東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年も注連縄を自作して飾る

2025年01月01日 | ふるさと

 明けましておめでとうございます。

お正月に飾る注連縄、20年以上前から自作しています。今年飾った注連縄は少し小型の可愛いサイズのオリジナル注連縄です。撚った藁にユズリハと裏白を取り付けた簡単な注連縄です。
 数年前に友達に注連縄の作り方を講習したことがあります。その時は基礎だけ講習しました。参加者は、作った注連縄にミカンなどを付けて自分好みの注連縄にしていました。

        撚った縄にユズリハと裏白を付けた素朴な注連縄


 今回は、まず藁を使って三連の縄に撚りました。小さな注連縄なので、わらを継がないで済みました。私は三連を一度で撚りますが、最初に二連を撚って三本目を継いで三連にしてもかまいません。後者で注連縄を作る方の方が多いようです。容易だからでしょう。

 しめ縄にする藁を選ぶ    三連縄を撚り進む    丸くターンして輪に
  

 注連縄の輪ができあがると、山に行って裏白を探しました。大きな裏白ばかりで小さめの裏白はなかなかありません。次に山裾に生えているユズリハから虫食い跡がない綺麗な葉を選びました。
 最後に注連縄に裏白とユズリハを取り付ければ完成です。こうして、今年も我家の玄関などに自家製注連縄を取り付けました。

 ちょうど良い大きさの裏白を探す     ユズリハと裏白を取り付ける
 

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我家の玄関前のアメリカフウの紅葉

2024年12月06日 | ふるさと

 モミジの紅葉は最盛期を過ぎ落葉が始まりました。一方で紅葉が綺麗なはずのアメリカフウが赤くなりません。黄色のまま落葉が始まりました。黄色になったり赤くなったりする原因はなんでしょうか。寒さがゆっくりだと紅葉が赤や黄色と変色するのでしょうか。少なくとも今年は綺麗な赤色に染まっていません。去年は11月中旬に綺麗な赤みに染まりました。赤く染まらないのが不思議です。ちなみにこのアメリカフウは10年前に植樹しました。

         12月になってようやく紅葉するも、すぐに落葉


 紅葉の盛りは毎年11月中旬でした。しかし、今年は11月下旬からの紅葉でした。何故遅れたのかは分かりません。通説のように温暖化で秋が遅いからなのでしょうか。しかも、綺麗な色に染まらず少し汚いように思います。来年は綺麗に紅葉して欲しいものです。

  アメリカフウを下から見上げて         汚く紅葉した葉
 

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久し振りに奈良の大岩を訪れる

2024年09月27日 | ふるさと

 久し振りに奈良の大岩を訪れました。その場所には駐車場がないため田川邸に置かせていただきました。ちょうど田川さんがおられました。ハゼの実ロウソクについてや、チクチクの会が田川邸に戻って楽しく活動していることなどについて談笑しました。少し前に広島のはぜろう女子会がろうそく作り体験に来たそうです。数年前に私も岩国の方がはぜろう体験をしたいとのことで紹介しました。ところが体験を主導する方が体調不良で中止したことがありました。
 さて、田川邸から直接大岩に行こうとしましたが、今は草が茂って行けないとのこと。田川さんのご厚意で車に載せていただきで近くまで連れて行っていただきました。ありがとうございました。

        久し振りに来た大岩、水色は古代の海岸予想位置


 ところで、大岩にやって来た理由は小学校でこの大岩についてお話をするかも知れないからです。石の成分,大きさ,そして丸くなった理由について確認するために今回大岩に来ました。なお、9年前に大岩の大きさや形状などを計測したことがあります。その後再調査したこともあります。また神主さんをお呼びしてお祓いをしたこともあります。
 近所の古老のお話から大岩の南部分の地下がえぐれていることが分かっています。南側は湿地になっており古代において海だったことが予想されます。そのことを考えると波によって南側がより侵食されて深くえぐれたと考えられます。大岩そのものは硬い花崗岩であるため風化に耐えて今に残っています。ところで、奈良地区には石城山の山姥とこの大岩に関わる面白い伝承が残っています。
 大岩の調査が終わると、ブルーベリー農場やぴんころ地蔵尊を見ながら田川邸に戻りました。

