東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

水苗代と畑苗代の種ふり

2005年04月27日 | 田舎暮らし
 風の吹かない早朝に、お米の種を水苗代と畑苗代に蒔きました(「種ふり」と言います)。朝の水苗代は足に冷たくて凍えそうでしたがじきになれました。水につけて芽出ししたお米の種を均等に振り蒔いていきました。一ヶ月半ほどするとお米の苗は田植えに使えるほど成長します。今年も小学生達が田植えに来る予定なのでこれからの季節は苗作り,苗取り,しろかき,そして田植えでとても忙しくなります。
 一方畑では、各種麦の収穫,乾燥,脱穀,風選やトマト,ナス,ピーマン,メロンなどの苗の植付けが始まります。これからの休日は、これら田や畑作業に加えて伸びてくる雑草の草刈りなども忙しくなります。
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苗代作りと種ふり準備

2005年04月24日 | 田舎暮らし
 青空の下で心地よく耕運機で苗場の苗代作りをして種ふりできる準備をしました。去年までは苗代の面積が大きすぎて日照りの被害が出たので、今年は苗代の面積を少なくしました。思いおこせば、この苗場で古代米と呼ばれる赤米や黒米の苗も作ったことがありました。特に赤米は穂が赤くきれいでした。ただ、古代米は美味しくないのと、多くの品種の管理が大変なためだんだん作らなくなりました。
 明日は午後から仕事ですが、午前中に種ふりを済ませようと思います。種ふりが出来るように自宅で種もみを水につけて吸水させています。今年は畑苗代も作ってみようと思っています。畑で苗を作るためには水やりが欠かせないと思いますが、苗取とり作業が水苗代より楽なのではないかと試しに作ります。
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自転車のタイヤ交換

2005年04月16日 | Weblog
 朝、自転車に乗ろうとしたら後輪がパンクしていました。やれやれと思って後輪を見るとびっくりしました。実はパンクではなくて、後輪のタイヤが長年の間に擦り切れて布部分を突き破って内側のタイヤチューブに接触して穴があいていました。普通のパンクでは穴をふさぐなどの修理が出来ますが、今回はタイヤそのものが磨り減って薄皮一枚の状態になっているため穴をふさぐことができません。
 このため、ほんと久しぶりにタイヤとタイヤチューブを全部交換しました。このため、後輪のハブをはずしての大修理となりました。ハブを取り外したのは何年前のことでしょう。しかしながら修理は大好きなので、タイヤを買いに行った後一時間ほどで修理が完了しました。あと何年後にまたタイヤ交換することになるでしょうか。修理しながら、これほどまでに自転車を乗ったのかと感慨にふけりました。
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二条大麦の出穂

2005年04月14日 | 田舎暮らし
久しぶりに良い天気となりました。桜が散りはじめてさびしい限りですが、野山は春の到来です。畑では菜の花が咲き乱れ、麦の穂が出始めました。一番最初に穂が出る麦は二条大麦です。地方によっては「矢の羽」と呼ぶ大麦の仲間ですが、穂の形が弓矢の矢羽に似ています。普通の大麦が六条なのにこの麦は二条で、需要としてはほとんどがビールの元になります。この麦の穂が出た後に六条大麦の穂がでます。小麦は一番最後に穂が出ます。この麦畑、そろそろ網を張らないとすずめたちの餌場になってしまいます。
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春の田んぼと麦畑

2005年04月10日 | 田舎暮らし
久しぶりに田んぼに出ました。だいぶ草が生えていたので、除草も兼ねて耕運機を動かして耕耘しました。そして、もうすぐ稲の苗を作らなければならないので苗場も整備しておきました。二週間後ぐらいには苗場に水をたたえて種まきします。これからだんだんと田んぼが忙しくなります。
一方麦畑では、風が強かったので麦が風に流されて左右におおきく揺らめいていました。よく見ると一部の麦(二条大麦)は穂がもうすぐ出るのでしょうか、茎の頂上が大きく膨らんでいました。春の緑は、日に当たってまぶしいほどの美しさですね。これらの緑を満喫しながら田んぼの土手で昼食をとりました。
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