東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年は豊作、サツマイモ(安納イモ)の収穫 2014

2014年10月31日 | 野菜:芋類

 5月上旬に植え付けたサツマイモ(安納イモ)を収穫する日がやってきました。これまで、7月9月に草刈りするなど、いろいろ世話をしながら育ててきました。ようやく美味しいサツマイモを食べることができます。
 サツマイモを掘る前に、生い茂ったサツマイモの蔓を取り除きました。そして、一度草刈機で周りの雑草を綺麗に刈り取りました。これで、芋掘りの作業がしやすくなります。

       生い茂った蔓を取り除く             黒マルチを綺麗に外す
 

 次に、畝を覆っていた黒マルチを三本クワを使って外しました。黒マルチは、綺麗に外すと来年も使うことができます。しかし、土を寄せ過ぎたのかなかなか外れません。何ヵ所も破れてしまったため、再利用できそうもありません。

                黒マルチをすべて取り外したサツマイモの畝


 試しに1株のサツマイモを掘ってみました。すると、たくさんの芋がずるずると出てきました。去年は、黒マルチを使わなかったため雑草が生い茂ってしまいました。そして、近くに木が生えており日陰だったことなどが原因で、良いサツマイモを収穫することができませんでした。この反省点を元に、今年は、日当たりが良い場所でサツマイモを育て、雑草対策として黒マルチを使用しました。さらに、葉が茂らないように無肥料としました。

        1株目をスコップで掘る           根本を引っ張ると芋がずるずると
 

 植えつけたサツマイモの品種は安納イモです。とても甘く美味しいのですが、欠点は収量が少ないことです。ベニアズマのような新しい品種のサツマイモは、人の脚ほどの大きさに太りますが、安納イモはそれほど大きくなりません。それでも、今年はどのイモも牛乳瓶以上の大きさでした。大きすぎず、ほど良い大きさでした。

                どのイモも、ほど良い大きさの安納イモ


 今回収穫したサツマイモのほとんどは、麻郷公民館祭り(11月2日)の焼き芋用にするつもりです。去年は不作のため公民館祭りに出せませんでした。今回は、ほど良い大きさのイモばかりで良かったです。

         傷つけないないように1株ずつ丁寧に掘り上げたサツマイモ


 サツマイモは、掘り上げる時や水で洗う時に微妙に表面に傷がついてしまいます。このため、掘り上げる時は株のまま丁寧に掘り上げました。そして、株からイモを切り落とさないようにしました。そして今、我家の倉庫で乾かしています。泥付きのまま、麻郷公民館祭りの前日か当日の早朝に持っていこうと思います。この安納イモ達、綺麗に洗われた後に焼き芋になります。
 祭り当日、私は郷土館に勤めなければならず、今年の公民館祭りに参加できません。この芋達がどのように焼かれて、どのように買われて、どのように食べられ、そして評価がどうか知ることができません。皆さんに美味しく食べていただけるでしょうか、気になります。

       1輪車、山盛りの安納イモ          我家倉庫の日陰で乾燥中
 

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秋、大きなクモの巣を張るジョロウグモ

2014年10月30日 | 生き物

 秋になると、畑や山で大きなクモの巣をよく見かけます。この時期に山を歩いていると、そのクモの巣が顔などにかかることがよくあります。そのクモの巣は、たいがいジョロウグモの雌の巣です。腹が赤く黒と黄色が交互になった色をしているのでとても目立ちます。

         腹が赤く黒と黄色が交互になった色をしているジョロウグモの雌

 脚が欠損しているクモが時々います。獲物と格闘している時に、噛まれたのではないかと思います。クモも生きるのに一生懸命なのです。昆虫界は100個卵を産んでも、生き残るのは1個あるかないかだそうです。過酷な生存競争なのです。
 人間は生物界では稀有な存在だとのことで、生物的にとても弱いそうです。例えば、ネコ科はトラ,ライオン,ジャガー,山猫など近縁種がたくさんいます。しかし、人間はたった1種だけです。数万年前、ネアンデルタール人がいましたが絶滅してしまいました。少なく生んですべて育てようとするのは、生物的に異例なのかも知れません。