 なぜか丸い形状の大岩    ブルーベリー農場     ぴんころ地蔵尊  
  

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田布施町郷土館 台風10号襲来のため臨時休館

2024年08月30日 | ふるさと

 のろのろとやって来る台風10号。勢力が強いため襲来時の風雨が心配されています。今日は勤務日でした。昼前、郷土館を臨時休館にする(8/29午後と8/30)との連絡が役場からありました。図書館も同様に臨時休館となり、一方で公民館は避難場所となります。数年前にも台風で臨時休館になったことがあります。台風は明日30日に通過するようですが、冠水や崖崩れなどの災害がないといいですね。

     午後1時に郷土館入口に急遽張り出した臨時休館のお知らせ


 毎年の今頃、昔からよく台風が襲来していました。今は川や水路の堤防がしっかりしているためか被害が昔ほど多くないように思います。
 私が子供の頃は天井から雨漏りがよくありました。漏れ落ちる直下の畳に洗面器やバケツを置いたものです。私の古い家は田んぼとほぼ同じ高さでした。そのため、台風時には床下浸水がよくありました。畳を剥いで下を見ると一面水びたしでその水がゆっくりと流れているのです。もしかして、家の中で釣りができたかも知れません。

 朝の通常の会館表示    だんだん雨が強くなる   臨時休館の表示をする
  

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我家の外回りの水漏れ修繕と配管の更新

2024年08月26日 | ふるさと

 数日前、我家の水回りが大変なことになりました。ずっと気が付いていなかったのです。我家の裏が田んぼのように水浸しになっていたのです。漏水です。今から50年位前に建てた時に水回りも整備したはずです。50年位経ってからの水漏れです。
 その他にも、水道の蛇口からも水漏れするし、排水時に不快な音もします。このさい、業者の方に修繕をお願いしました。その結果、我家の周りを取り囲む排水路に樹の根が入り込んでいたのです。そして、詰まらせていたことが分かりました。その根を引っ張り出すと、水路のパイプの形になった根がごっそり出てきました。

    水路のパイプから取り出した樹の根っこ、これが詰まって漏水


 一昨年も似たような水漏れ現象があり修繕をお願いしました。水道管の一部が錆びて穴が開いたことによる漏水でした。その時は、穴をふさいですぐに治りました。今考えれば、その頃にすでに水路に樹の根が入り込んでいたはずです。
 水路に加えて水を貯める桝にも根がはっていました。パイプを占領していた根は、パイプと同じ細長い形をしていました。そして、桝を占領していた根は、桝と同じ四角柱の形をしていました。

  来ていただいた業者    樹の根を取り出した桝     家から遠い桝
   

 自宅を保有した方がいいか借家に住ん方がいいか、よく議論になります。今回のケースは借家の方が良いです。水回りは大家さんの責任です。当然ながら大家さんが修繕します。自宅だと今回のように自分の責任で、自分の費用で修理しなければなりません。
 定年後年金だけだと、このような家の修繕にお金がかかります。そもそも自分の健康にも責任と費用がかかります。お金がかかる旅行や遊びには容易に出かけられません。今回のような非常事態の出費にそなえて、安給料でも働いていて良かったと思います。

    桝に溜まった水を取り出す      次々に取り出される樹の根
 

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保育園の夏祭りを見学

2024年08月09日 | ふるさと



 茨城県にある保育園に行ってきました。この保育園は郊外にあり、園児が田植えをする田んぼがあったり、芋掘りをする農園もあります。また、泥んこ遊びをする場所などもあります。自然に囲まれた保育園です。
 その保育園で夏祭りがあるとのことで行ってきました。保母さんによる太鼓演技があったり、園児が作った山車が披露されました。また、園児が作った提灯行列もあるようです。外にはおにぎりや焼きそばなどのお店があり、園児OBや保護者などが多数来ていました。田布施の保育園とは一味違った保育園でした。

