「細川」とあれば、とにかくなんでも読もうと心がけているが、稀少本は図書館でも貸し出してくれないから、「日本の古本屋」さんのお世話になって買い込む事に成る。それでも見つからない本が有る。忠興の長女「長」を主人公にした、渋谷美枝子著「細川ガラシャの娘お長」である。但馬文学会が1994年に発行している。数ヶ月追いかけているが、・・・・未だ手に入らない。
ブログ「細川藩MUDA智蔵」の眠庵さんの読書量は並ではなく大変驚かされる。「このブログの大概」に書いて居られるように、どうもしっくりこない作品が多過ぎる。眠庵さんは「しからば」と自ら筆を取られるが、私には思いもつかぬことである。四年も五年も「細川狂い」をして、かなりの資料を読み込んだから、何か書きたいという思いは大いにあるのだが、まだ調べ事の方が面白い。というよりもまるで才能がない。時折心臓が悲鳴を上げると、私の財産「資料の山が単なる廃棄物」に成るのではとの思いが一瞬脳裏をよぎるが、まあそれでもよいではないかと考えている。
まだ見ぬ本を追いかけて何とか手に入れて、面白くも無ければ噴飯ものだが、それでもよしその作家の力量を確かめて、そんな本は本棚の隅にごみをかぶることになる。
ブログ「細川藩MUDA智蔵」の眠庵さんの読書量は並ではなく大変驚かされる。「このブログの大概」に書いて居られるように、どうもしっくりこない作品が多過ぎる。眠庵さんは「しからば」と自ら筆を取られるが、私には思いもつかぬことである。四年も五年も「細川狂い」をして、かなりの資料を読み込んだから、何か書きたいという思いは大いにあるのだが、まだ調べ事の方が面白い。というよりもまるで才能がない。時折心臓が悲鳴を上げると、私の財産「資料の山が単なる廃棄物」に成るのではとの思いが一瞬脳裏をよぎるが、まあそれでもよいではないかと考えている。
まだ見ぬ本を追いかけて何とか手に入れて、面白くも無ければ噴飯ものだが、それでもよしその作家の力量を確かめて、そんな本は本棚の隅にごみをかぶることになる。