            足が7本のジョロウグモの雌、足が1本欠損


 ジョロウグモの雌はとても大きく、雄は子供かと思うくらいに小さいです。昆虫界は人間と違って、雌の方が大きな体をしています。雄が不用意に雌に近づくと、餌と間違えられて食べられてしまいます。このため、雄としては「雌と交尾したい。だけど、食べれられるのは嫌だ」の心境でしょう。雌は秋にたっぷり餌を食べて、冬に入る前に白い綿でくるんだような卵嚢を作ります。

     上の丸は小さな雄、下の丸は大きな雌。雄は交尾のチャンスを辛抱強く待つ

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七宝焼のような柿の枯葉

2014年10月29日 | 樹木,果樹

 我家の柿の葉っぱが次々に落ちています。その柿の葉の模様は、どれ一つとして同じものがありません。七宝焼きのようです。押し花を作るように、暑い紙に挟んでおくとドライフラワーのように色が残ります。一枚の落葉した柿の葉を見ると、一匹のカネタタキと思われる虫がいました。虫も柿の葉が好きなのでしょうか?

                七宝焼きのような柿の葉と、その葉にとまった虫


 だいぶ葉が落ちた柿の葉ですが、先端が丸まった葉がありました。丸まった葉をほどくと、中に虫がいました。柿の葉を器用にくるくると丸めて自分の部屋にしているようです。柿の葉は撥水性があり丈夫ですので、虫の部屋には最適なのでしょう。秋になると、春にそなえて卵を産む昆虫や、冬越しに備える虫をたくさん見かけます。どんな虫が我家周辺にいるのか一度よーく調べてみたいものです。

      先端が丸まった柿の葉             葉をほどくと、中には虫が
 

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そろそろ収穫時期のサトウキビと砂糖モロコシ

2014年10月28日 | 麦,穀類,雑穀

 秋も深まり、春に植えた二種類のサトウキビが収穫時期を迎えました。1つは、沖縄で主に栽培されている普通のサトウキビです。去年から今春にかけて冬越しに成功した、茎が1本だけありましまた。その一本が分げつして大株に育ったものです。汁を絞ると黒砂糖を作ることができます。その茎を何本も冬越しさせて、来年は沢山育てて黒砂糖作りに挑戦しようと思います。そして、和三盆のような自家製砂糖作りをしようと思っています。

                  1本の茎から大きく育ったサトウキビの株


 もう一種類のサトウキビは、正確には砂糖モロコシと言っているものです。瀬戸内ではこれをサトウキビと呼んでいるようです。私の祖母もサトウキビと呼んでいました。この茎をかじると、とても甘い汁を楽しむことができます。昔は子供おやつの一つだったそうです。お祭りでこの茎を子供が売って、おこずかいにしたとの話を聞いたことがあります。汁を煮詰めるとシロップができます。さらに煮詰めると水飴のようになります。ただ、やや草の味が残ります。この草味を取り除くことができれば、ご当地シロップとして市販できるのではないかと思っています。その草味を取り除く方法をいろいろ探しています。
 なお、砂糖モロコシの穂は箒(ほうき)に加工できます。実は粉にすると食べることができます。さらに、乾いた茎は薪の代わりにすることができます。山口県で昔から穂モロコシを育ててきた理由は、そのような多目的に使うことができたからではないかと思います。

      穂が茶色く染まって、そろそろ収穫時期の砂糖モロコシ、3m近い高さ

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半野生化した小松菜を、毎日収穫

2014年10月27日 | 草刈り,整地

 このところ、飽きるほどに小松菜を収穫しています。そして、毎日炒めては食べています。面白いのは、去年小松菜を栽培した後にほったらかしにしていた畝です。花が咲いて種が自然に落ちて次々に育っているのです。
 この小松菜、今年もほったらかしにして花を咲かせたら種が自然に落ちるでしょう。そして、また来年も芽が出て食べることができるはずです。種をまかなくてよいし虫もつかないし世話いらずの半野生の小松菜です。

             自然に落ちた種から芽生えた半野生化した小松菜

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お腹が大きなカマキリ、産卵場所さがし?

