東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

日差しを浴びながらのんびり薪拾い

2025年01月24日 | 田舎暮らし

  薪(たきぎ)を集めに行きました。木の下にはいろんな枝が落ちています。細い枝や太い枝を集めました。焚火や薪ストーブで燃やす時、最初は細い枝を燃やしてだんだんと太い枝を燃やします。最後に斧で割った 樹の幹を燃やします。太い枝や薪を燃やすと火力が持続するのです。
 拾った薪は大き目の布袋に入れて我家に運びました。天気が良い日はで薪ストーブを燃やさなくても日差しだけで暖かいです。曇り空や雪になった時、集めた薪を燃やして暖を取ろうと思います。ついでにお湯を沸かしたりピザでも焼こうかと思っています。

        焚火や薪ストーブで燃やすための薪(たきぎ)を拾う


 たきぎを拾うのにはもう一つ目的があります。木の下に枝が落ちたままだと耕運機で耕せません。木の枝がロータリーに絡まってしまうのです。樹の下をスムーズに耕すためにも薪拾いは欠かせないのです。
 落ちていた枝は雨風に当たっています。そのため、半ば朽ちた枝も少なくありません。それらをまとめてチェーンソーで30cm位の長さに切りました。30cm位が薪として使いやすいのです。山にはまだまだたくさんの木が生えています。この冬の間にできるだけ薪を拾うつもりです。

    樹から落ちた枝を集める     切った枝を大き目の袋に入れる
 

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竹を割って細い竹杭やU字支柱の材料作り

2025年01月22日 | 田舎暮らし

 久し振りに竹を伐採して細い竹杭やU字支柱の材料を作りました。目的は二つあります。一つは主に夏なのですが、生い茂った草に隠れた幹などの場所を示す杭です。草刈り時に刈刃を当てないためです。もう一つは、畑の畝に寒冷紗などを掛ける時のU字支柱です。
 竹林に行って使えそうな竹を選びます。あまりに太い竹は割るのが大変です。そのため、細からず太からずの竹で、しかも枝が多く生えていない竹を選びます。伐採する竹を選ぶとノコギリで根元を切ります。

        竹杭やU字支柱にするため、割った竹を加工中


 竹の根元を切るのですが、倒す方向を考えながら切ります。実際には周りの竹に支えられて倒れることはまずありません。引っ張り出しやすい方向を考えながら切ります。切れると根元を引っ張りながら広場に引っ張っていきます。そして、1,5m位の長さに切ります。枝も切り払います。

 根元をノコギリで切る   1.5mごとに切り揃える    竹割り器で割る
  

 次に1.5m位に切りそろえた竹を竹割り器で割ります。竹の根元側は厚いため力を入れないとスムーズに割れません。最初は木槌を竹割り器に叩き込んで割り進みます。続いて竹割り器を押さえ込むようにして割ります。細い竹杭の出来上がりです。
 その細い竹杭の先端を鉈で尖らせます。地中に差し込みやすくするためです。尖らせるついでに節を鉈で切り落とします。今回はできませんでしたが、、草刈り中に見つけやすいように細い竹杭に赤いリボンを取り付けます。リボンでなくても赤い塗料を塗ってもかまいません。

  竹割り器で12分割     割り終わった竹     鉈で先端を尖らせる
  

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ほぼろ製作本の糸綴じ製本

2025年01月06日 | 田舎暮らし

 前回は約100ページを縮小して紙25枚の糸綴じ製本をしました。しかし、縮小版なので字が小さく字が読みにくいです。そのため、今回は縮小しないで両面印刷した紙50枚を糸綴じ製本してみました。普通の本を読むようにページをめくることができるので読みやすいです。印刷会社に製本依頼すればもっと読みやすい本になるのではないかと思います。
 ですが、まだまだ手直しする箇所が少なくありません。今後半年ばかりは何度も推敲する必要があると思います。

