自民党総裁選挙、もう決まったようなものだが、セレモニーとして三者の会見が行われていた。
そんな中、岸田氏が示したボードに「論語と算盤」と書かれている。奥方が「何のこと?」と首をかしげていた。
「ほほう、そう来たか」と思ったが、来年の大河ドラマを意識したことではあるまいが?
渋沢栄一の著「論語と算盤」は、「利潤と道徳を調和させる」ことを説いている。
新10,000円札や大河のせいでもあるまいが、ちくま新書の現代語訳(守屋淳訳)は35刷以上となりベストセラーである。
私も同著を購入したあとパラパラと目を通したままであったから、今日は一気に読了してみようと思って今からチャレンジしてみようと思う。
岸田氏の話の内容は承知していないが、何をいわんとされたのかを探ってみようと思っている。