2014年10月26日 | 生き物

 このところ、お腹が大きいカマキリをよく見ます。猫のリンちゃんも、そんなカマキリを見付けては玄関前に並べています。寒くなったためか、動作がのろくてすぐに捕まえることができます。おそらく産卵場所を探しているのでしょう。もしかして、春に生まれたたくさんのカマキリの一匹かも知れません。

          お腹がふくらんだカマキリがたくさんいる我家の庭や山


 あまりに動作が遅いので、あるカマキリはスズメバチに襲われていました。また、黒い大きなハチがカマキリをせっせ運んでいました。針で刺されて麻酔されたのかカマキリはピクリとも動きません。おそらくハチが作った穴の中に運び入れられるのてしょう。そして、ハチが卵を産みつけるのだと思います。カマキリがたくさんいる我家の畑や山、虫がたくさん住めるほど自然がたくさんあるのだと思います。

    弱々しくカマを振り上げるカマキリ       卵がたくさん入ったカマキリのお腹
 

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我家の多色カンナが開花、カンナの悲しい思い出

2014年10月25日 | 花,野草

 数年前に、種で育てるカンナがあることを知りました。今年、そのカンナの種を柳井園芸でたまたま購入することができました。茶色で大豆ほどの大きさの種です。私がカンナに引かれるのは、私が東京にいた頃に精神障害者のためのホームヘルパーをしていた時の思い出があるからです。
 私は、東京に住んでいた頃にホームヘルパーとして精神障害のある方の生活支援をしていました。その方と一緒に家庭ゴミを捨てていた場所に、毎年枯れそうな真っ赤なカンナが咲いていました。その方は、私が来るのを毎回楽しみにしていた方でした。

                種から育てたカンナ、ピンク,黄色,そして赤色


 しかしある時、私が山口県に帰らなければならないと知ってがっかりしていました。そして、私が山口県に帰った約1ヶ月後に亡くなったのです。精神障害のある方で、何度かそのために入院歴がありました。もしかしてと思っています。家内にその話をすると、とても嫌がります。ゴミを捨てていた場所にあった枯れそうだったカンナ、山口県で元気に咲いています。

     きれいな黄色とピンクの花         ゴミ捨て場に生えていた真っ赤なカンナ
 

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来年の種まき用に、ヒマワリの種を採種

2014年10月24日 | 花,野草

 真夏に巨大な黄色の花を咲かせていたヒマワリが、だいぶ首を垂れてきました。そろそろ種の収穫時期です。子供が小さい頃にハムスターを飼っていたことがありますが、そのエサ用にヒマワリを栽培していました。ハムスターが口をもぐもぐさせてヒマワリの種を食べるしぐさは見飽きません。今は、もっぱら巨大な花を観賞するだけになってしまいました。

                     重い花柄が垂れ下がったヒマワリ


 垂れ下がったヒマワリの花柄を見ると、たくさんの種が実っていました。種を一粒取り出すと、中にはちゃんと実が入っていました。花柄を一つ切り取って部屋で乾燥させることにしました。このたくさんの種の中から大きいものを選んで、来年また種をまこうと思います。

               不思議な模様を描いているヒマワリのたくさんの種

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小豆の莢の成熟が進む

2014年10月23日 | 野菜:豆類ほか

 遅れて8月中旬に種をまいた小豆の鞘がだいぶ大きくなってきました。種まき時期が大幅に遅れて8月でしたので、背の高さは半分にも育っていません。去年より少し遅れて花を咲かせ始めました。小豆は、大きさではなく季節によって花が咲く時期が決まるようです。

