東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 高松八幡宮 夏祭り 御神幸とお迎え提灯 2017(7/9)

2017年07月31日 | ふるさと

 次に、明神社入口に到着しました。明神社とは浮島神社のことです。浮島神社がある川添地区は、江戸時代初期に移住してきた数軒の家が始まりとの記録があります。まず最初に、川添氏が当時海だった場所を干拓したことが始まりです。川添地区と高塔地区の間に広がる田んぼが干拓地です。潮が入らないように築いた土手が今の田布施川堤防として残っています。その土手と竪ヶ浜の間がまだ海だった頃の話です。

   50.明神社入口        51.戸村氏前       52.小野崎氏前
   

 明神社入口を過ぎると、いったん通り過ぎた戸村氏前に行きました。10人位の方々が神幸を待っていました。次に旭地区に戻りました。そして、小野崎氏前に着きました。続いて高塔地区に行きました。中本商店前には20人位の方々が待っていました。到着すると、総代の方々が榊に水を浸けて方々に振りかけたり、初穂料を受け取るなどしていました。

  53.中本商店前      54.八海竹本氏前      55.弘中氏横   
  

 高塔地区を過ぎると田布施川沿いの八海地区に入りました。最初に竹本氏前に行きました。犬を飼われている方が一人待っていました。次に国道188号線傍の弘中氏横に行きました。そして、国道を渡り吉井氏前に行きました。田布施川堤防傍に10人位の方が待っていました。この頃になると日が少し傾いてきました。そのためか、暑さも少し和らいできました。

            56.八海吉井氏前でお祓いを受ける方々


 続いて八海地区最後の金田氏前に到着しました。残念なのは、近くで若者5,6人が遊んでいたことです。たかだか5分程度で済むのでお祓いを受ければ良かったのにと思いました。たまたま帰省していて神幸に気が付かなかったのかも知れませんが。次に鳥越地区に入りました。最初に増野氏前に着きました。この地区は、老若男女、小中学生などもいて幅広い年齢の方々が集まっていました。続いて、同地区の小川氏前に着きました。これが午後の部の最後の御旅所です。

  57.金田氏前         58.増野氏前       59.小川氏前
   

 鳥越地区を過ぎると麻郷公民館に到着しました。到着すると、お神輿は軽トラックから公民館内に移されました。そして、これまで御神輿を運んでいた軽トラックは幌などを解体しました。麻郷公民館は夜宿となり1時間半程度休憩です。

 麻郷公民館到着、御神輿を館内に          軽トラックの幌を解体
 

 夕方7時半からお迎え提灯の始まりです。少し時間があったのと、デジカメのバッテリーを充電をするためにいったん我が家に帰りました。ところで、お迎え提灯は京都ではより盛大に開催されます。いつ、麻郷にこのお祭りが伝わったのでしょうか。明治時代には記録があり、今より盛大だったようです。今は麻郷公民館からスタートしますが、かつてはそれぞれの地区からスタートしたようです。各地区のお神輿は、麻郷公民館近くの麻郷郵便局で合流しました。合流後一緒に、高松八幡宮に向かったのです。血の気の早い若者が中心だったので、互いのお神輿をけなしあうなどして喧嘩が少なくなかったとか。

            高松八幡宮夏祭り御神幸のコース

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枯れ始めた紅花の花を収穫

2017年07月30日 | 花,野草

 花びらを収穫してきた紅花ですが、だんだん枯れ始めました。最初に葉が茶色になり、今は葉がほとんど残っていません。種を作るための養分にするために葉が枯れるのでしょうか。葉が枯れる一方で、花はだんだん膨らんで硬くなってきました。一部の花を壊してみると、奥の方に何粒か種ができていました。

   棘が痛いので注意深く収穫        棘が硬く痛いので触るのも一苦労
 

 どの紅花も同じように枯れ始めたため、花をすべて収穫しました。ただ、棘が硬くとても痛いため収穫は大変です。手でちぎろうなどと思ってはいけません。数十個の花を恐る恐る収穫しました。今後はもっとカラカラに乾かして、種だけを取り出すつもりです。秋には種まきして、来年も同じように育てて見ようと思います。秋まきの紅花は、春まきより大きく育つようなので楽しみです。ただ、F1品種ならばうまく育たないかも知れませんが。

