東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼの雑草退治

2004年07月26日 | 田舎暮らし

 小屋前の田んぼの草取りをしましたが、とても大変な状況です。6月後半に草取りを手抜きしたのが原因の一つですが、今年の日照りで思ったように田んぼに水が入らなかったことも原因です。

                   雑草だらけの田んぼ


 水深が浅いと雑草の芽が出やすくなります。水田雑草の王者ヒエとコナギが多く生えています。畑作業を一時中止して、出穂までにはなんとか雑草を退治したいと思います。部分的には雑草の方が背が高くなっています。

             小屋前の田んぼの全景、全体的に雑草が多い

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別所小学校5年生草取り

2004年07月25日 | 田舎暮らし
 別所小学校の五年生が田んぼの草取りに来ました。このところの日照りで、草取りできたのはクレソン横の田んぼ一枚だけでした。

             仲良く並んで田んぼの草取り開始


                           
           草取りする時、稲穂の先が目に入らないように注意


 隣の一枚は干上がってしまって、稲は枯れてこそいませんでしたが、土がカチカチになって靴で歩けるほどの硬さでした。

   雑草を足で押し込むように除草         土をかき混ぜて除草
 

           草取り中にザリガニを捕まえてガッツポーズ、楽しそう


 草取りを始める前に、田車や日照りなどを含めて、お米を作る大変さを話しました。草取りを始めると、子供達はキャアキャア言いながらも泥の中に足を踏み入れながら草を取っていました。

    草取り終了、足を洗う子供達          全身が泥だらけ、水で洗う
 
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高校生草取り

2004年07月19日 | 田舎暮らし
瑞穂農芸高校の生徒が草取りにきました。先日高校生が田植えした田んぼを中心に、草取りをしました。高校生が田植えした田んぼは、日照りで干上がってひび割れしています。田植えが遅かったこともあり成長も遅れています。稲こそ枯れてはいませんが、今年のような日照りは初めてです。
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にわかに稲妻と豪雨

2004年07月11日 | 田舎暮らし
 朝からポンプを使って、乾いた田んぼに水を入れていました。しかし、11時頃からにわかに空が暗くなって、稲妻が縦や斜めに空から落ち始め雷も轟きはじめました。続いて豪雨が到来しました。はてな?イナズマってどうして「稲妻」って漢字なんでしょうね。稲が一番成長する今の時期に発生するからか?育っている稲の向こうの空に落ちるイナズマを見ながら不思議に思いました。

             豪雨であっと言う間に水が溜まった田んぼ


 今日は、まったく何のための水入れ作業だったのか、豪雨であっというまに田んぼに水が入りました。豪雨で水入れ作業を中止し、降りしきる雨を避けるようにして木陰で早めの昼食をとりました。その後、びしょぬれになって帰りました。今日は、無駄になってしまった水入れと少しばかりの草刈りしかできませんでした。こんな日もあります。自然の猛威とありがたさを実感した一日でした。
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干し芋とカブトムシ幼虫

2004年07月10日 | 田舎暮らし

 サツマイモをいくつか収穫しました。毎年のことですが、サツマイモを収穫しながら腐らせる芋が少なくありません。サツマイモの利用方法をいろいろ考えてみました。その結果、初の試みとして明後日干し芋を作って見ることにしました。サツマイモを蒸すか煮て包丁で適度の厚さにスライスして干してみることにします。腐らないように干すには、寒いこと、空気が乾燥していること、乾くまで雑菌がつかないことなどの注意が必要だと思います。ともかく小屋の中に藁を敷いてその上に蒸した芋を置いて乾燥させてみようかと思います。うまく干し芋ができたらいいなと思っています。

      堆肥を積んでいるYさん         堆肥場から出てきたカブトムシの幼虫
 

 サツマイモ掘りの後、堆肥を畑にばらまく作業をしました。堆肥場を掘っていると、中から丸々としたカブトムシの幼虫が出てきました。いつのまにかカブトムシが産卵していたのですね。ちょっとうれしくなりました。このまま作業をするとスコップで幼虫を傷つけるかも知れないので作業を中止しました。しばらくは幼虫のためにそっとしようと思います。

      堆肥を畑にまいているYさん

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日照りで水田ひび割れ

2004年07月09日 | 田舎暮らし
 いやあ本当に暑い日々が続きますね。一部の田んぼは日照りのため水が無くなりカラカラです。あさっての作業は、田んぼに水を入れることを優先します。

             渇水でカラカラに乾いてひび割れした田んぼ


 昔ながらの雨水だけが頼りの田んぼなので、祈るように雨乞いした昔の人の気持ちが良く分かります。田んぼはひび割れて稲の葉は丸く縮れたようになっています。自然は厳しいですね。

                カラカラに乾いて今にも枯れそうな稲
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麦の脱穀作業

2004年07月05日 | 田舎暮らし
 先月刈り取りした麦をようやく脱穀しました。脱穀したのは小麦と裸麦ですが、数年ぶりに動かした古い脱穀機なので、最初麦粒をこぼして無駄にしてしまいました。この脱穀機は、現代のハーベスタの先駆けとなる機械で、今では博物館に展示してもおかしくない機械だと思います。ちゃんと脱穀できることが分かって安心しました。

                修理した脱穀機で麦の脱穀作業


 この脱穀機はしばらく雨露にあたってさびていました。このためエンジンやメカを直すのはちょっと大変でしたが修理・調整して直してよかったです。麦以外に米も脱穀できるので、秋のお米の収穫時にも使ってみようと思います。午後は、日照りでひび割れている田んぼにポンプを使って水をいれました。

              3人で連携プレーしながら脱穀
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