小麦の種まき準備が終わったのですが、畑の周辺は雑草が生い茂っています。夏の熱中症が怖くて夏の間ずっと草取りできなかったからです。やっと草刈り適期になったため道路端を中心に草刈りをしました。
カンナの一部がまだ花を咲かせていましたが、花が枯れるのを待っていては草刈りがいつになるやら。草と一緒にカンナも綺麗に刈り取りしました。おかげで畑がさっぱりしました。
地面を這うように刃を回して、畑周辺の雑草を刈り取る
道路傍は散歩する人が絶えません。景観を保つためにも、草刈機の回転刃を地面ギリギリに這わすようにして根ぎわを草刈りしました。雑草もカンナも綺麗に刈り取りました。ただ去年植えたマオランの株だけは残しておきました。雑草が無くなりすっきりした畑になりました。春になるまで綺麗なままの畑になりました。
草刈り前の道路端 草刈り後の道路端 マオランだけは残す
昨年から今年にかけてマオランを移植して育てていますが、なかなか思うように育ちません。意外にゆっくりと成長するのです。そして、育てているうちに次のことが分かりました。
①日当たりが良い事 日陰の時間が多いと貧弱にしか育たないか枯死
②乾燥地が良い ニュージーランドの乾燥地帯が原産のため
③水やりすると根元が腐る ②と関わりますが水をやらない方が良い
植え付け後はひたすら、根元の草刈りを欠かさず空気が通って乾燥するようにする必要があります。あとは日照りだからといって水をやらないことです。この8月雨が降らなかったため1株だけ水やりを欠かしませんでした。その株は根元が腐って今にも枯れそうです。失敗!
マオランの周りに雑草が生えないように管理
大株になれば2m以上に葉が育ちます。株も増えずまだ150cm位にしか育っていません。それでも葉は青々としていますので、来年か再来年には2m位には育つのではないかと思います。よくは分かりませんが、ある閾値を越えて成長すればぐっと大きくなるのでしょう。株の周りに草が生えないようにすることだけが唯一の世話です。
株の周りの雑草を刈り取る 高さ150cm位に伸びた葉
9月に入りましたが一向に涼しくなりません。でも秋冬野菜の種まき作業は休むことができません。まだまだ暑いのですが、夏草が生い茂る畑を草刈りすることから始めました。7~8月の間、草取りをしていませんでしたので雑草が生え放題でした。その草を草刈機で少しずつですが刈り始めました。
まずは、遅くなったジャガイモの種芋を植えようと思います。通常はお盆頃に種芋が出回るのに今年は遅れて今頃に売り出しています。続いて長ネギ,ワケギ,大根,そして小松菜などの葉物野菜の種まきを早急にするつもりです。相変わらずの猛暑なので涼しい早朝と夕方だけの作業です。
雑草が生え放題の畑を草刈機で刈り取る
種ジャガイモを植える予定の畝の草を刈り取ると、去年に使っていた黒マルチを剥がしました。今日はここで終わりです。次回黒マルチを完全に剥がして耕運して種ジャガイモを植える予定です。一度に済ませたいのですが、相変わらずの猛暑と体力低下のため少しずつしかできません。
ところで、畑に植えていた小玉スイカが害獣(たぶんタヌキ)に食害されていました。遅く種をまいて育てたスイカ、明日には収穫しようとしたのに悔しい限りです。今年も私の口に入ることはありませんでした。がっかりです
食害された小玉スイカ 別畝も雑草を刈り取り 黒マルチを剥がす
どの作物畝も雑草が伸びています。このまま雑草が伸びると秋の種まき準備などに困ります。そこで、最初草刈機で軽く表面を除草しました。この猛暑では草の根を抜いたりするのは大変です。いつもの私のやり方ですが、耕運機のロータリー使って耕運除草しました。根を掘り起こすように除草するです。タオルで汗をぬぐいながらの除草耕運でした。
耕運機を使って、雑草の根を掘り起こすように耕運除草
そろそろ秋野菜の準備が必要です。実際、園芸店でワケギやネギなどの苗を見かけるようになりました。今回の除草耕運作業が終われば、秋野菜の畝を作ろうと思います。毎年の事ですが、白菜、キャベツ、小松菜などの畝を作ります。暑いからと言ってさぼってはいられません。
インド藍畝の除草1 紅花近くの除草 インド藍畝の除草2
全国的な猛暑がニュースになっています。私が子供の頃は猛暑とは言っても32℃位でした。そして、周りの自然もその温度で推移していました。お盆頃になるとセミの声が変わり、海ではクラゲが多く発生して泳げなくなりました。そして、心持ち涼しくなったように記憶しています。
