天理大学附属図書館の館報「ビブリア」の10月号(130号)に、岸本眞実氏の『兼見卿記』が掲載されるものと首を長くして待っていたのだが、今回は残念ながら振られてしまった。毎年5月と10月の発行だから、来年の5月まで待たなければ成らない。悩ましいことではある。
わが「細川氏動向--兼見卿記から見る」も12回で一休みしている。これはなにも「ビブリア」の発行には関係ない。岸本眞実氏の『兼見卿記』は翻刻のみであり、脚注がない。脚注がないから全文を読まざるを得なくなり、これが13回に至らない理由である。私の怠慢に他ならないのだが・・・
天理大学が所蔵する『兼見卿記』は自筆原本である。東京大学史料編纂所蔵本(~文禄元年)に続く、文禄二年~慶長十四年のもので12冊にまとめられているという。すでに岸本氏により9回にわたり、文禄二年から慶長ニ年迄が「ビブリア」に発表された。残るは慶長七年・八年(第十冊)、慶長十三年(第十一冊)、慶長十四年(第十二冊)のみである。あと三回、二年ほど悩ましい時期を過さなければ成らない。そしてそろそろ「13回」にチャレンジしようと思っている。
天理大学附属図書館館報「ビブリア」について
www.tcl.gr.jp (本館刊行物)をどうぞ
わが「細川氏動向--兼見卿記から見る」も12回で一休みしている。これはなにも「ビブリア」の発行には関係ない。岸本眞実氏の『兼見卿記』は翻刻のみであり、脚注がない。脚注がないから全文を読まざるを得なくなり、これが13回に至らない理由である。私の怠慢に他ならないのだが・・・
天理大学が所蔵する『兼見卿記』は自筆原本である。東京大学史料編纂所蔵本(~文禄元年)に続く、文禄二年~慶長十四年のもので12冊にまとめられているという。すでに岸本氏により9回にわたり、文禄二年から慶長ニ年迄が「ビブリア」に発表された。残るは慶長七年・八年(第十冊)、慶長十三年(第十一冊)、慶長十四年(第十二冊)のみである。あと三回、二年ほど悩ましい時期を過さなければ成らない。そしてそろそろ「13回」にチャレンジしようと思っている。
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