          原稿を印刷後、糸綴じ製本したほぼろ製作本


 この糸綴じ製本は平安時代から使われてきた手法のようです。かの源氏物語も糸綴じ製本されたのではないかと思います。さらに、江戸時代も糸綴じされていました。総称して和綴じとも言うようです。当時は印刷技術が遅れていたため製本も手作りだったのです。
 本来ならば、綴じた糸を隠すように装飾紙でくるみます。今回は校正してもらったり読みやすさをチェックしてもらうことが目的です。装飾紙でくるみませんでした。

   糸綴じする箇所に穴を開ける       糸綴じしている途中の様子
 

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購入した炊飯器で御飯を炊いてみる

2024年12月28日 | 田舎暮らし

 先日購入した炊飯器を初めて使ってみました。炊いたのは1合です。あらかじめ買っておいた2kgのお米(無洗米から1合をすくい取りました。そして、炊飯器の中に入れました。続いて適正な量の水を入れ、さらに買ってきたしじみご飯の元を入れました。

            出来上がったしじみご飯、美味しそう!


 次に炊飯器の指定を無洗米にしました。そして、スイッチを入れました。1時間ほどで御飯が炊けました。へらで混ぜてお茶碗によそりました。そして、即席みそ汁も作り、私の夕食タイムとなりました。
 味はやや濃い目でしたがまずまずの味でした。設定によるとパンの生地も作ることができるようです。これからほぼ毎日お世話になる炊飯器、大切に使おうと思います。

     無洗米に印をセット        即席みそ汁と一緒に夕食
 

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何十年ぶりに新しい炊飯器を購入

2024年12月25日 | 田舎暮らし

 婆様が家にいる時は御飯を炊く機会がありませんでした。御飯を食べたい時、婆様に合わせてパックになった御飯を購入して食べていました。しかし、パックになった御飯は今いち美味しい気持ちがしません。焚き上がった時の匂いや熱々感が無いのです。
 婆様が施設に行っていない契機に新しい炊飯器を購入することにしました。昔使った五合炊きの炊飯器がありますがもう使えません。五人分は必要ありません。私専用の炊飯器の購入です。

          新しい炊飯器、無洗米やおこわなどにも対応


 家電売場に行くといろいろなメーカーの炊飯器がありました。迷いましたが我家で永い間使っていた象印にしました。購入後に我家に持ち帰り、開封してマニュアルを読みました。パン発酵にも対応しているので驚きました。ですが、私は無洗米一択です。タイマー時計機能もありますが、朝や夕方に予約して御飯することがあるでしようか?子供や孫が来た時にしか使いそうもありません。今は気ままに御飯を焚いて食べようと思います。

炊飯器が入った包装箱   蓋を開けて容器を見る   マニュアルを読んでみる
  

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ようやく冬らしい季節に

2024年12月10日 | 田舎暮らし

 急に冬らしい季節になりました。2~3日前から、霜が降りたためかサツマイモや里芋の葉が萎れるようになりました。今朝。やたら寒いので外に出ると庭や畑が一面に白くなっていました。霜が降りたのです。
 葉を白い霜が覆っており、霜固有の結晶が朝日に当たってキラキラと光っていました。白くなった葉を指で摘まむと、指の形に霜が溶けます。これから3月にかけての寒い冬の到来です。

       草の葉にできた霜の結晶、朝日に当たってキラキラ光る


 私が住む田布施町はここ10年雪がそれほど積もりません。私が子供の頃は毎年ひざ下まで積もることが珍しくありませんでした。通学時、長靴を履いて歩いたことを覚えています。
 雪は積もらなくても凍結した坂道は危険です。用心に用心を重ねて、そろそろ車のタイヤをスタッドレスタイヤに変えようと思います。