今は7~9月の三ヶ月が夏です。そして、足早に秋が来て冬が来ます。四季の移り変わりが変わったように思います。今の日本の季節は、昔の台湾の季節なのではないでしょうか。その証拠にこの田布施でサトウキビが越冬するようになりました。また、熱帯の栽培植物であるインド藍やヘナが十分育つのです。10年後の猛暑を考えると憂鬱になります。
このところ、毎昼休んで毎夕方五時頃に野良仕事を始める
夏の雑草の伸びはすごいものがあります。少し草刈りを止めていると、いつの間にか膝下位に伸びています。雑草だけを刈るならばたやすい御用なのです。
しかし、栽培している作物を刈らないようにして雑草だけを草刈りするのはなかなか大変です。ぼーっとしていると作物も一緒に刈ってしまいます。作物傍に生える雑草は鎌を使って丁寧に刈るしかありません。
高く伸びた雑草を刈り取り ヘナの周りの雑草を鎌で刈る
夏草がどんどん伸びています。毎年の事ですが、この時期の草刈りをさぼっていると秋の草刈りが猛烈に大変です。さぼっていると、秋に雑草を2~3段刈りしなければなりません。つまり同じ草を2~3回かけて刈るのです。伸びた草の、上段、中段、そして根元の順に刈ります。横着をして一度で刈ろうと根元を刈ると、刈った草が刈刃に巻き付きます。仮に刈れたとしても寄せるのに力がいります。真夏に一度でもざっと刈っておくと、秋の草刈りがぐっと楽になるのです。
伸びた草を刈りながら片方に寄せる
10年位前の私は元気いっぱいでしたが、今はそのような元気がありません。短い時間に小分けして少しずつ草刈りをしています。山の下草刈りは今はとてもできません。東側の裏山斜面だけは今でも刈り取っていますが、三回に小分けして刈っています。
真夏の草刈りはいつまでできるでしょうか。あと10年位が限界でしょうか。草刈りする場所を減らしつつ、大変な箇所はシルバーにお願いするしかなさそうです。
渋柿下の草を刈り取り中 草刈りした藍の畝間
夏場の野良仕事の多くは草刈りです。暑い昼を避けて、朝方や夕方に草刈機の音が遠くから聞こえてきます。私も時々それに参加します。車や人通りが多い道は草が生えていると見苦しいものです。別に人に催促されるわけではありませんが草刈りが欠かせません。
今回は赤いカンナが咲いている道端の草刈りをしました。花が咲いている道端はとても草が刈りにくいです。勢いよく刈ると花まで刈り取ってしまいます。草でよく見えないのですが、花の根元の位置を予測して刈ります。時々その読みが外れて花を刈り取ってしまうことがあります。
カンナの赤い花が咲く道端の草を刈る
道端の草刈りで注意することは、鉄刃を使用して草を刈ることです。紐刃を使うと小石が飛んで車を傷つけることがあるのです。そんな事になった事はまだありませんが、常に気をつけています。
道端の草は広いため二段に分けて刈りました。最初はに畑側、次に道側です。この草刈り今年はあと最低二度しなければなりません。10月に刈り終われば、4月まで草刈りはお休みです。
最初、畑側の草を刈り取る 次に道側を刈って草刈り完了
藍を栽培する畑の三度目の草取りをしました。昼間は暑いので、早朝や夕方に草取りをしています。栽培植物の藍は雑草よりどうしても成長が遅くなります。そのため、何もしないでいると雑草の中に藍が埋もれてしまいます。そして、藍染めに使う葉を収穫できなくなります。収穫できても雑草の隙間に見えるわずかな葉を収穫します。藍に限らず、夏収穫する栽培植物は雑草対策が一番の難点です。
藍を栽培する畝傍に座って雑草を引き抜く
この畑は日当たりは良いのですが肥料分が少ないです。そのため、葉の色が若干薄いような気がします。化成肥料を畝に少しまいておきました。しかしながら、座り込んでの草抜きは疲れます。15分草抜きしては、5分休憩の繰り返しです。もちろん喉が渇かなくても水分を補給します。8月~9月にかけて葉を収穫します。数人で一気に葉を収穫して、その場の日射で即乾燥させようと思います。昔の人はもっと藍栽培に苦労したはずです。
雑草を引き抜いた藍 三回に分けて除草した畝
我家の東側斜面の下草刈りを小雨の中ようやく終えました。数年前までは一度で刈り取る事ができたのですが、体力が衰えたのか今は三回に分けて刈り取っています。下草は主に笹です。斜面なので脚で踏ん張らなくてはなりません。楽に踏ん張れるようにアイゼンを履くとよいかもしれません。
