東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

霜で枯れ雨に濡れて、傷む綿の実(コットンボール)

2018年11月30日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 東京から山口県に帰って、心配していた綿畑に行きました。恐れていた通り、綿畑はすっかり霜にやられていました。ほとんどの葉や花は枯れていました。さらに都合の悪いことに、雨が降っていて綿の実(コットンボール)が濡れていました。長毛種バルバゼンセは雨にとても弱い品種です。ただちに先割れした綿の実を収穫しました。

          霜にやられて枯れ、さらに雨に濡れた綿畑


 割れていない実は問題ないのですが、先割れした実の中には雨の水が浸み込みます。すると、実の中が腐るようです。割れて完全に露出した綿は、乾かせば綿として使えます。しかし、実の中が腐ったものは捨てるしかありません。腐ったものを次々に捨てながら綿を収穫しました。

 しっとり濡れた綿の実   先割れした綿の実    内部が腐った綿の実
  

 霜がおりて枯れた綿ですが、たくさんの綿の実がまだ付いています。近日中に綿を根こそぎ切って、乾いた軒下に干そうと思います。そうすれば、綿の実が乾いて次々に綿が出てくると思います。今回、応急的に腐っているかどうかを目視判断しながら綿の実を収穫しました。今後、段ボール2箱位の綿の実を収穫できそうです。これだけたくさん収穫できれば、しばらくは綿繰り、糸紡ぎ、織りを楽しめそうです。

    濡れながらも綿が出た実     緊急に収穫した綿の実、今後は天日乾燥
 

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姪の結婚式に出席、おめでとう!

2018年11月29日 | 家族関連



 姪の結婚式に出席してきました。ついこの前まで子供だと思っていた姪、こんなに素敵なお嫁さんになって嬉しい限りです。結婚式会場は横浜山下公園の横浜マリンタワーの地上94mの展望フロアでした。当日は快晴で、遠くに富士山や太平洋、眼下には山下公園などが見下ろせて絶景でした。そして、披露宴は地上2階付近のマリンタワーホールで行われました。昔は公民館や教会などが多かったのですが、会場は時代と共に変わるのですねえ。

          横浜の海を背に、幸せな二人は指輪の交換


 私は家内と八王子から電車で会場に向かいました。会場に着くと、すでに息子と息子の婚約者Aさんは到着していました。私は控室で親戚と談笑しました。そして、しばらくして新郎新婦の親族が全員揃うと、自己紹介しながらお互いに挨拶をしました。私や家内がしてきたように、姪,甥,そして息子達は新たな親戚付き合いをすることになるとのだと思います。

    勢揃いした新郎新婦の家族        息子,婚約者,そして家内
 

 さて、私はこの結婚式で姪から乾杯の挨拶を頼まれていました。私は堅苦しい話は抜きにして、姪の子供時代のエピソードを楽しくお話ししました。そして、その時のサプライズ写真を皆さんに回覧してもらいました。そして、披露宴の隅々に響くような声で「・・・乾杯!」と祝杯して、無事に役目をこなしました。

 若さ溢れる披露宴会場    挨拶後に楽しい乾杯   ブライダルケーキ入刀
  

 乾杯後はブライダルケーキの入刀、お互いの子供の頃の写真,プロボースのエピソード、そして動画などの放映がありました。そして、衣裳を着替えた二人の間の花束贈呈などが軽快に過ぎていきました。昔は三々九度が中心でしたが、今は手作り感あるオリジナル結婚式が主流のようでした。今回結婚する二人は20歳中ごろです。出席した方々もみな若い男女ばかりでした。彼らの若い歓声をたくさん浴びて、若返ったような気分になりました。

 子供の頃の写真を披露   出会いのエピソードなど  たくさんの若い歓声
  

 最後、二人から両親に当てた感謝の言葉がありました。そして、新郎の挨拶で無事に結婚式が終わりました。式後、二人を中心にした若者の二次会パーティーがあるようでした。二人とも幸せな家庭を築いてくれるものと信じています。さて、今年から来年にかけて姪や息子達の結婚が続きます。さらに、別の姪や甥、そして娘の出産が続きます。私は今、世代交代の荒波にもまれているように感じています。そもそも、この結婚式で私が一番の年配だったように思います。いつかは通る道とは言え、寂しいような嬉しいような複雑な気持ちでいっぱいです。

