ごはんCUP決勝大会に出場した高校生3人
野菜の間引き後、麦畑を案内したりため近くの谷戸の田んぼを散策しながら、農業や里山などの話をしました。小川を覗き込んで見ると珍しいホトケけドジョウが数匹いました。帰り際、サツマイモの収穫もしてもらいました。そのうちの何本かもお土産に持って帰ってもらいました。来年の農業イベント時に彼らにメールで知らせることにしました。来年も時々来てもらうことを願って彼らと別れました。
ため池近くの谷戸の田んぼを散策 帰り際、サツマイモの収穫
このところ、秋晴れが続いています。日中は少し作業するだけで汗ばんできます。午前中は、「多摩丘陵の自然を守る会」の人達の稲の脱穀に年代物の石油発動機と脱穀機を使ってもらいました。
多摩丘陵の自然を守る会の人達の脱穀と、それを手伝う遠藤さん
大学生の遠藤(Eさん)さんが稲の脱穀をしたことがないとのことでしたので、「多摩丘陵の自然を守る会」の人達に混じって脱穀を経験してもらいました。
足踏み縄ない機を体験する遠藤さん
脱穀中、私はタマネギぎ植付けの準備をしました。午後は、分けていただいた藁を足踏み機械で縄にしたり、タマネギを畝に植え付けたり、野菜の間引きをしました。
タマネギを移植する遠藤さん
移植したタマネギ苗は園芸店で買ったものです。いつかはタマネギの苗を自給してみたいと思います。タマネギ一粒とタマネギ苗一つの値段は100倍位違います。
タマネギ苗を丁寧に移植している遠藤さん
高校生ごはんCUP2004決勝大会を見学してきました。午前中はプレゼンテーションで、素材のお米や野菜などのPR。午後は制限時間90分で、お米を中心とした調理のコンテスト。朝9:30から午後18:00での長丁場でした。
私の田んぼで作ったお米 各チームのお米の味見
残念ながら私が応援する新☆鮮☆組は優勝することはできませんでしたが、審査員の一人がこんなことを言っていました。「自給率0といわれる東京で、こんな美味しいお米や野菜ができるなんて驚きです」と。
控え室で高校生達が調理するところをテレビ見学
高校生達と私が関わって作ったお米「キヌヒカリ」がこのような高い評価を受けるのはとてもうれしいことです。このお米は、高校生だけでなく、別所小学校、専門学校生、大学生などが精魂こめ汗を流して作ったものです。
瑞穂農芸高校と南平高校のチーム「新鮮組」
来年もぜひ美味しいお米を作っていきたいと思います。ごはんCUP2004決勝戦は12月にNHK総合放送で1時間放送されます。私は映っているかな(笑)。
優勝チームを前に、2位と3位チーム
ちなみに司会は、NHKアナウンサーとタレントの篠原ともえでした。このタレントさんと新鮮組チームは、写真を楽しそうに撮っていました。
先生,篠原ともえと一緒に 篠原ともえと楽しそう