから急に風が強くなりだしたが、雨の気配はない。
起きだしてカーテンを少し開けて外をのぞいてみるが、マンションの明かりや、自衛隊の鉄塔の明かりなどいつもと変わりない夜の風景である。
PCで情報確認をしながら小一時間身構えていたが、睡魔には勝てずベッドに入った。

熟睡はできずたびたび目を覚ましては明かりがついているかを確認する。クーラーも無事に動いている。
そうこうしていると寝落ちしてしまった。6時半過ぎ強い風の音に起こされ起床、TVを付け情報確認、もう長崎県沖まで進んでいる。
現在巻き返しの風が吹いているが、予報された強い雨もない。当方では少々肩透かしを食らわされたという感じである。
被害にあわれた皆様には深甚なるお見舞いを申し上げるとともに、当方にお見舞いをいただきました皆様に深く御礼申し上げます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■細川小倉藩(340 )寛永五年・日帳(九月廿五日)

2020-09-07 07:19:28 | 細川小倉藩

                      日帳(寛永五年九月)廿五日
 
         | 
         |   廿五日
         |
         |               (三淵重政) 
三斎へ使者幷進物 |一、今日 三斎様へ為御使者、長岡右馬助殿を被進之候、御樽・肴ハ御郡夫七十人ニ而、持参申候事、
ヲ進ムニ郡夫七十 |
人ニ持タシム   |
         |一、明日被成御上せ御船頭ハ、野間惣兵衛と申もの也、
出羽庄内ニテ難破 |一、大坂や理右衛門登城仕、申候ハ、去年北国にて破損仕候舟ニ乗候加子十一人・御手加子一人、十
船ノ雇加子帰着登 |  二人乗参候内、雇加子新左衛門と申もの罷帰之由にて、里右衛門めしつれ罷上候、右新左衛門申
城ス 木材六百丁 |  候ハ、出羽之内庄内と申所にて、舟打わり申、御かい木六百丁余つミ上り候処、右ノ仕合ニ付、
ノ中ニ百四十丁残 |  弐百四十丁残り申候、又かないかり三頭・此苧つな一筋・ろ弐丁上り申候、此分ハ船頭吉崎三右
鉄碇三頭櫓二丁揚 |                     〃 
陸        |  衛門売候手、代銀を取、おくへ罷下候、何とそ仕、舟を一艘乗り戻可申由に手、参候由申候、残
         |  加子ハ、何も奉公ニ取付居候ゆへ、不罷帰候、新左衛門ハ一日すきを仕たるニゟ、罷帰由申
去年八月十六日破 |  候、ふねハ、去年八月十六日ニ打わり候由申候事、
船        |
         |      (立允、細川立考)    〇(コノ間ニ廿八日ノ第一丁ヲ綴込メリ)      杉山藤兵衛与
         |一、三斎様・ 立允様ゟ御返書、加々山主馬助を以上ヶ申候事、御使山田猪右衛門、
         |一、財津惣兵衛御用之儀候て、松の丸へ呼ニ遣候、煩故登城不仕由申候事、
田川郡ノ松茸進上 |一、田川郡ゟ松茸拾九ほん持参候を、皆川治ア丞を以、上ヶ申候事、
蔵子ノ下女ノ上リ |一、御蔵子ノ市右衛門下女上り物ニ成候を、今日吉田少右衛門ゟ大嶋喜右衛門ニ被相渡、喜右衛門右
物        |  ノ女請取申由申候、下女ノ年ハ十五ニ成申由事、
松茸は春木金太夫 |一、右ノ松茸拾九本、春木金太夫ニ可遣旨、治ア丞奉ニて被申、呼野へ持せ遣候事、
へ遣ス      |
         |一、長崎ゟ飯銅上右衛門・星野半太夫被罷下候事、
豊後横目等へノ泥 |一、豊後御横目衆へ被遣候御音信あおり十かけ・小倉嶋十端買調候由、椋梨半兵衛被申候事、
障小倉織ヲ買調ウ |
田川へ銀壱貫目  |一、明日田川へ、御銀子壱貫目遣申候、歩之御小性ニ渡遣候ハ、御銀奉行衆弐持せ可遣候へ共、御小
         |  性衆ハ諸御供衆迄被 召連ニ付、不足ニ付、御銀奉行ハ一人ハ煩申ニ付、奥之御納戸衆ニ渡遣、銀
         |  払主ニハお鉄炮衆弐人遣候由、御納戸衆弐申候ヘハ、入物毎弐つまり候て、中/\入申儀不罷成
         |  由被申候、銀払ニ弐人遣候上ハ、各六ヶ敷事ハ無之間、何ニ成共入候て、可被参由申候而、八百
         |               (浅山)
         |  目一袋ニ入、竹原少太夫ニ、修理苻を付、相渡候、弐百目ハ御鉄炮衆請取参候事、
         |一、奥村少兵衛煩付、罷帰候事、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする