毎年恒例のように大晦日又は直前にしめ縄を作ります。ちなみに、去年は私を含めて3人,一昨年は4人でしめ縄を作りましたが、今年は6人が集まってしめ縄を作りました。曇り空で寒かったのですが、みんなでワイワイ言いながら楽しくしめ縄を作りました。まず始めに、しめ縄を作るために必要な材料や道具を用意しました。稲刈りの時に残しておいた稲わら,木槌,枕石,水,コンロなどです。
稲ワラを枕石やブロックの上において、木槌などで叩く
まず最初に、今年取った稲わらを何束か叩いて柔らかくします。左手で稲束を持ちながら、右手で木槌を持ちます。そして、木槌を稲わらに打ち付けて稲わらを柔らかくします。その時、わらくずが出ますの手ぐしの要領でわらくずを稲束から取って捨てます。
柔らかくした稲束に水を含ませる 出来上がってきたしめ縄
水をかるく含ませると稲束はさらに柔らかくなってきます。その稲束を使ってしめ縄を作ります。私は何年も作り続けてきましたので、皆が四苦八苦して作っている間に一つ作りあげました。
私が最初に作ったしめ縄、標準的な大きさと形?
しめ縄を編み始める前に、稲束の根元が解けないように縛ります。そして、稲束を三つに分けます。三つ編みの要領です。左手の指で稲束が解けないように握ります。右手で三つに分かれた稲わらを反時計周りに三つそれぞれ回します。
稲束のわらくずを丁寧に取る 稲束を三つに分ける
右手で三つそれぞれの稲束を回しつつ、左手で三つそれぞれの稲束同士を巻きつけます。左手は稲束が解けないように強く握る必要があるので、指と指の又が痛くなります。稲束を半分程度編み終わるとしめ縄の形になってきます。編み終わると、先端が解けないように止めます。これがしめ縄の編み方ですが、練習しないとなかなか上手には出来ません。何度も作っているうちに、また毎年のように作っていると知らず知らず上手になります。
先端を巻きつけながら編む 作り終えたしめ縄を火であぶる
しめ縄を作り終えると、火であぶります。あぶると、しめ縄からはみ出たわらくずなどが黒く燃えます。次に、あぶったばかりのしめ縄を稲わらでごしごし擦ります。すると、わらくずが無くなって見とれるように綺麗なしめ縄で出来上がります。一人二個ほどしめ縄を作りました。それぞれ個性的なしめ縄が出来上がりました。
出来上がった個性的なしめ縄を見せ合う
しめ縄作りが終わる頃、ちょうどお昼になりました。直前に畑で収穫した京菜,ネギなどを使った暖かいうどんが出来ていました。だしにホタテを使った特性うどんです。
美味しそうなうどんの出来上がり 特性うどんを椀に盛る
曇り空のため寒いお昼でしたが、熱いうどんやフルーツ,いなり寿司,お菓子などを美味しく食べました。作ったしめ縄評を話しながら談笑しました。寒いこの季節こそ、みんなで集まって楽しく過ごすのはいいものです。どんな農作業でも、みんなで集まって楽しく過ごすのは心にも体にも安らぎを感じます。
みんなで談笑しながら、特性うどんや料理を楽しむ
昼食が終わると、さきほど作ったしめ縄を飾り付けました。この飾り付けだけは各自が自由に良いと思ったものにしました。南天の葉や赤い実,枯れ枝にかかっていたカラスウリ,稲穂などを使って飾りつけました。
南天の赤い実を飾る 南天,カラスウリ,稲穂で飾る
しめ縄作りが終わるとみんなで野菜を収穫しました。最初に田んぼ脇に植えていた里芋を収穫しました。クワで掘った親芋に付いた小芋を次々に取りました。里芋の次は、小松菜、蕪、京菜、キャベツなど主に葉物野菜を収穫しました。今年は楽しいしめ縄作りになってとても良かったです。
掘りあげ収穫した里芋 葉物野菜も次々に収穫
年末の大掃除の一環として、時計などの電池を新しいものにしたり、壊れたものを修理しています。今回は、光らなくなったままの玄関前の街燈を修理しました。この街燈は設置してから17年程度経ちます。これまで2回ほど光らなくなったことがありました。いずれも蛍光管の故障でした。
夜になっても光らなくなった街燈
はしごをかけて街燈の光反射板と本体カバーを外して内部を調べました。思っていたとおり、蛍光管が黒くなっていました。また、点灯管も黒くなっていました。どちらも交換時期に達しているようです。
光反射板を外す 本体カバーを外す