一番困るのは落下した枝や幹が笹に隠れていることです。一度草刈機の回転刃が刺さって外れなくなったことです。やむなくエンジンを止めて刃を外しました。刃が曲がるなど破損していなかったのは幸いでした。
山の斜面頭頂部の尾根道を綺麗に刈り取り
斜面の笹刈りが終わると、斜面上の尾根道の草を刈り取りました。我家と反対側の斜面は会社所有の土地のようです。草刈りなどの管理がされておらず竹が生い茂っています。その野良竹が尾根道を越えて我家側に毎年進出してくるのです。毎年繰り返される竹の進出には困っています。進出した竹を放置しておくと、我家の斜面はすぐに竹林になってしまうと思います。毎年の竹伐採と笹刈りにはくたびれます。
前回刈り取った笹は枯死して茶色に 斜面上部まで刈り取り完了
以前ならば一日で裏山の斜面の笹を刈ることができました。しかし、一度熱中症の症状を経験してからは用心深くなりました。そのため、裏山の斜面を三回に分けて笹を刈ることにしました。
裏山の斜面は獣道のようや狭い山道を境に三ヶ所に分かれています。先日は一番下側の斜面を刈り、今回は北上側の斜面を刈りました。結構な急斜面のため、常に踏ん張りながらの作業なので疲れます。汗も出るし、以前よりも蚊に襲われます。残りもう一回で斜面の笹を全て刈り取ることができそうです。
よろけないように足を踏ん張りながら、斜面の笹を刈り取る
相変わらず小さな真竹が笹の間から出ています。この斜面に生える真竹を根絶するつもりです。そのため、どんな小さな真竹でも刈り取ります。ちなみにこの斜面には桜の大木がほぼ5m間隔で植えてあります。その桜の大木の枝が無数に落ちており笹の間に隠れているのです。そのため、草刈機の刃がその枝に当たって往生しています。今は笹を刈ることを優先します。笹を刈り終わったら落ちた桜の枝を回収しようと思います。今回も汗だくの笹刈りでした。
数本の真竹を刈り取り 刈り取り中の急斜面 刈り取り終わった笹
キジの巣が近くにある藍の畑に行って除草耕運をしました。除草耕運する前に恐る恐るキジの巣を覗いてみました。すると、もぬけのからでした。卵が孵ったのか巣を別に作ったのか獣に食べられたのか全く分かりません。気を取り直して藍の畑の除草耕運をしました。
このところのカラカラの天気のため土は硬くしまっていました。そのためなかなか除草が進みません。ロータリーの回転数をあげ、進む速度を落として時間をかけて除草しました。そして、なるべく藍を痛めないようにぎりぎりの際を除草しました。
強い日差しの中、藍の畑を耕運機で除草耕運
今年は梅雨入りが遅れているようです。先日植え替えた藍は、枯れてはいないものの葉はだいぶ萎れていました。このまま日照りが続くと枯れるのではないか心配です。成長が止まっているので藍染めに使う葉の収穫時期が遅れるのではないかと思います。自然に左右される素人農業は毎年ハラハラします。
藍のぎりぎりの際を除草耕運 ようやく除草が終わる
桃,ビワ,クルミ,スモモの樹、里芋、そしてクラフト小屋の周辺をしばらく草刈りしていませんでした。そのため、まだ背は低いものの雑草が茂ってきました。草刈りしやすい今、紐刃を使った草刈機で雑草を刈りました。
いつも失敗するのですが、今回も里芋の葉をいくつか刈ってしまったり、マオランの葉が絡まってエンジンが止まるなどのトラブルがありました。それでも、もくもと草刈りしたので周辺が明るくなったような気がします。休憩中、樹上のスモモが熟れているのに気が付き数個食べてみました。ちなみに、地上には野鳥がついばんだスモモの実が散乱していました。
もくもくとクラフト小屋前の雑草を刈り取る
今回一番気を付けたのは、ミツバチの巣箱周辺の草刈りです。草刈機を使って草刈りすると、刈った草の破片が飛び散ります。飛んでいるミツバチに破片が当たるのではないかと思いました。そこで、ミツバチの巣箱近くでは、腰を下ろして鎌を使って静かに草刈りしました。そのためかミツバチ達は怒っていないようで安心しました。
草刈機に油を差す 葉が出た里芋 桃とスモモの樹の下