       太鼓演技が終わると、保母さん達と一緒に盆踊り


 この保育園に孫が通っているのですが、今年園舎が新しくなりました。以前の園舎は古くてやや狭い感じでした。建て替わる間はプレハブ園舎でしたが、今年の春に新しい二階建て園舎が完成しました。新しい板の匂いがするとても広い園舎でした。

 園児が製作した山車   太鼓演技する保母さん達  太鼓演技を見守る園児達
  

 園舎は園児の体格に合わせた階段やスペース、そして隠れ家的な角部屋もあります。また、吹き抜けになっており自然の風が吹き抜けていきます。猛暑でしたがそれほど暑くは感じませんでした。
 なお、お遊戯などを披露する建物は園舎の傍にあります。駅からやや遠い保育園ですがとても人気の保育園だそうです。

  吹き抜け下の夏祭り臨時喫茶店     園庭や廊下ではいろいろな出し物
 

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夏のわら細工民具「ほぼろ」製作講習会 第1部

2024年07月31日 | ふるさと

 相変わらずの猛暑が続いています。我家はコンクリート製ですので、もろに日差しが家を暖めます。そのため、2階は18時になっても33℃のままですし、朝にになってもコンクリートの放熱のため30℃です。
 この猛暑の中、麻郷公民館でわら細工民具「ほぼろ」製作講習会第1部を開きました。部屋の中はエアコンが効いているので涼しいです。しかし、わらを叩いたり水に浸す場合などは野外に出ないといけません。野外でわらを加工中に膝を付いたり手を付くと、床が暑くてやけどしそうです。午後2時頃になると暑さで集中力が衰えます。適度に水分補給したり休憩しながら作りました。

         ほぼろを作る前、わら束から良いわらを選ぶ


 これまでの講習会はすべて休日に行っていました。今回は平日開催のため夏休み中の子供中心です。そのため、平日に来れない方々が参加する第2部(8/11)の方が参加者が多くなる見込みです。
 今回はメインのほぼろを作ってもらいました。暑さで集中力が欠けたせいもあるでしょうが完成までには至りませんでした。そのため、8/11に完成してもらう予定です。

 暑い野外でわらを叩く   もくもとほぼろ作り     側面に模様入れ
  

 平日のため、公民館では体操などの各種クラブ活動がありました。それらの参加者の方々が通り過ぎながらほぼろ講習会を見ていました。また、ほぼろを製作している方に声をかけながらほぼろを懐かしそうに見ていました。あるいはほぼろを応用した買物籠や猫ちぐらを感心して見ていました。
 後片付け時、窓を開け広げると熱風が入り込んできました。その熱風の中で、わら,道具,シートなどを整理しながら掃除しました。最後に掃除機でわらなどのゴミを綺麗に吸い取りました。参加された方々、猛暑の中お疲れ様でした。

   お昼になったのでお昼休憩中       終了後、綺麗に後片付け
 

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この夏も、伝統わら細工民具「ほぼろ」の製作講習会を開催

2024年06月20日 | ふるさと

 その昔、田布施では「ほぼろ」と呼ばれていたわら細工民具のかごが作られていました。そして、広く使われていました。今、そのほぼろを作ることができる方がほとんどいなくなりました。数年前に郷土館などでほぼろの製作講習会を始め、今回で第12回となりました。今は(12月に延期)との4回/年開催しています。田布施町の広報に載せたこともあり、町外から習いに来る方もおられます。なお、製作しなくても興味のある方は見学自由です。