電気店に行って新しい蛍光管を買いました。ついでに、点灯管も新しく買ってきました。今、流行のLEDではないので、数年に一度はどうしても交換しなければならないようです。ほとんど交換の必要がないLEDの方が維持費を考えれば結果的に安いと思います。次に故障の時はLEDの街燈に代えようとか思います。
新しく購入した、左から蛍光管そして点灯管
街燈は夜、普段何気なく光っています。しかし、光らなくなるととても困ります。玄関前の頭上に設置してあるため、夜仕事から帰ったときに足元が明るいので歩くのに困りません。しかし、光らないと足元のちょっとした石やゴミにつまずいてしまいます。
新しい点灯管をセット 新しい蛍光管もセット
点灯管は代えなくても良かったと思いますが、黒くなっていたので寿命が近いようです。これも新しい物に変えておきました。今回の修理で、あと数年は安心して街燈が夜光り続けると思います。
夕方暗くなって、再び光り始めた街燈
我家の南側庭、雑草を刈ったり落ち葉を拾う
ある程度雑草を刈り取ると、今度はクワを使って掘り起こしました。案の定、フキの地下茎が縦横に張っていました。また、小さな小石や植木鉢のかけらがたくさんありました。それらの残渣を取り除きながら掘り続けました。
クワでの掘り始め あらかた掘り終わった庭
庭を掘り続けていると、福寿草の花芽をもう少しで痛めるところでした。良く見ると小さなつぼみが地表に出ていました。まだ冬に入ったばかりと思っていましたが、この小さな芽を見るともう植物は春の準備をしていることを実感しました。庭はあと2,3回掘って均そうと思います。そして、2月頃に芝生でも敷こうかと思っています。
福寿草の芽がわずかに地表に出ている
中古の壊れたシグナルジェネレータ(SG)を入手しました。素人の私にとっては安価なテストオシレータでも十分なのですが、あまりにも安い(2千円代)ので「安物買いの銭失い」のつもりで手に入れました。表示板の作りを見ると、このSGは昭和30年代位にでも使われたものではないかと思います。
入手した中古のシグナルジェネレータ(松下製 VP-8281B)
最新のSGはCPUが入っていて、設定もプログラミングされており出力する周波数も数字で直接入力できるほどです。しかし、この壊れたSGはアナログ時代最後を飾るものではないかと思います。まずは、どこが故障しているのか調査して原因をつきとめ、なんとか自分で修理しようと思いました。まず、蓋を開けてびっくり。機械類は全て金属製ですし配線も丁寧に束ねられていました。その道の職人さんが丁寧に作ったのでしょう、当時なら何十万円もしたのではないかと思います。
外側の蓋を開けると精密部品ぎっしり 底からみた内部、たくさんの精密部品
故障は電源が入らないことです。このような機械修理の定石にのっとり、最初にヒューズをチェックしてみました。するとヒューズが切れていました。正しいヒューズを入れて電源スイッチを入れるとヒューズが即断しました。どこかショートしているようです。
最初から怪しいとにらんだ電源部
ヒューズを何本が用意してどこがショートしているか探索しました。すると意外な箇所を発見しました。電源トランスの配線がどう見てもおかしいのです。このシグナルジェネレータは100V対応と200Vの両方で使えるように作られているようでした。この二種類の電圧対応が悪く、電源トランスの一次側でショートするように誤配線されていました。
シールド内の発信部の構造(表側) シールド内の発信部の構造(裏側)
この電源トランスの誤配線はどうみても素人がしたか又はわざとです。200Vから100Vへ,又は100Vから200Vへの改造時に誤ったのでしょうか?あるいは何らかの原因で壊れるように細工したのでしょうか?減価償却のためか、新しいSGを購入する理由付けのためなのかとても不思議です。内部のディスクリー回路の故障ならば、回路を追ってを丹念に調べるだけで何ヶ月にもなると最初は覚悟していました。意外な故障箇所で拍子抜けしました。
100V対応に直した電源トランス 動作するようになったSG
電源トランスの配線を直してちゃんと100V対応にしました。テスターを使って二次側に適度な電圧が来ていることも確認しました。電源スイッチを入れると電源ランプが点灯して変調度を示すメーターが動いた時はうれしくなりました。