  育ててくれた両親へ感謝の言葉       参列者への感謝の言葉
 

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都立長沼公園の散策と安産祈願

2018年11月28日 | ふるさと

 今月も東京に帰りました。今回の主な目的は姪の結婚式です。その前日、娘の安産祈願のため家内と八王子市内の子安神社に行きました。我家裏にある都立長沼公園を歩いて行きました。今はちょうど紅葉シーズンです。公園内の歩道は、落ち葉や鮮やかな紅葉で満ち溢れていました。静かな公園を40分位歩いたでしょうか。

        家内と出向いた子安神社、七五三の催しで人がいっぱい


 ところで今、東京では風疹が流行しています。そのため、東京に来たい娘を説得するのが大変でした。ニュースを見ると、海外では妊婦が日本に渡航しないように注意しているそうです。この日本でも、妊婦が東京に行くことを止めるようニュースを流しています。先進国と言われている日本、意外にも予防接種後進国なのだそうです。

   都立長沼公園の休憩所         紅葉の中、公園内の木道を歩く
 

 公園を出ると最初に、姪の結婚式で着るシャツを購入しました。そして、八王子市街にある子安神社に向かいました。境内にはたくさんの子供達とその親族がいました。七五三の催しでした。親子の合間をぬって安産祈願をしました。面白いと思ったのは、底が抜けた柄杓(ひしゃく)で水を汲むことでした。底が無いので、水がスルリと抜けて下に落ちます。スルリと生まれるようにとの事なのでしょう。子安神社から帰ると、姪の結婚式の準備をしました。

七五三の催しに来た家族達   底の抜けた柄杓   子供向けのお店がいっぱい
  

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赤タマネギ苗の植え付け

2018年11月27日 | 野菜:根菜

 園芸店に寄ると、赤タマネギの苗が一束だけ売っていました。売れ残りなのでしょうか半額でした。つい衝動買いしてしまいました。家に帰ると、傷んでいたその根を水に浸しました。そして、その苗を持って、使い終わった黒マルチがある畑に行きました。

        使い終わった黒マルチに赤タマネギの苗を植え付け


 使い終わった黒マルチは、先日まで長ネギを植えていました。長ネギは収穫し終わったため黒マルチを撤収しようかどうか迷っていました。そんな時、売れ残った赤タマネギの苗を見つけたしだいなのです。根は傷んだいましたが、ちゃんと植え付ければ新しい根が出ると思います。来春に美味しい赤タマネギが収穫できるでしょうか、それとも安かったとは言え無駄な出費となるでしょうか。

  黒マルチの空いた穴に植え付け      植え付け終わった赤タマネギ
 

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来年に備えて、にがうり(ゴーヤ)の種を取る

2018年11月26日 | 野菜:果菜

 春に種をまいたにがうり、花が咲き終わって実が黄色くなりはじめました。黄色くなると、中の種を取ることができます。蔓にぶら下がった黄色のゴーヤを切り取りました。そして、その中の赤色に染まった種だけを掻き出しました。赤色の部分は何故だか甘いのですが、今年は舐めないまま種だけを取ることにしました。

       黄色になったゴーヤの実から、赤い種子を掻き出す


 掻き出した赤い実は、いったん水に浸します。そして、水のなかで種に付いた赤い部分をこそげ取ります。私は爪や歯ブラシを使って赤い部分を取り去りました。赤い部分はヌルヌルするため、油断すると摘まんだ指の間からツルリと落ちてしまいます。未熟な種は白く柔らかいため捨てます。ヘチマやカボチャはたくさんの種を取ることができますが、ゴーヤは意外に種の数が少なく15粒位しか取れません。

  掻き出した赤い種   水の中に浸した赤い種   ヌルヌルを取り去る
  

 ゴーヤの赤い種は親水性がありますが、赤いヌルヌルを取り去ると、不思議なことに撥水性がある種が取れます。撥水性があるため、茶色の種子は水に浮かびます。ゴーヤの種が面白いのは、その色と形です。まるで、お菓子のアラレにそっくりです。お菓子の柿の種にも似ています。火にあぶれば食べられるような気がします。今回取った種は来春に種まきしようと思います。

          お菓子のアラレや柿の種にそっくりなゴーヤの種

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楽しかった平生町 佐賀~大野南 大星山横断ウォーキング(3/3)