 開催日時: 7/29(月) 10:00~15:00 開催場所:田布施町麻郷公民館
 製作内容:ほぼろ猫ちぐら(猫の家)ポシェットペットボトルケース
      リュック買物籠円座などです。
 募集人数:8名(先着順) 参加費無料
 持ち込み:霧吹き、ハサミ、昼食、飲物
 申し込み:田布施町麻郷公民館

              2022年春のほぼろ製作講習会

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久し振りに麻郷小学校の運動会を見学

2024年06月03日 | ふるさと

 昨日久し振りに麻郷小学校の運動会に行ってみました。8年前の運動会の時はとても人が多かった記憶があります。しかし、今回の運動会は思っていたより人が少なかったです。聞くと子供の数が少なくなり、それに比例して保護者や祖父祖母の数が減っているからだとのことです。それだけ少子化が進んでいることを実感しました。
  駐車場が混んでいるだろうと歩いて小学校に行きました。ところが、十分に車を止められるスペースがありました。8年位前と雲泥の差です。行きは鳥越を通って運動会に行きましたが、帰りは一人のんびり麻郷団地を歩いて帰りました。

           運動会の最後、白組紅組の点数が公表される


 私の孫は2~5歳ですので、あと数年で小学校に入学します。その時は必ず運動会に参加してみようと思います。私の同級生達もほとんどが孫が小学生位です。その昔、私の祖母は背中にむしろを背負って運動会に毎年来ていました。運動会に来ていた祖母の気持ちが少しは分かる年齢になりました。
 ところで、私が小学生の頃、運動会は体育の日(10月10日)でした。ところが、いつしか10月から9月になり、9月から6月になりました。開催時間は午前・午後から午前だけになりました。さらに、メニューも集団競技が減ったように思います。例えば行進、体操、騎馬戦、障害物競争などです。また、幼稚園児の遊戯もありました。昭和に育った私としては少々残念ですが、やむを得ないことなのでしょう。

  紅組白組のテント    紅組白組の点数(途中)  5,6年生のフラッグリレー
  

 私の子供の頃、運動会は二種類ありました。今回のような児童が競技する運動会に加えて、地域対抗の運動会がありました。地域別に徒競走やパン食い競争など競うのです。また、仮装行列もあったように思います。いわば小学校は地域を巻き込んだイベント会場でした。少子化で全国の小学校が統合されていますが、それは地域力の消失を象徴しているような気がします。

 5,6年生による旗演技「僕らの夏だ」   運動会を見守る保護者や地域の方々
 

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久し振りに、たぶせ少年少女合唱団の第21回定期演奏会

2024年03月21日 | ふるさと

 コロナ惨禍などのため、たぶせ少年少女合唱団の定期演奏会をなかなか見ることができませんでした。たぶん6年ぶりにその定期演奏会を見ることができました。懐かしいメンバーがたくさん歌っていました。
 見ることができなかった年数分、子供達は成長していました。合唱団を卒業した子、小学生だった子が高校生に、赤ちゃんだった子が小学生にと、みんな成長していました。しばらくぶりに会うとすっかり背が高くなり、顔も童顔から少女の顔に成長していました。ハイハイしていた子は小学校低学年生になっていました。私の孫達もどんどん成長している一方で、どんどん年老いていく私がいます。

      田布施のマスコットのたぶちゃんらぶちゃんの歌、初披露


 用事があったため開幕に少し遅れて会場の西田布施公民館に行きました。ところが駐車場は満杯でやむなく田布施西小学校まで戻って駐車しました。歌を聞いたのは第一部の途中からでした。その後、田布施のマスコットであるたぶちゃんとらぶちゃんの歌、お菓子の夢の歌、そして恒例の新作オペラ「たぬきばやし」を鑑賞しました。子供達に加えて、知り合いにたくさん出会いました。久し振りに楽しかった午後のひと時でした。

 会場の西田布施公民館     お菓子の夢の歌    新作オペラたぬきばやし     
  

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オレンジカフェ(認知症カフェ)で認知症予防療法(回想法) 2/2