しかし、電源が直ってもちゃんと規定の電波が出ていないと修理したことにはなりません。電波が出ているか確認するためにラジオを持ってきました。そして、SG側の出力端子からコードを引いてラジオの周りを這わせました。するとラジオからピーと言う音が聞こえました。ラジオのBCとSWを切り替えましたが、両者共にSGから出た電波をひろいました。発信周波数も合っているようでしすし、AM変調度も変えられますし、変調周波数も400Hzと1,000Hzで切り替えられました。故障があっけなく直ってしまいました。今後この貴重なシグナルジェネレータは、修理したり又は作ったりしたラジオの受信感度確認や受信周波数調整に使えそうです。
ラジオを使って電波の発信状況を確認中
ネギと春菊の畝間を、耕耘機のロータリーでのんびり除草
農作業が忙しくなるのは2月末にジャガイモを植えつける頃からです。一番きつくて忙しいのは6月後半から8月にかけてでしょうか。この頃は雑草も元気に伸びますので、農作業は半分は草取りのような気がします。特に、畑の周辺の土手は斜面のため、それだけ無理な姿勢で草を刈るので疲れます。今の初冬は、その時のための休息時間と言ったところです。
ロータリーに絡みついた雑草を除去 山陰がせまる野菜畑
耕耘機による除草が終わると、チンゲンサイを収穫しました。このところ、毎日のように野菜を収穫しています。一昨日は京菜、昨日は春菊、今日はチンゲンサイ、そして明日は小松菜、明後日は白菜などと毎日違った野菜を収穫して即日調理して食べることができます。一年で一番野菜に困らない、しかもどの野菜にしようか迷う季節です。今日はチンゲンサイを夕食にします。作るのも私、収穫するのも私、調理するのも私、食べるのも私・・・の贅沢をしています。
今日収穫したチンゲンサイ、虫が食った穴が少しあります。
この古いGeneral製トランジスタラジオ 6G630の修理履歴です。それぞれをクリックしてください。
修理( 1/11) 修理( 2/11) 修理( 3/11) 修理( 4/11)
修理( 5/11) 修理( 6/11) 修理( 7/11) 修理( 8/11)
修理( 9/11) 修理(10/11) 修理(11/11)
前回は汚れた基板を無水アルコールで掃除したり、バーアンテナの切断した二次コイルを繋ぐ修理をするなどしてラジオ放送を受信できるまでにしました。今回は、このラジオの壊れた内装部分を修理しました。
裏蓋を外し、チューニングダイヤルを外した古いラジオ
内装は外側からは見えません。主に基板を固定する部品が壊れていました。このため、基板が固定できずぐらぐら外れた状態になっています。このため、音量つまみやチューニングダイヤルもぐらぐらした状態です。この状態では使用に耐えません。
ぐらぐらした基板を一旦外に取り出す
基板がぐらつく原因は、外枠と基板を固定するネジのメス部品が全て壊れていためです。今回の修理は、このネジのメス部品を外すことから始めました。基板を固定するネジのメス部品三個が破損したまま基板に付いていました。
白い色のメス部品を基板から外す 緑色のメス部品を基板から外す
まずは、基板に付いたまま破損したメス部品三個を外しました。よく観察すると、基板固定用メス部品が一個、スピーカーを固定するメス部品一個は無くなっていました。
基板から取り外した基板固定用メス部品三個
ぐらつく基板をラジオの外枠に取り付ける方法をいろいろ考えました。簡単な方法はラジオの外枠に穴を開ける方法ですが、この方法は外枠を壊すことになるためやめました。オーソドックスに接着剤を使ってみることにしました。最初、メス部品の位置合わせをしてその位置にマジックでマーキングします。次に瞬間接着剤を使ってマーキングのとおり仮止めします。
瞬間接着剤を付ける マーキングのとおり仮止め
瞬間接着剤で仮止めした後、プラスチック用の接着剤をメス部品の周りを囲むように付けます。あとは固まるまでの一日放置します。なお、私はプラスチックを加工してネジ穴を開ける技術を持っていません。このため、無くなっていたメス部品は長めのナットを固定することで代用することにしました。
プラスチック用接着剤でメス部品を囲む メス部品とメス部品代用のナット
このところ農作業が暇のため、天気が良い日はあちこちの公園を散策しています。今回は近くの上柚木公園を散策しました。北に向かって広がる芝生が魅力の公園です。近くに野球場や競技場があるため駐車場もたくさんあります。休日この駐車場は混んでいますが平日は空いています。