             葉がびっしり茂った小豆、花が終わり鞘が付き始める


 鞘の付き方はバラバラです。茶色になればすぐに収穫できるほど鞘が大きくなっているもの、まだ数センチの長さしかない鞘もあります。しかし、11月初めにはそろって小豆が収穫できるのではないかと思います。収穫した鞘から小豆を取り出すときは至福の時です。

     さまざまな大きさの小豆の鞘        だいぶ育った鞘、あとは茶色になるだけ
 

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雑穀であるヒエ(稗)とシコクビエの穂を収穫

2014年10月22日 | 麦,穀類,雑穀

 30年近く種を絶やさないように作り続けている、雑穀のヒエ(稗)を収穫しました。田んぼに普通に生えている雑草のヒエを連想しますが、栽培しているヒエは全くの別物です。古来日本で作り続けてきた栽培植物です。寒さにとても強い特徴があり、江戸時代以前に飢餓食として作られてきました。脱穀や加工が難しく、食味もボロボロとしているためあまり美味しいものではありません。しかし、日本人が飢餓を生き抜くため欠かせなかった食物です。
 田布施町などで、江戸時代に飢饉がよく発生しました。これはお金になる米ばかりを作ったための人災なのです。わずかでもヒエさえ作っていれば避けられた悲劇なのです。

           美味しくはないものの、寒さやウンカなどの害虫に強いヒエ


 ヒエと同じ飢餓食であるシコクビエも収穫しました。この雑穀もポロポロして美味しいとは言えません。この雑穀の特徴は米のように一度に収穫時期を迎えるのではなく、1ヶ月以上にわたって穂が出続けます。つまり。9月頃から霜が降りる11月まで、延々と穂が出続けます。収穫は面倒ですが、長い期間安定して収穫できます。
 なお、これらの雑穀は収穫がだらだらしているため、米のような機械化ができません。このため、今や日本人に忘れ去られてしまった穀物です。元々は東京八王子で栽培していましたが、今はヒエもシコクビエも山口県の我家で栽培していますが、トウモロコシに多いアワノメイガに少し弱いようです。

       食味はまずいものの、荒地や寒い場所でも安定して収穫できるシコクビエ

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田布施町 麻郷 麻里府戎ヶ下大師堂

2014年10月21日 | ふるさと

 麻郷と麻里府を巡礼する南平和札所の一つである、麻里府戎ヶ下大師堂に行ってみました。麻郷戎ヶ下にあるトクヤマ麻郷鉱業所近くの国道188号線脇の坂を少し登った所にある大師堂です。
 この大師堂の正面に「南平和十一番 本尊十一面観世音菩薩 麻里府戎ヶ下大師堂」と書かれた木札が掲げられていました。戎ヶ下は麻郷であるのに不思議です。明治22年、麻里府が麻郷から分かれ、上関町だった馬島を合わせて麻里府村ができました。この大師堂の名前は、分かれる前にこの大師堂が作られた名残りではないでしょうか。実際はどうなのでしょう。

          南平和十一番 本尊十一面観世音菩薩 麻里府戎ヶ下大師堂  


 鉄道がなかった江戸から明治にかけて、麻里府,戎ヶ下,水場は交通の要所でした。水場には遊郭や酒場があったそうです。それだけ、この一帯は栄えていたようです。このため、麻里府と戎ヶ下は交流が深かったのでしょう。
 この大師堂の横に、水色のよだれかけを付けたお地蔵様が並んでいました。坂道に続くようにお地蔵様が続いているので八十八ものお地蔵様が安置されているのでしょう。いつかすべてのお地蔵様を拝みたいと思っています。

     麻里府戎ヶ下大師堂の中               八十八のお地蔵様?
 