          花を壊して、種があることを確認

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サツマイモ畑の草刈りと蔓直し

2017年07月29日 | 野菜:芋類

 猛暑が毎日のように続いています。この時期に草刈りをさぼっていると、雑草はあっと言う間に畑を占領してしまいます。今回はサツマイモ畑の草刈りをしました。以前一度草刈りしたのですが、しばらく見ないうちに雑草が生い茂っていました。そのまま放置していると、雑草に負けて美味しいサツマイモを収穫できません。

     草刈り前のサツマイモ畑      草刈り後のサツマイモ畑
 

 まずは、サツマイモ畑の周りの草刈りから始めました。梅雨の時期の草は柔らかいのですが、カラカラの今は草はとても硬いのです。ひも式の草刈機ではなかなか刈れません。スチール製三枚刃を使って刈りました。サツマイモ畑周辺の草刈りが終わると、サツマイモ畑本体の草刈りに入りました。一番大切なことは、サツマイモの茎や葉を刈らないように雑草だけ刈ることです。

  雑草の間にサツマイモ   畝の片側を除草       次々に畝間を除草
  

 サツマイモの茎や葉を刈らないように、茎や葉を畝の片一方に寄せます。そして、雑草だけがむき出しになった畝間を刈ります。このようにして、畝間の雑草だけを刈り取るとサツマイモの茎と蔓だけが畑に残ります。最後に、蔓を均等に伸ばします。簡単な作業のようですが、猛暑の中で汗だくになりながらの作業です。汗が目に入って痛く、シャツやズボンは汗で濡れました。作業が終わると、水分補給して休みました。9月にもう一度草刈りします。そして10月、美味しいサツマイモが収穫できると思います。

           草刈りが終わり、蔓直し中のサツマイモ畑

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田布施町 高松八幡宮 夏祭り 御神幸とお迎え提灯 2017(6/9)

2017年07月28日 | ふるさと
 続いて麻郷団地に行きました。麻郷団地は、麻郷において泊団地の次に開発された団地ではないかと思います。私が子供の頃は、細い道と丘しかない寂しい場所でした。また、東側の端には焼場がありました。その名残としてたくさんのお墓があります。麻郷団地の次に、福好氏前に行きました。福好氏はその昔お店でした。学用品などをよく買っていた記憶があります。

 41.麻郷団地に到着     42.お店だった福好氏前    43.蓮輪小林氏前
  

 福好氏前を過ぎると、蓮輪地区に入り小林氏前に行きました。狭い場所にたくさんの方々が待っていました。続いて、塩谷万谷氏後に行きました。今は蓮輪ですが、かつては塩谷地区と言ったようです。江戸の初めか、もっと昔に塩谷氏が開墾した地域ではないかと思います。開墾した一族の名前を拝したと思われる地区名が少なくありません。例えば、塩谷、惣田、下山、広原、川添など数多くあります。この地区の丘の上に、塩谷天王社の祠があります。

            44.塩谷万谷氏後に集まった方々


 塩谷万谷氏後の次は、鳥越地区に入りました。そして、池迫氏前に行きました。この場所は、私が小学生の頃の通学路でした。周辺には二毛作の田んぼが広がっていました。今は工場の塀ばかりで田んぼはありません。続いて、高塔地区の村武氏前に行きました。とは言え、ほとんどは旭地区の方々が待っていました。

  45.鳥越池迫氏前      46.村武氏前       47.櫓氏前
  

 次は、櫓氏前です。今は住宅が多く建っていますが、昔は寂しい場所でした。小学生の頃、ここを下校していたことがあります。続いて庄山地区に入ります。そして、中屋氏横に着きました。この近くに同級生の家があったため、下校時や休日によく来ました。その同級生の家は、茅葺屋根の家で中から上を見上げると茅葺の骨組みがよくみえました。明治時代に作られた民家ではなかったかと思います。

      48.庄山中屋氏横              49.庄山橋
 

 次に庄山橋に向かいました。お神輿は、庄山橋手前で止まりました。その昔、古代のおいて庄山と川添は島でした。そして、尾中と庄山の間は狭く浅い海峡だったようです。海の幸が豊富だったのでしょう、今のスポーツセンター近くに多くの人が住んでいたようです。その証拠として、山崎原遺跡があります。当時は、海や島や湾が入り組む素晴らしい風景が広がっていたのではないかと思います。いわば伊勢志摩のような光景だったのではないかと想像されます。

          高松八幡宮夏祭り御神幸のコース
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山口県少年少女発明クラブ交流会のため、事前に工作物を試作