北に広がる芝生と360度展望できる展望台
芝生に寝転がって空を見上げると飛行機が飛んでいました。よく飛行機雲が見えますが、今回はは見えませんでした。真っ青な空と雲を見上げながらしばし昼寝をしました。広い芝生では、若夫婦や老夫婦の姿や犬を散歩させている家族などが散策していました。
寝転びながら北を見ると、真っ青な空に白い雲が混在
冬はあまり農作業が少ないのですが、あまりの天気の良さに日向ぼっこしながら草取りをしました。草取りと言っても、小型の耕耘機のロータリーを回しながら地表に生えた雑草をかき回します。かき混ぜられた雑草はそのうち乾燥します。
雑草が生えた場所を耕耘機のロータリーでかき回す
先日雨が降ったので地表は柔らかくなっています。このため、耕耘機のロータリーは、地表の雑草と土を一緒に軽くかき回します。この作業を今回だけでなく、あと数回すれば完全に雑草は無くなります。今は冬なので、春になるまでは草は全く生えません。
冬野菜の間をぬうようにして耕耘機のロータリーで畝間除草
タマネギ苗の姿が消えていた植え穴
根元が切断されてした苗の地面を掘ってみると出てきました。ヨトウムシです。土の中に丸くなって隠れていました。しかし、掘り出したヨトウムシの様子が変です。ピクリとも動きませんし変色しています。このところの寒さや霜で死んでしまったようです。
根元が切断されていたタマネギ苗 植え残したタマネギ苗
タマネギ苗が枯れることを見越して苗を植え残していました。植え残した苗の中で一番よい苗を掘り上げました。植え残したとは言え根がしっかり張っています。強く引っ張り過ぎると根や茎が切れてしまいます。掘り上げるのに少し力の加減必要でした。堀り上げた苗は丁寧に植え付け(補植)しました。
再植え付け(補植)するタマネギ苗 植え穴に苗を補植
植え残した苗は、肥料をやっていなかったためかやや葉色が良くありませんでした。しかし、しばらくすれば他のタマネギと同じように葉色が良くなると思います。タマネギの植え付けは本来は11月なのですが、この冬季に植えつけてちゃんと着くかどうか心配です。
根元が切断されたタマネギ苗の植え穴に苗を補植
これで空いた植え穴はなくなりました。これから3月近くまで厳しい冬が続きます。霜が降りたり、霜柱が立ったり、雪が降ったりします。この冬を乗り越えてくれれば、3月以降どんどん育ちます。立派なタマネギが育つように今後も見守りたいと思います。
補植したため、植え穴がタマネギ苗でうまった黒マルチ
とても良い天気の中、畑の草刈りをしました。今は冬のためあまり草は生えていませんが、気になる所だけ集中的に草刈機を使って除草しました。それほどたくさんは雑草は生えていないのでとても楽な作業でした。これが夏ならば雑草も勢いがあるので、草刈りは楽ではありません。
青空の下、のんびりと草刈機で除草
葛のような硬いつる性の雑草はすでに刈り取ってあったので、今生えているのは葉が長く柔らかい草ばかりです。このため、草刈機でなくてもカマで直接刈っても楽に除草できます。刈り取った雑草は集草しなくても2,3日天日干しすれば水分が抜けて刈れるはずです。
刈り取る前の雑草 刈り取った後、刈った草は天日干し
12月中旬にも関わらず一部の小麦だけがわずかに発芽
思い当たるのは、種蒔き直後に大雨が降って水びたしになったことです。この畑は粘土質のため乾くと土が固くしまります。そのために発芽しにくいのではないかと思っています。一方のライ麦は順調に発芽しています。ライ麦特有の尖った芽が上を向いています。播種した時期が11月下旬であること良くなかったようです。来年は遅くとも11月中旬までに播種したいと思います。
いっせいに発芽したライ麦
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ゼネラルの古いトランジスタラジオを修理していますが、前回は主に痛み具合を調査しただけでした。そして、電源を入れるとザーという音が出ることを確認しただけで終わりました。その後、どの部分が故障していると調査しました。自作したシグナルインジェクターとトレーサーを使って、故障しているのが高周波回路のミキサー部周辺だと分かりました。
修理中のゼネラル製トランジスタラジオ 昭和30年代前半製?