    葉全体に白く霜が降りる      凍っているのか、触ると硬い葉
 

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薪ストーブの初めての火入れ

2024年12月08日 | 田舎暮らし

 秋にクラフト小屋に設置した薪ストーブ、12月に入り寒くなったので初めて火入れをしました。上蓋を開けて次の順に燃えるものを入れました。藁、細い木切れ、太めの枝、そして太い木です。
 上蓋を絞めて藁にライターで火を付けました。最初、煙が少し小屋内に洩れました。しかし、だんだん火が強くなって煙突が煙を吸い出すようになりました。今回は試しに薪を燃やしたので調理などしませんでした。
 薪ストーブ前に座ると暖かくなりました。ゆらめく炎を見ていると、風呂焚きや焚火をよくしていた子供時代を思い出しました。

          薪の燃え具体を見るため手前の上蓋を外す


 我家の周りにはたくさんの木が生えています。つまり、薪は無尽蔵にあります。ただ、その木を伐採して,乾燥して,運んで,ノコギリで輪切りにして,斧で小さく割ります。つまり、薪にするまでのたくさんの作業があるのです。薪ストーブを使うためには、たくさんの薪を用意しなければなりません。なかなか手間がかかる作業があるのです。 

  最初に藁を詰める      薪が燃え始める     煙突から出る煙
  

 薪ストーブは燃やし過ぎるとストーブ自身を傷めます。そのため、決まった温度内で燃えるように調節して温度をキープします。その温度変化を見るため煙突に温度計を取り付けました。そして、温度計の針が上がり過ぎないようにしました。温度が上がり過ぎた場合は、空気取り入れ口を絞めます。すると、燃え過ぎないように炎が小さくなるのです。次からはこの薪ストーブで調理してみたいものです。

  薪ストーブ前に座り暖まる       煙突に取り付けた温度計
 

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水道管の水漏れと浄化槽モーターの故障

2024年09月22日 | 田舎暮らし

 我家は建てて50年以上になります。そのため、あちこちが悲鳴を上げています。今回は水道管の水漏れです。おまけに浄化槽を攪拌するモーターが故障して回らなくなりました。
 水道管ですが温水器下にある止水弁が働かなくなりました。そのため、井戸から組み上げた水が漏れるようになりました。漏れるというよりも放水に近い状態です。そのため、井戸ポンプが回りっぱなしです。このままでは井戸の水が無くなりモーターが焼け付いてしまいます。やれやれです。

         回りっぱなしの井戸ポンプ、焼き付きが心配


 そこで、地元の井戸ポンプ関連業者さんに修理をお願いしました。浄化槽のモーターは回転軸が固着していたそうで、潤滑油などを塗布して一件落着となりました。もしモーターを交換する事態になれば高価な費用がかかったと思います。
 次に水道管の水漏れです。止水弁と呼ばれる水の圧力を弱める器具の故障とのこと。さっそく交換してもらいました。数ヵ月分のお給料が消えてしまいました。がっくりです。また洗面台の混合栓が婆様の力では止められないため、新しい混合栓に交換することにしました。

 漏水した水が流れる桝    故障した止水弁   浄化槽の故障したモーター
  

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昔の道普請、今はクリーン作戦

2024年09月11日 | 田舎暮らし

 今年度は10年位ぶりに地区の班長をしています。班長は一年交代ですので、地区の戸数年ごとに班長をすることになります。数日前クリーン作戦(道普請)の日でした。他地区では5月だけ開催している班もあります。私の住む班は年4回の開催です。
 面白いことにクリーン作戦を欠席すると罰金を払う地区があるそうです。あるいは女性しかいない家では道普請時に別途お金を払う地区があるそうです。男性の方が草刈り力があるからだとか。地区によって回数や罰金のルールがあるのですね。私の地区は事前に草刈りをしておけば欠席OKで罰金はありません。
 私の班ではクリーン作戦にかこつけて終了時に簡単な班会議をしています。困った事とかあればそれを班長が聞いて自治会などに申請します。実際この春の申請により、班の道が良くなりましたし標識も新しくなりました。

