《細川綱利書状》肥後国熊本藩主・江戸時代大名・領知宛行目録・花押・手紙・古文書・武将・武家文書
細川藩では知行宛行状のことを「御書き出し」と言いますが、これは平野太郎左衛門を祖とする6家の内、平野大家の
2代目の太郎左衛門の御書き出しです。
2、太郎左衛門
御鉄炮頭衆 二百石 (真源院様御代御侍名附)
有吉頼母允組 三十挺(頭)五百石 (寛文四年六月・御侍帳)
特に珍しいものではありませんが、数人の方が興味を示され競り合いになりつつあります。
欲しいと思う方がおられるから当然でしょうが、相変わらず御商売と思われる方が多いようですね。
本当に欲しい人、つまり御子孫や研究者などにはなかなか手に入らなくなりつつあります。仕方がないことですが・・・
あと一日10,000円越は確実です。