何とも様にならぬもの・・短冊のきれた風鈴
今日は未明から雨が降って居り、一時大雨が降ったが今日一ぱいこんな感じだろう。
風も強く雨の合間に散歩ともいかぬ降りようである。
それにしては、風鈴の音が聞こえないナと思い、外を眺めてみると、強い風でひもが切れ短冊が行方不明になっている。
短冊がない風鈴は何とも様にならない。
趣味というわけでもないが、風鈴とかウインドチャイム風風鈴?とか、土鈴とかを集めたことが在った。
外国旅行では多分スイスだと思うがカウベル風風鈴?を買って帰った。
国内旅行は土鈴が定番、先の大地震でほとんど割れたが、雄雛・雌雛が奇跡的に一対でのこされて、一年中TVの横に鎮座している。
M住まいをするようになった時、風鈴を吊るしたら、奥方が近所迷惑にならないかと心配する。
風鈴の音くらいで文句を言う人も無かろうとベランダに吊しているが、特に問題はない。
ウインドホーンは、風次第で見事な旋律を作り耳を楽しませてくれるが、これは結構音が響くからご遠慮申上げている。
カウベルなんぞは論外ではないかと思うが、処分するには気が引けて錆にまみれている。
風鈴をしばし取り込んで、紐をかえ短冊をつける間だけカウベル風鈴を下げてみた。雨と風の音にかきけされて文句も出まい。
しばし音を楽しもうという趣向である。処が台風でもこないと鳴りそうには思えない。
これは玄関のドアなどにつけるベルであることに気づいた。トホホな落ちがついてしまったが、取り付けるドアも見当たらず又物入行きの運命である。