2024年01月29日 | ふるさと

 田布施町の高齢者生き生き館で開催されたオレンジカフェで、2回目のお話をしました。ところで、デイサービスなどでもそうですが、参加するのは女性ばかりです。このような集会に行くのは男性は苦手なのでしょう。また世間のお世話にならないというプライドが邪魔をしているのか、社会とのつながりが下手なのでしょう。
 前回と同様にお年寄りが若い頃に体験した出来事,品物,はやり歌などをクイズ形式で次々に懐かしく思い出していただきました。一番笑顔が出たり顔がほころんだのは昭和20~30年代の童謡や歌謡曲でした。みなさん、歌詞がなくても覚えているのか楽しそうに歌っていました。

        たくさんの高齢者の方が楽しんだオレンジカフェ


 今回、私が持ってきたのは昔使われていた蓄音機です。そして、私が音が出るように修理した電蓄です。これらは常に油を差したり、音を拾う針をメンテナンスしておく必要があります。いつでも使えるように、郷土館に勤務時に時々メンテナンスしています。
 ところで、蓄音機はレコードを聴く前に手でゼンマイを回さなければなりません。なかなか面倒な機械です。昭和初期のSP盤レコードを聞くことができます。電蓄は、真空管やモーターを使ってレコードの曲を流します。今は聞くことができない童謡や昭和30年頃の流行歌を流しました。参加した皆さんの青春時代に聞いた曲ばかりです。みなさん自然に口ずさんでおられました。

  曲を聴く前に手回しする蓄音機     真空管が使われている古い電蓄
 

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オレンジカフェ(認知症カフェ)で認知症予防療法(回想法) 1/2

2024年01月21日 | ふるさと

 先日、麻里府公民館でオレンジカフェ(認知症カフェ)の催しがありました。認知症に関わる方々が来て、お菓子をいただいたりお茶を飲みながら元気になる催しが行われるようです。どういういきさつか、私がお話をすることになりました。
 せっかくなので、以前精神を病む方や認知症の方が入院していた病棟で働いた経験を生かしてみました。それは、回想法と呼ばれる認知機能を改善したり認知症を進行させないと言われている療法です。体の老化を防ぐ百歳体操の認知機能版でしょうか。お年寄りの方々に楽しんでいただいて、認知機能の老化防止に少しでも役立ったのではないかと思います。次回は高齢者いきいき館の予定です。

  昔の思い出,文物,出来事,歌などを、楽しく謎解きして認知機能改善

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麻郷の郷社高松八幡宮に歩いて初詣

2024年01月03日 | ふるさと

 普段の日なら、バイクか車で神社に参拝します。お正月の二日目、歩いて麻郷の郷社高松八幡宮に初詣しました。子供の頃は車なんて我家にはありませんでした。歩いて初詣していました。その時を思い出して往復約1.5時間ほど歩いて初詣でした。6km位の歩きだと思います。
 当初、他の神社も初詣しようと思っていましたが、左膝が少しばかり重いので止めました。一昨年のお正月は30km歩いて、八幡八幡宮,石ノ口八幡宮,そして八尋石八幡宮などを初詣しました。この春か、来年の正月に40kmばかり歩いてみたいと思うのですが、古希を過ぎた年齢ではもう無理でしょうか。

         お正月二日目の高松八幡宮、数家族が初詣


 朝8時過ぎに出発しました。朝早かったのか、車にほとんど出会わずのんびり歩くことができました。鳥越の麻郷神社を通り、麻郷公民館に向かって歩きました。そして、麻郷公民館と麻郷郵便局の間から緩やかな坂道を登りました。じきに西円寺に着きました。ここで立ったまま息を整え、一気に高松八幡宮向かいました。

   鳥越の麻郷神社     西円寺を横に見て    交通安全のお札を得る
  

 高松八幡宮の鳥居をくぐると拝殿に向かって小石が敷き詰められた参道を進みました。正月二日目なのですが、初詣する方が以前より減っていることに気が付きました。拝殿に着いた時、二家族しか初詣していませんでした。寝正月や草取りしないで元旦に初詣すれば賑やかで良かったかも知れません。