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田布施町 麻郷 鳥越の大師堂敷地跡

2014年10月20日 | ふるさと

 先日から、田布施町麻郷地区の巡礼ルートを調査していますが、この巡礼ルートの終端が少し分かってきました。最後の札所は、国道188号線の鳥越と八海の境近くにある大師堂です。この札所で巡礼が終わり解散したそうです。この大師堂、今は跡形もありません。
 鳥越に住んでいる方にお聞きすると、おにぎりを100個ばかり作ってお接待をしたことがあるそうです。大師堂がなくなる直前頃、車に分乗して20~30名の方が巡礼していたそうです。平成19年にこの大師堂を閉めたとのことです。その一番の理由は、お世話をする方が高齢化してお接待などができなくなったためだそうです。少子高齢化や若い人が古い文化に興味が持てなくなったことなども原因と思われます。お大師像は周防大島のお寺に返したそうです。その大師堂、今は敷地が残っているだけでした。

            かつて大師堂があった敷地跡、昔は賑やかだったことでしょう

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田布施町 昔ながらの稲刈り天日干し風情

2014年10月19日 | ふるさと

 田布施町を走り回っていると、ほとんどの田んぼは、コンバインを使って稲刈り,脱穀,藁切りを一度に済ませています。しかし、一部の田んぼでは竹を組んで,束ねた稲を干しています。とても懐かしい風景です。私が子供の頃、稲刈りは手がりで、竹を組んだはさに、束ねた稲をかけて干していました。何かほっとする懐かしい風情です。

                  竹を組んで稲束を干している、懐かしい風情

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柳井市 小古柳井座 懐かしいフォークソングライブに参加、ほか

2014年10月18日 | ふるさと

 17日、郷土館の勤務が終わる午後5時ピタリに、A君が車でやって来ました。そして、彼の車に乗って柳井市の小古柳井座に行きました。最初、バイキング方式の会食で、しばらくはA君と談笑しました。会場を見渡すと、私ぐらいの年齢の方々が多く参加されていました。
 そして5時半、司会のやすべえさんによる楽しい司会の元、松田正純さんと茂和淳平さんによるフォークソングジョイントライブが始まりました。私が、18歳から22歳頃の懐かしいフォークソングが次々に歌われました。そして、両氏のオリジナルソングも歌われました。

               司会のやすべえさんと茂和淳平さんによる歌声


 私が20歳頃の、とても懐かしい歌ばかりでした。なごり雪や神田川などを聞いていると、当時お付き合いしていた素敵な女性達を思い出してしまいました。青春を共有した美しい思い出、そして、自分の未熟さゆえに傷つけてしまった出来事など、つい昨日の事のようにほろりと思い出してしまいました。40年前に連れ戻してくれた素敵なコンサートでした。

    松田正純さんのすばらしい歌声        最後、参加者と一緒に歌う
 

 ところで、今日18日は東京に行きます。早朝、一昨日脱穀したお米(陸稲:うるち)を精米し、畑でサツマイモを掘りました。そして、このお米とサツマイモをリュックに詰めました。10時に我家に来る予定のタクシーで田布施駅に向かいます。29日頃に山口県に戻ってくる予定です。

      畑で作った陸稲を精米中       掘り上げたばかりのサツマイモ(安納イモ)
 

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半ば雑草化したオキザリスが満開

2014年10月17日 | 花,野草

 我家では、いくつかの秋の花が満開です。その一つがオキザリスです。東京に住んでいた頃に、園芸店で購入した球根がいつの間にか増えたものです。種ではなく、球根で増えます。その球根を掘り上げている時、小さな球根がバラバラ落ちます。落ちたところで芽生える、とても強い園芸品種です。世話いらずの花です。

               半ば雑草化したオキザリス、いやされるピンク色の花


 オキザリスは山口県でもよく育つようで、我家では半ば雑草化しています。ピンク色の花はなごみます。今後も、毎年我家の秋を彩ってくれることでしょう。

            カタバミと近縁種のオキザリス、とても大きなピンクの花

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