2018年11月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

 箕山からの下り道、一ヵ所だけ見晴らしの良い場所がありました。平生町から田布施町にかけて見渡すことができました。この光景は、今では見ることができない箕山学習の森からの景色と同じです。ただ、ため池の天池(あまいけ)や宇佐木方面を見ることができませんでした。

      箕山学習の森から大野南に下る途中、山道から見えた景色


 さて、箕山学習の森から山道を1時間程度下っていると、眼下に神護寺が見えてきました。何かの催しのようで、本堂が解放されていました。また、近くで木を伐採している音が聞こえてきました。最初に本堂にお詣りしてから、次に釣鐘堂に寄りました。この釣鐘堂から遠くに石城山が見えました。この釣鐘は元々石城山の神護寺にありました。明治初期の廃仏棄釈の結果、平生町のこの山に移りました。

 イチョウの大木にハグ   神護寺の本堂にお詣り   石城山神護寺の釣鐘
  

 神護寺を出ると、ひたすら大野南に向けて舗装道路を下りました。途中、陰平の集会所に建つ鳥居を見学しました。薬師堂などのお堂が集会所になっているケースは多いですが、珍しいことに神社が集会所となっています。陰平の集会所を過ぎて30分位でしょうか、山を降りて平地の道路に出ました。

 神護寺前の道路を下る   林の中をどんどん下る   神社が陰平の集会所
  

 平地に出ると、川筋に沿う道をどんどん進みました。この付近は、私が保育園の園児だった頃に保母さんが住んでいました。60年位前の事です。保母の先生が保育園に登園して来ないので、友達と先生を迎えに行ったことがあります。ところが、先生は家を出た後でした。すれ違いになったのです。

 川筋を下流に向かってどんどん進む   2時間ほど前にいた大星山を振り返る
 

 今回歩いた川筋の曲がり具合を何となく覚えています。その川筋をどんどん進み、途中T邸に寄り休憩しました。少し経ってから、出発したJA南すおう平生に戻りました。今回は歩きがいのある大星山史跡巡りウォーキングでした、参加された方々、お疲れ様でした。

      平生町佐賀~大野南の大星山横断ウォーキングのコース

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我家の周りも紅葉、折り重なるように降り積る

2018年11月24日 | ふるさと

 もうすぐ12月、寒い冬に突入します。我家の周りの雑草はすっかり元気がなくなり、草取りがだいぶ楽になりました。木々を見上げると、どんどん落葉しています。我家の玄関に続く道は、すっかり落葉したモミジで埋まりました。さながら落葉ロードです。

           日を浴びて、輝くようなモミジの紅葉

 今年は例年よりも暖かいのでしょうか、落葉が遅いように思います。また、木によって落葉の時期がずれています。けやきは早くに落葉を済ませていますが、モミジはまだまだです。

   落葉直前の黄色いアメリカフウ    折り重なるように落葉したモミジ
 

 モミジは、緑の葉、黄色の葉、そして赤い葉がバラバラです。木全体で赤く染まっていません。そして、赤い葉や黄色い葉から順次落葉しています。アメリカフウのような楓類は黄色くなり少しずつ葉が落ちています。山全体を見ると、落葉が進んで山の見通しが良くなりつつあります。

        玄関に続く道、落葉したモミジで埋め尽くされる

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絹さやエンドウ、グリーンピース、そら豆の種まき

2018年11月23日 | 野菜:豆類ほか

 春に収穫する豆類の種をまきました。種をまいたのは、絹さやエンドウ豆、グリーンピース、そしてそら豆です。今回は一度使った黒マルチを再利用することにしました。一度使用した黒マルチなのであちこちに傷があります。その黒マルチを耕した畝に被せ、種をまく穴を開けました。

        一度利用した黒マルチを再利用、種をまく穴を開ける


 最初絹さやエンドウ豆の種をまき、続いてグリーンピースの種をまきました。豆類の中では一番好きで最も多く食べます。穴の中に三粒まきました。発芽後に一番元気が良いものを春までに残します。絹さやエンドウ豆とグリーンピースは春先の作業が大変です。蔓が巻き付くように支柱を立てたり竹の枝を立てなければならないためです。

 エンドウ豆の種袋     絹さやエンドウ豆の種   一つの穴に三粒播種
  

 絹さやエンドウ豆とグリーンピースの種を蒔き終わると、そら豆の種をまきました。そら豆はエンドウ豆とは違い、支柱を立てる必要がありません。ただ、背が伸びすぎないように摘心したりします。また、アブラムシが大量発生するため世話がかかせません。私が毎年そら豆を栽培する理由は、そら豆ご飯や塩ゆでしたそら豆が大好きでからです。
 ※今日から5日間東京の我家に行きますが、忙しい日々になりそうです。