  クリーン作戦時に私が持ち込んだ、お茶,ゴミ袋,敬老会のお知らせなど

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この年末も例年と同様に、注連縄を作る

2023年12月29日 | 田舎暮らし

 もう30年以上になりますか、毎年注連縄を作っています。公民館講座などで作る豪華な注連縄ではありません。わら、ウラジロ、紐、そしてユズリハを使う我家だけの素朴な注連縄です。
 作る前に、湿らせたわらを木槌で何度も叩いて柔らかくします。そして、左手の指を視点に右手で三重に巻いて作ります。以前は仲間と一緒に注連縄を作ることが多かったのですが、今年は一人静かに作っています。いつの日にか、孫達に我家流の注連縄の作り方を伝えようと思っています。

      わらを三重に巻いた後、ユズリハとウラジロを取り付け


 注連縄は三連ですが、私のように一度に三連にする方法、二連にした後にもう一連を巻き付ける方法があります。後者の方が多いようですが、私は昔から前者の方法で注連縄を編んでいます。友達にもこの方法を教えています。どちらが優位か分かりせんが、自分の得意な方法を一つ知っておけば良いと思います。

 わらを叩いて柔らかく    三連を一度に蒔く     ユズリハを採葉
  

 毎年複数個作りますが、今年は三個にしました。たまたま友達のお店に行ったついでに、所望されたので差し上げました。橙かミカンを取り付けるとのことです。残りの二つは郷土館と我家に飾ろうと思います。もし、他の方に所望されれば、差し上げようと思います。さらに追加製作してもよいでしょう。

   ユズリハに重ねてウラジロ        製作した三個の注連縄
 

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旧軍用倉庫を土壁クラフト小屋に改造(4/4) 完成

2023年11月07日 | 田舎暮らし

 屋根の一部が落ちてしまった戦前の旧太刀洗飛行場倉庫、近所の大工さんにお願いして改造してもらっていました。ようやく改造が終わりました。改造とは言っても実際はダウングレードです。
 腐って落ちそうだった屋根瓦を、安いトタンの波板にしました。内装は壁板を全て取り外して土壁を露わにしただけです。そして、シロアリで朽ちた床を作り直した程度の改造です。昭和の土蔵小屋のようです。

       見た目で大きく変わったのは、トタンになった屋根


 私がなんとか動けるであろう15年後まで使えれば良いと思っています。その頃にトタン屋根の錆が酷くなるだろうと思います。内側は土壁ですが、外側はオリジナルの板張りのままです。漬物を保存する部屋、干柿やわらなどを干す軒下もそのままです。井戸があり水は出ます。お風呂とトイレがあれば一人暮らしができます。※亡き祖母が住んでいた昭和30年頃、狭いながらもトイレがありました。

  瓦からトタン屋根に    壁板と雨除け軒下    漬物などの保存部屋
  

 これから部屋の中を、わら細工,紡ぎ,籠細工,工作などができるように使いやすくします。ついでに、薪をたく暖炉を取り付けようと思っています。暖炉はDIYのお店で安いものは1~2万円で売っています。煙突工事だけは業者に頼もうかと思っています。また、真空管ラジオ,真空管アンプ,スピーカーなどのオーディオ装置も置きます。
 雨が降って外に出られない時、この小屋に籠って細工や工作をしたり、真空管アンプから流れる音楽を聴きながらのんびり昼寝をしようと思います。

    土壁に囲まれた入口側         窓から差し込む光と小道具
 

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旧軍用倉庫を土壁クラフト小屋に改造(3/4)

2023年10月27日 | 田舎暮らし

 旧軍用倉庫は次々に装いを新たにしています。屋根瓦は全て落とされていました。屋根の腐った屋根板は取り除かれ、代わりに新しい屋根板が取り付けられていました。
 柱は白アリに食われてほとんどがスカスカ状態です。そのため、もう屋根瓦で葺くことはできせん。予定通りトタン波板で葺きます。瓦と比べて軽いため柱には負担になりません。