   江良碧松歌碑      静かな麻郷小学校    高塔の祇園牛頭天王社
  

 拝殿内で交通安全のお札を購入しました。その後、拝殿横の古い寄付者名簿を眺めました。鬼籍に入った方々の名前を懐かしく思い出しました。亡き父親の名前も記載されていました。
 高松八幡宮を出ると、江良碧松歌碑を見た後麻郷小学校前を通り、麻郷団地を抜けて旭地区を通って高塔に入りました。そして、高塔公会堂横に移転した祇園牛頭天王社に初詣しました。そして10時ちょうどに我家に帰りました。歩いた距離は6km位で、ちょっと歩き足りない気がしました。その後、クラフト小屋で籠作りをしました。

         麻郷の郷社高松八幡宮に歩いて初詣したコース

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今年最期の郷土館勤務、Xmasツリー他を片付ける

2023年12月25日 | ふるさと

  Xmasツリーとサンタの家を郷土館に飾っていました。今日12/24は今年最後の郷土館勤務日でした。私しかXmasツリーを仕舞うことができません。そのため、Xmas当日の今日、Xmasツリーとサンタの家を倉庫に仕舞いました。世の中、Xmasケーキを食べて祝うのでしょうが、婆様と二人暮らしの私にはケーキはありません。しくしく。
 そう言えば、去年孫達とオンラインXmasを祝ったことを思い出しました。家族が国内国外と離れていると、オンラインで祝うそんな時代になりました。

        郷土館に飾っていたXmasツリーとサンタの家


 Xmasツリーを仕舞っていると、このツリーの購入日が1994.12.24と記述してありました。ピッタリ、今から29年前の今日のことです。小学生だった子供達と購入しに行ったように思います。レジ前がずいぶんと混んでいた記憶があります。今では、孫達がXmasを祝う年齢になってしまいました。やれやれ、時の経つのは早いものです。

 購入日1994.12.24   仕舞う途中のサンタの家  仕舞われたツリーなど
  

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わら細工講習会(ほぼろの製作)の準備(1/4)

2023年08月08日 | ふるさと

  8/20と8/27に麻郷公民館で伝統わら細工民具ほぼろの製作講習会を開催します。8月の町広報に出ます。この講習会は小規模のを含めて7回目となります。前回は観光協会の芝生で開催しました。
 この7回目講習会の準備に取り掛かりました。まずは、材料であるわらの事前加工をしました。本来ならば製作直前にわらを叩いて柔らかくするのですが、すぐにわらを使えるように事前加工しておきました。今回は足踏み脱穀機でわらのはかまなどを取り除き、車でわらをひいて柔らかくしておきました。

          車でひいて柔らかくしたわらを袋に詰める


 私が子供の頃、木槌でわらを叩いた柔らかくしていました。しかし、私は車に引かせて柔らかくしています。たくさんの方々に講習するためには多量にわらが必要です。いちいち木槌を叩いていては時間が足らないのです。
 さらに、はかまを取るために私は足踏み脱穀機を使っています。千歯こぎを使っている方もいます。最後にわらの高さをそろえるため押切りを使います。

  脱穀機ではかま取り    庭帚で綺麗に清掃    わらを車の後ろに敷く
  

 わらを車の後ろに敷くと、車をわらの上で前後に動かします。わら全体が柔らかくなるように、何度かハンドルを左右に少しきって車を振ります。柔らかくなった頃を見計らって車を車庫に収納します。そして、柔らかくなったわらを袋に詰めます。これでわらの事前加工が終わりました。次は参加者人数分の編み台をそろえ、それに使う必要数の駒を用意します。

 車を前後に動かしてわらを柔らかく    わらを下に見ながら車を動かす
 

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