  そら豆の種袋       大粒のソラマメ種子    一つの穴に二粒播種
  

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畝を掘り下げて冬菜の種まき

2018年11月22日 | 野菜:葉菜

 比較的寒さに強い冬菜の種まきをしました。11月末での種まきですので、霜が降りる直前の種まきとなります。そのため、ちょっとした冬対策の工夫が必要です。その一つが、畝を上げるのではなく、畝を下げる工夫です。

           掘り下げた畝に冬菜の種をまく


 畝を下げることによって、寒い風が吹き込まなくなります。さらに、畝の両側に寒冷紗や透明なビニールを被せます。すると昼間は温暖効果があり、夜は霜が降りなくなります。今回は種まきだけしました。発芽する1週間後、掘り下げた畝の両側に寒冷紗を被せようと思います。

 手に入れにくい冬菜   畝を平クワで掘り下げる   種を指で摘まみ散まき
  

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楽しかった平生町 佐賀~大野南 大星山横断ウォーキング(2/3)

2018年11月21日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大星山頂上では40分位昼食休憩をとりました。私は展望台で昼食をとりました。冷たい風か吹いていたため、何人かは暖かい地上におりて昼食をとりました。休憩が終わると、さっそく大野南方面にむけて下山することにしました。これからのルートは下り坂だけですので楽です。

            大星山下山直前、今回参加した方々


 大野南方面に下る途中、神武天皇の祠と箕山学習の森に寄りました。神武天皇の祠の傍には、かつて御来光を待つための待機所跡があります。その昔、この場所で年に一度の御来光を待っていたのでしょう。今では大星山頂上は車で登ることができるため待つ必要はありません。御来光後におしるこなど各種接待があるほどです。

   馬島や佐合島などを見下ろして     大星山の急坂をどんどん下る
 

 神武天皇の祠などを見終わると、箕山学習の森に立ち寄りました。10年位前でしょうか、ここから平生町全体を眼下に見下ろすことができました。ところが、7年位前でしょうか、雑木が伸びて視界を遮るようになってしまいました。今では、案内板で景色を想像するしかありません。ところで、箕山学習の森はいろいろな木が植えてあります。特にモミジが赤く紅葉しており見事でした。

 神武天皇の祠前の鳥居    箕山学習の森の広場    紅葉したモミジ
  

 さて、問題は箕山学習の森からの下りです。下見時、道には草木が生い茂っていました。私は先頭を歩き、カマで切り払いながら道を下りました。その下り道にいくと、なんと綺麗に切り払われているではありませんか。平生町かどなたかが、道を綺麗に切り払ったようです。私はカマやノコギリを持参しましたが、一度も使うことはありませんでした。すたすたと快適に歩くことができました。道を整備していただき、ありがとうございました。

  竹藪の間を神護寺に向かって下る    切り払われた山道を快適に下山
 

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平生町 第4回ヴォーカルアンサンブルWish & フリーマーケット

2018年11月20日 | ふるさと



 今年も、去年に続いて平生町T邸のフリーマーケットに出店しました。前日、大星山をウォーキングしたため出店の準備ができませんでした。当日早朝に野菜を収穫して持って行きました。ところが、野菜の値段をどう付けたらいいか、どう野菜を並べたらよいか、大きさがバラバラの野菜をどう組み合わせるなど全く分かりません。そこで、農家のMさんにご指導いただきました。Mさんは毎朝、交流館に野菜を出荷しています。その知恵をお分けいただきました。ありがとうございました。売ったのは、チンゲンサイ、かつお菜、サトウキビ、そしてシイタケです。いろいろ勉強になりました。

    いろいろな野菜を並べる、シイタケだけすぐに完売するも他は残念


 今回出店して反省したことがたくさんありました。まず野菜が育ち過ぎていたことです。チンゲンサイは大きすぎて筋があったかも知れません。さらに、かつお菜はふだん見かけない野菜です。買う人が迷っているようでした。売るならば、小松菜のように誰もが知っている野菜の方が良いようです。出店日から逆算して種まきする必要があります。また、包装も必要で値段も刻印した方が良いようです。来年はぜひ改善しようと思います。