       腐った板を取り除き、新しい板に打ち直されている屋根


 内部もだいぶ変わりました。壁のベニヤ板が全て剥がされ、土壁が露出しています。また、腐ってミシミシと音をたてる床は全て取り除かれていました。まずは、雨が降ってもいいように至急屋根にトタンを張るそうです。トタンを張れば雨がふっても内装工事ができます。もうしばらくすれば完成するのではないかと思います。

    土壁に囲まれた趣ある部屋      土壁に囲まれた入口側
 

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旧軍用倉庫を土壁クラフト小屋に改造(2/4)

2023年10月21日 | 田舎暮らし

 早朝、毎日のように改修中の倉庫に寄っています。そして、大工さんに声をかけてから仕事に行っています。
 屋根瓦と瓦を保持する粘土は全て撤収されました。瓦と粘土が無くなった屋根を見ると、あちこちの板が腐って落ちていました。屋根瓦が波打っていた訳です。そして、室内の壁に張られたベニヤ板も全て剥がされていました。そのため、土壁部屋になっていました。
 大工さんに聞くと、地面に近い柱はほとんど白アリに食われてスカスカとのことでした。

       全ての瓦とその瓦を支える粘土などを取り去った屋根


 床もやはり白アリに食われていました。歩くとミシミシ音がして床板を踏み抜きそうです。そのため、腐った床を全て撤去した上で新しく床を作ることにしました。
 80年近い月日が経った旧軍用倉庫、取り壊してもよかったのです。しかし、私の祖母が暮らしたり、祖父や父親が手入れしたりしながら使った思い入れある倉庫小屋です。私が生きている間は使おうと思います。

    一部腐って落ちた屋根板       壊している途中の腐った床
 

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15年ぶりにエアコンを買い替える

2023年05月07日 | 田舎暮らし

 私の勉強部屋兼寝室のエアコンをやっと買い替えました。4年位前から、夏の冷え方が弱くなりました。最初は扇風機を併用するなどして乗り切りしました。さらに冷えが弱くなると、隣室の窓用エアコンを移動しました。それで、2年持ちこたえましたが、去年の猛暑はさすがにこたえました。
 そこで今回、ようやくエアコンを買い替えることに決めました。業者の方に聞くと、15年はよくもった方とのこと。普通は10年位で買い替えする方が多いそうです。これで、この夏は乗り切れそうです。

        新しく買い替えたエアコン、涼しい風が吹き出す


 婆様がいる部屋のエアコンは、10年経たないうちに故障しました。そして、業者が忙しいとのことで工事を待たされました。そのため、工事が少ないだろう今買い替えをしました。今年の最新型エアコンはまだ出ていないそうです。去年の売れ残りを購入しました。そのため、思いがけなく安く買い替えることができました。

左は窓用エアコン,上は故障のエアコン    新しくなったエアコンの室外機
 

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わら細工民具「ほぼろ」の製作講習の準備(1/2)

2023年05月02日 | 田舎暮らし

 この連休中の5/3、田布施町のわら細工民具である「ほぼろ」の製作講習会を開催します。「ほぼろ」とは農家で昔よく使われたわら籠のことです。なぜ「ほぼろ」と呼ぶのか分かりません。「ほぼろを売る」との諺が県内で広く言われているため、「ほぼろ」はだいぶ昔から普及していたようです。
 わら細工民具「ほぼろ」製作講習会は2年前に第1回目を開催後、今回で第6回目となります。去年春の第3回製作講習会は参加希望者が多くて、二日に分けました。講習会を開催するためには、事前にわらを入手して細工しやすいように加工しておく必要があります。今回、参加者人数分(8名)のわらを加工しておきました。

        わら細工しやすいように、あらかじめわらを加工


 一人でわら細工するためには、木槌でわらを叩いてみご(わらの芯)を取ります。簡単です。しかし、たくさんの人のわらを加工するため、私は次のようにしています。わらを木槌でたたくところを、敷いたわらを車で往復しながら踏みます。専用のわら打ち機械が欲しいところです。そして、みごを取るため足踏み脱穀機を使っています。

 敷いたわらを車で踏む    脱穀機でみご取り    加工が完了したわら
  

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