ところで、マオランの葉を巻き込んでエンジンが止まった時に気が付きました。回転刃を取り付ける先端がやけに熱いのです。手で触れないほどの熱さでした。100℃位の温度でしょうか。そこで、回転刃のギヤ部分を見ると、なんと注油口の栓ネジが取れていました。潤滑油(グリス)が切れたため摩擦で熱くなったようです。そこで、専用の潤滑油を注入して予備の栓ネジをして注油口をふさぎました。
草刈機を長年使っていると色々な部品が無くなったりちびたりします。そのため、部品を余分に常備しておく必要があります。
明るくなり心もち広くなったように感じるクラフト小屋周辺
夜中になればまだ涼しい6月。しかし、これから9月にかけて例年のような猛暑が訪れると思われます。二年前に熱射病の症状が出たことがあります。最初ひどい頭痛が、しばらく休んでいるとこんどは吐き気の症状です。一時間位木陰で休んでいると症状が収まりました。
猛暑中の草刈りはしたくありません。かと言って雑草は伸びるので草刈りはさぼれません。お給料の数ヵ月分を使って、やむなくハンマーナイフモアと呼ばれる草刈機を購入しました。働いていて良かった!今回その機械を使って草刈りしてみました。その機械に付いて歩くだけなので、確かに楽に草刈りできることが分かりました。
通常の草刈機と異なり、草を粉々に粉砕しながら刈る
使ってみて確かに楽なのですが、草刈りする場所は平らでなければなりません。当然ながら斜面や山では使えません。また、草の中に石や枝が隠れていると回転するロータリーが衝撃を受けます。一度、草に隠れた切株に当たってエンジンが止まってしまいました。
効率的に草刈りできますが、このように草刈りできる場所に制限があります。そのため、どうしても通常の草刈機を使わざるをえない箇所があります。この夏の草刈りをどう乗り切ろうか考えてしまいます。
背が高い草も楽々 残り一筋の草 綺麗になった畑
数日前に藍の苗を畑に植え替えました。その藍畑の草むしりをしたり、周辺の草刈りをしました。草刈りをしていると、突然キジが飛び出ました。模様から雌のキジです。周囲の草むらを見渡すと、何と巣がありました。そして、その巣の中には薄灰色の可愛い卵が五個あるではありまんせんか。私もびっくりしましたが、キジはもっと驚いたはずです。ごめんなさいねキジさん。
藍の畑周辺を草刈りしていると、草むらからキジが飛び出る
キジが飛び出る一時間以上前から草むしりしたり、草刈機で草を刈り取っていました。その間、キジは卵を抱きかかえて気がかりだったことでしょう。私が草刈りしながらだんだん近づいて来たので、我慢しきれなくて飛び出たようです。
刈り払われた草むら 今年も収穫見込み干柿 草むらの中のキジの卵
心配しているのは、草刈りして周辺の見通しが良くなったことです。天敵のタヌキ,カラス,イタチ,そしてトビなどが襲わないか心配です。これから一ヶ月位の間、巣に近寄らないようにします。藍の草取りや施肥は来月以降にします。キジの親鳥は戻って来るでしょうか。ちゃんとヒナが生まれて育つか心配でなりません。
この年齢になるとよく感じます。生き物の子供を見かけたりすると、あるいは名も知らぬ子供を見たりすると、何故かいとおしく感じます。子育てをしている時は、いとおしさや可愛さなどを感じるゆとりが無いまま時が過ぎ去ってしまいました。今、自然の豊かさや命の大切さや不思議さに感じ入ることが多くなりました。
キジの巣を知らずに綺麗に草刈り 道端の草むらも綺麗に刈り取り
一ヶ月位前に鉢に種をまいたカボチャとマクワウリがだいぶ育ってきました。鉢がだいぶ狭くなったため苗を植える畑を耕しました。最初、草刈機で雑草を綺麗に片づけました。そして、耕運機で丁寧に耕しました。すぐにでも苗を植え付けしようと思います。
ただ、この畑は裏山の斜面下にあるため、イノシシやタヌキなどにいつも実を食害されてばかりでした。このため、苗を植えた後に花が咲いて小さな実を確認すると、電気柵を設置しようと思います。我家は山に接しているため、毎年のように獣との戦いです。困ったことです。
育苗中のカボチャとマクワウリの苗を植え付ける畑を耕運
この畑は竹藪にも接しているため毎春タケノコが進出してきます。タケノコが出るたびに倒していますが、地下には竹の根が張り巡らされているようです。耕運機のロータリーがその根に当たると、耕運機が躍るように刎ねます。心棒強く毎年タケノコを倒していけば、そのうち根が枯れてタケノコが生えなくなると思います。
畑の南端を耕す そろそろ耕運終わり これで耕運完了