 楽しい雑貨コーナー   たくさんの小物のコーナー  木製品などのコーナー
  

 ところで、私は屋外の野菜コーナーにずっといたため、肝心のWishの合唱を聞くことできませんでした。子供達の合唱を一曲だけ聞くことができました。田布施少年少女合唱団に所属している子供達なので、歌もふりも立派なものです。私が田布施に帰った6年前、赤ちゃんだった子供も立派に歌っていました。子供が成長するのは早いものです。

            楽しく歌っている子供達の友達合唱団


 野菜を売るだけでは暇ですので、収穫した綿を何種類か持ってきました。そして、数人と綿の種を取りました。おかげで、緑綿はすべて種が取れました。一番人気の綿は茶綿でした。種を取ってカーディングした茶綿は、まるでキツネか猫の毛のようです。午後3時頃に小雨が降ってきました。そして、寒い風も吹いてきました。そのため、急いでお店を畳みました。パスタなどを調理して持ってきてくれたNちゃん、野菜についてアドバイスしていただいたMさん、そして綿の種取りなど手伝っていただいたたくさんの方々、ありがとうございました。

   談笑しながら各種綿の種を取る      フリーマーケットを楽しむ方々
 

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楽しかった平生町 佐賀~大野南 大星山横断ウォーキング(1/3)

2018年11月19日 | 歴史探訪他ウォーキング



 今年最後のウォーキングに行ってきました。平生町佐賀から大野南にかけて大星山を横断しました。数日前の天気予報では雨天でした。そのため、延期の伝達をどうしようかなどと考えていましたが杞憂でした。ウォーキング時の天気で一番困るのは、雨になるのか晴れるのか分からない微妙な天気の場合です。むしろ、雨がザーザー降った方が判断に迷わないので助かります。

           木漏れ日道を雑談しながら楽しく登る


 さて、平生小学校前バス停を10:17発上関方面行のバスに乗り、10:30頃に佐賀宮ノ下で降りました。そして、近くに立つ庚申塔を出発しました。大星山まで、2時間程度の登りです。庚申塔を過ぎて10分位坂道を登ると、浄福寺の境内を見学しました。ご住職にご挨拶して、境内を見学させていただいたりトイレの使用を快諾していただきました。ありがとうございました。

バスを降りた宮ノ下バス停  庚申塔近くをスタート   見学した浄福寺境内
  

 時間がなかったため、15分程度で簡単に境内を見学させていただき、伐採された巨木を見学しました。浄福寺を出ると、もくもくと大星山に登りました。今回はウォーキングと言うよりも軽登山と言った方が良いでしょう。時々休憩して、汗ばむ上着を着替えたり水分を取りました。


  大星山頂上までひたすら登り      着替えや補水のため時々休憩
 

 1時間程度登ると舗装道路に出ました。ここから頂上まで、日陰のない登り道が延々と続きます。ふだんは車で登る道なので苦労しませんが、実際に歩くとすぐに汗ばんできます。そんな時は、皆さんと冗談を言ったり楽しい話を咲かせます。すると何故だか、登りが楽になります。ウォーキングの楽しみの一つはみなさんとの楽しい会話だと思います。適度な運動と楽しい会話は、体と心の健康に役立ちます。

  だんだん急斜面に     風車が目の前に     頂上直下の木漏れ日道
  

 舗装道路を登っているとしだいに風車が見えてきました。さらに進むと風車の風切音が聞こえてきました。頂上はもうすぐです。そして、頂上に続く歩道が見えてきました。この道は木漏れ日道になっており、歩いていると涼しい風が吹いてきました。落ち葉をサクサクと踏みながら15分位登ると、頂上の展望台が見えてきました。12:15頃、ようやく頂上に到着です。

      平生町佐賀~大野南の大星山横断ウォーキングのコース

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この秋も美味しいシイタケを収穫

2018年11月18日 | 野菜:豆類ほか

 シイタケが収穫できるのは春と秋です。今の時期に雨が降って原木が湿ると、すぐにシイタケが出てきます。数日前に雨が降ったため、シイタケの原木が置いてある林に行ってみました。すると、期待どおりにたくさんのシイタケが出ていました。1番多く出ていたのは、2年前にシイタケ菌を打ち込んだ原木です。一昨年シイタケ菌を打ち込んだ原木はあまり出ていませんでした。