ラジオの回路を修理する前に、長年たまった埃を吹き飛ばしました。ゴキブリが入っていたのか、その卵や破片がたくさんありました。このラジオは、あまり大切に扱われなかったようです。
スピーカーに付いた埃 スピーカー周りの埃を飛ばす
修理しやすさを考慮してでしょうか、このラジオは基板がそっくり外に取り出せます。基板に電気を供給する電源コードや音声を出すスピーカーにつながるコードがコネクタで繋がれています。コネクタを外すだけで簡単に基板が取り出せます。
コネクタを外して取り出したラジオ基板、扁平型トランジスタなど使用
圧搾空気で埃を取り除いた後、基板の清掃をしました。いろいろなゴミが付着して汚れているので、基板の回路がよく見えません。無水アルコールを綿棒を付けて汚れた基板、特に裏側を綺麗にしました。綺麗にすると回路がよく見えるようになりました。さいわい基板が折れたり、外れたりした箇所はないようです。この基板を見ていると、あちこちに線が付けてあったり発信止め用でしょうかコンデンサが無造作につけられています。このラジオを作った時の苦労が目に見えるようです。
汚れたラジオ基板の裏側 無水アルコールで綺麗に掃除
ラジオのミキサー部周辺が故障していることが分かっていたので、入力側を丹念に調べると、バーアンテナのトランジスタ入力側二次コイルが微妙に切れているのが分かりました。これではラジオが鳴らないのは当たり前です。しかし、切れている箇所はバーアンテナのろう部に埋没して箇所が特定できません。やむなく、ろうを溶かしがら切断箇所を探しました。
バーアンテナの二次コイル切断箇所
バーアンテナのろうを溶かして気が付いたことは、二次コイルはエナメル線でした。リッツ線が使われているとばかり思っていました。二次コイルは巻き数が少ないので損失が少ないのでしょう。とても細かい作業なので、とても目が疲れました。切断した二次コイルを繋いで電源を入れると、うれしいことに放送を受信しました。NHKはうるさいほど鳴りました。今回の修理はこれまでとして、あとは基板がぐらつくなどのハード面での修理や調整をしようと思います。
無事に繋いだ二次コイル 片側をトランジスタ入力側に接続
私が所属しているユギ・ファーマーズの事務局会議兼忘年会に行ってきました。去年は仕事で行けなかったので今年は都合をつけて行きました。事務局会議兼忘年会に行ったのは一昨年の12月以来二年ぶりです。今回は話し合いやお互いが持ってきた食材を楽しむことが中心で、手品や草笛などをする時間が足りなくなってしまいました。私は、畑から収穫してきた野菜類、私の実家から送ってきたミカンなどを出しました。
畑で収穫したキャベツ それぞれの野菜を新聞紙でくるむ
話し合いは、ユギ・ファーマーズについてのそれぞれ思っていることを出しあいながら進めました。久しぶりに、詰めた話を交換できたと思います。私からは、来年から稲作はできないこと,今年収穫したお米を稲刈りにやって来た小学生に提供すること,麦の扱いについてなどを出しました。私にとってはいまいち分かりにくい理念で私には合わないと思いましたが、集まって意見を交換することは良かったことだと思います。それぞれが出した食材を堪能しながら交流できました。
忘年会が終わって片付けに入るメンバー
通勤用と近所用の二台のバイクを待っています。しかし、近所用のバイクはあまり使用しません。このため、バッテリーが常にあがりぎみです。たまたま12V用の小さな太陽電池を持ってたので、これを使って太陽が照るときにバッテリーを補充電する装置を作ってみました。
太陽電池をチェック、17Vの起電 バイクの電気取り出し用コネクタ
バイクは12Vで、しかも携帯電話の充電用に電気取り出し口がついています。この電気取り出し口を太陽電池からの充電用にすることにしました。さっそく12Vのコネクタを自動車部品店に行って購入しました。このコネクタに太陽電池を半田付けしました。太陽が出た時にテストすると、ちゃんとバイク側に電気が流れます。太陽が陰ると逆流防止用のダイオードが入っているようで逆流しません。
バイク側の電気取り出し口 太陽光で電気が流れることを確認
テストを済ませると、太陽電池をバイクの電気取り出し口に繋ぎました。そして、バイクカバーをバイク全体に被せました。バイクは北向きに駐車しているので、太陽電池をバイクカバーの南側上部に付けました。傍目から見るとカバーに尻尾があるように見えます。
バイクの尻尾のようにも見える太陽電池
運搬予定の耕耘機 この古い発動機も運搬
今回調べてみて、いろんな農家からいただいた農機具がたくさんありました。耕耘機は大中小あわせて5台、発動機は4台などです。全てを一度に運ぶのは無理なので、二回に分けて運ぶことになりそうです。農機具をいただいた、今は亡き古老を何人か思い出します。山口県では元牧場を経営していた牛舎にこれらの農機具を収めるつもりです。
西由木のIさんからいただいた耕耘機 去年よく使ったワラ切りカッター