今日は良い天気になった。少々寒くてダウンをはおり、10時過ぎから自転車で出かける。
帰りは坂道を避けるために大きく迂回したので約10キロの行程を1時間半をかけて走ってみた。
健軍自衛隊の大きな敷地は東と西に二つあるが、東の方のブロックに面する道のちょうど真ん中あたりから、斜めに一直線に走るのが木山往還(実は花立往還が正解のようだ)■木山往還・花立往還 踏破計画による地図では、黄色表示が「花立往還」とあるが、これが「木山往還」であり、赤線が「花立往還」である。
参考:https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=11960&sub_id=141&flid=200795
その熊本市のはずれ桜木地区とお隣益城町の境の変則五差路に追分石があった。 右奥から走ってきたが、左のミラーの下に追分石があった。
私が走ってきた右斜めに見える道が花立往還だろう。 右すなとり(砂取)、左ぬやま川(沼山津)とある。
この記載からすると、上の写真にある左折する道が「左」で沼山津、真っすぐ行く道が「右」砂取と考えるのが妥当である。
砂取方向から来ている道を真っすぐ東進し300m程の所に、巨大な「猫伏石」と名付けられた二つの石が鎮座している。
猫伏は「ねこぶく」と読むが、農家で籾を干したるするときに使う、厚手の蓆をいう。
命名の由来は案内板をどうぞ。熊本城内で井戸に落され殺された「横手の五郎」に由来する伝説の石である。
三方向から道が交差する中に鎮座している。
案内板
木山街道から右手に回り込んだ所。
お地蔵様
左手奥に木山往還が続く。(地元の方に確認しました)
案内板は石の左手の白い部分にある。
随分花粉が飛んでいたのでしょう、帰ってから鼻水・くしゃみ・目のかゆみに大いに悩まされています。