         美味しそうなシイタケがたくさん出ている原木


 スーパーなどで売っているシイタケはどれも同じ大きさです。しかし、我家のシイタケはどれも大きさが違います。今回一番大きかったのは直径が20cm位あって、手のひらより大きいのです。シイタケのステーキができそうです。明日、去年と同じ平生町T邸のフリーマーケットにお店を出します。野菜と一緒にシイタケを出してみようと思います。

   とても大きなシイタケの傘        たくさん生えたシイタケ
 

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リネン(繊維植物の一つ)の種まきと発芽

2018年11月17日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今年の春、糸紡ぎ用にリネンの種を蒔いてみました。夏に収穫してみましたが、とても糸にできるような繊維ではありませんでした。そもそも、少ししか繊維が取れないのです。ある方から「関西では秋から初夏にかけて育てた方が良いのでは。」とのお話を聞きました。麦のように秋冬で育てた方が良いのかも知れません。それを試すため、今回種を蒔いて冬越ししてみることにしました。

           10日ほど前に種まきして、発芽したリネン


 そもそもリネンの繊維の取り方がよく分かりません。欧米では、収穫した繊維を水に浸けて腐らせるようです。その後、干して繊維分だけを取り出すようです。田布施では、戦後の一時期ラミーと呼ばれる繊維植物を栽培していたとの記録があります。そのラミーとリネンの違いも良く分かりません。漢字で書くと、ラミーは苧麻でリネンは亜麻です。また、古代においては日本では広くカラムシと呼ばれる繊維植物を採種していたようです。カラムシは今でも田布施のあちこちに雑草としてたくさん生えています。今回発芽したリネン、来夏に繊維が取れるでしょうか。

   乾燥したリネン    丸粒一つが種子の集まり    粒を砕いて蒔く
  

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八王子市 南大沢周辺の公園を散策(2/2)

2018年11月16日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今回は旧戦車道を散策しました。この旧戦車道は、戦前に新規開発した戦車のテスト走行に使っていた道です。今は市民が楽しめるように、舗装されたサイクリングロードと木のチップを敷き詰めた歩行者用道路の二車線になっています。私が八王子に住み始めた頃、この旧戦車道は昔のままの戦車の走行テストができそうなほど荒れた山道でした。しばらくしないうちに、こんなに整備されていました。

 左はサイクリングロード、右は歩行者道、かつては荒れた戦車走行テスト用道路


 ところで、旧戦車道を散策する前に懐かしい南大沢の団地を横切りました。南大沢の住宅地は多摩ニュータウン開発期の後期に開発されました。私が八王子に住み始めた30年位前、京王電鉄橋本線は多摩ニュータウン駅が終点でした。そのため、南大沢から橋本の間は原生林のような状態でした。そのため、旧戦車道も尾根道沿いの荒れた山道でした。夜は怖くて歩けないほどでした。

南大沢駅と団地を結ぶ橋   京王電鉄の線路沿い     ぐるぐる流れる小川    
  

 旧戦車道はかつては荒れた山道でしたが、ボーイスカウトが歩くには最適の道でした。この道を、スカウトの行事によく使いました。ボーイスカウトの行事やその下見で、よく旧戦車道を歩きました。今は、サイクリングロードや歩行者用道路に変貌していました。しかし、その休憩箇所から見える丹沢山系や富士山は昔のままでした。

   南大沢の団地街を通り過ぎる      旧戦車道から見た丹沢山系
 

 旧戦車道はそのまま行くと町田市に入ります。今回は、町田市に入る直前で南大沢駅方面に戻る道に降りました。京王電鉄がまだ南大沢を走っていなかった頃、原野のようだった細い道はすっかり住宅地に変貌していました。住宅地にならなかった原野は公園になっていました。そして、その公園内に野鳥を観察できる塔が建っていました。ただ、その野鳥観察等は使われていないようです。錆びついていました。

 所々に休憩用机と椅子    野鳥観察用塔       公園内の木製橋
  

 その公園内を歩いていると、広場でターゲッゴルフを練習している方々がいました。ゴルフのような球を笠のように広がる網に入れる競技で、どちらかと言うと高齢者向けのスポーツでしょうか。知らない間にいろんなスポーツが考案されました。同じようなスポーツにゲートボールやグランドゴルフがあります。さて、公園から出て1時間ほどで南大沢駅に着きました。ちょいと汗ばんでいたので飲物を購入して休憩し、本屋さんで時間をつぶしてから我家に帰りました。

           今回散策した南大沢周辺の公園など


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