今朝の涼しさは秋そのものだった。やや強い風が明け放した窓から部屋から部屋へと吹き抜けていく。
もう残暑の暑さも終盤なのだろう。朝のうちに散歩に出た。過日少々歩きすぎたから今朝はやや抑えて、近所の公園を一周、約2キロを30分かけてゆっくり歩いた。
彼岸花の赤や黄色、朝顔によく似た冬瓜の紫の花、ツマグロ草などが美しい。
錦が丘小学校の裏手で、大きなドングリが落ちているのを発見、一つはD27㎜×h20㎜、もう一つはD20㎜×h23㎜というもの、掌に載せてコロコロやっていたらピカピカに艶が出たので持ち帰って来た。
世界のドングリ博士と言われた畏友・故 澤治彦氏のことが想われた。
錦が丘公園では、強い風に吹かれて落ち葉が乾いた音をたてながら走り回っている。
テニスの諸兄も強い風に悩ませながら楽しんでおられる。
公園内の木々が早くも紅葉しかけているものがある。ふとでかいカエデの葉っぱを見つけた。長経が135㎜もあった。
持ち帰って撮影。カエデは押し花にし、ドングリはひとまず小さなプラスティックの箱に収めた。