2017年07月27日 | イベント,行事

 8月1日に山口市の山口県児童センターで少年少女発明クラブ交流会があります。私は去年も参加しました。午前の部は、山口県内各地区の発明クラブの子供たちが集まり、各チームに分かれて同じ工作をします。私は各チームを見回りながら、工作に困っている子供がいればアドバイスする予定でいます。その工作物が私の元にやってきました。子供達にとってどこが難しいか確かめるため、事前に試作してみました。

           事前に届いた工作物、今回これを試作


 工作物は毎年変わります。3年前は亀、一昨年はカブトムシ、去年は水陸両用車、そして今年は馬です。その馬はモーターで走ります。まずは、箱から部品を取り出しました。細かい部品はちゃんと分別しておかないと、途中で紛失してしまうことがあります。そのため、ギヤボックス、馬の胴体、馬の脚などに分別しました。

 各部品別にケースに分別    ギヤボックスを組み立て   馬の胴体を組み立て
  

 最初、ギヤボックスを組み立てしました。ギヤやワッシャなどの極小の部品を扱います。まず、この段階で困る子供が出てくるのではないかと思います。先入観や思い付きではなく、計画的に冷静に工作しなければなりません。次に、馬の本体を組み立てします。脚を動かすカム構造が分からないと苦労するかも知れません。

            馬の脚を組み立てて動作を確認


 説明書どおりに組み立てすれば、1時間程度で組み立てできると思います。子供によって出来上がりの時間に差が出ると思います。早く完成した子供が遅い子供を手伝うなどの、子供間の協力関係が芽生えるようにアドバイスしようと思います。最後にシールを貼って出来上がりです。スイッチを入れると面白いように走ります。さて、子供達は全員完成できるでしょうか。

     飾りなどを取り付け           シールを貼って出来上がり
 

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楽しかった 光市島田川沿い史跡巡りウォーキング(3/3)

2017年07月26日 | 歴史探訪他ウォーキング

 中島田コミュニテーセンターでの昼食休憩が終わると、広げたシートなどをリュックに入れて元気に出発しました。いったん線路を横切って島田川左岸に出ました。しばらくは島田川左岸を河口に向かって歩き続けました。島田川堤防沿いに植えられた桜並木の木陰の下を歩きました。

    桜並木の木陰の下歩く         原下自治会の花壇を鑑賞
 

 桜並木を歩いていると、遠くに線路が見えてきました。その線路下に原下自治会の花壇があります。下見時には立派に咲いていたアジサイはすっかり花が落ちていました。代わりにヒマワリなどの夏の花が元気に咲いていました。巨大なカボチャはそれほど大きくなっていなかったように思いましたが、色が少しばかり濃くなっていました。このカボチャ、巨大さを測るコンテストに出すのでしょうか。

  熊野神社で小休止      立石孫一郎の石碑    島田川河口の住吉社
  

 原下自治会の花壇を見終わると、線路の下をくぐり、島田川左岸をどんどん歩きました。そして、小休止のため熊野神社に行きました。私は、手水石で手を清めた後にお賽銭を投げ入れてお祈りをしました。続いて、近くの光市民ホールに行ってトイレ休憩をしました。音楽会があったようです。楽器を持ったたくさんの中学生が、音出しをするなどしながら待機していました。

     虹ヶ浜海岸にて、今回のウォーキングに参加された方々


 続いて、千歳橋に行きました。この橋の袂で、第二奇兵隊脱走事件に関わった立石孫一郎について皆さんに説明しました。幕末、立石孫一郎は第二奇兵隊を脱走して今の岡山県にあった代官所を襲いました。光市に戻った彼はこの橋で暗殺されたのです。続いて、新千歳橋の袂にある立石孫一郎の石碑に向かいました。石碑を見た後、新千歳橋を渡って虹ヶ浜海岸に向かって歩きました。

  虹ヶ浜海岸の渚をウォーキング        終点のJR光駅に向かう
 

 途中、島田川河口にある住吉社を見学しました。そして、虹ヶ浜海岸に出ました。日陰がない広大な砂浜をもくもくと歩きました。下見時には誰もいなかった砂浜でしたが、今回は海水浴に来ている家族がたくさんいました。途中、喫茶店に入って涼みながら談笑しました。そして、終点のJR光駅に向いました。この猛暑の中、参加された方々お疲れ様でした。

     今回ウォーキングした光市島田川沿いの史跡コース

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釉薬を付けた土器を七輪で本焼き、しかし失敗

2017年07月25日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色



 先日、田布施町の土で作った陶土で素焼きの土製品を作りました。焼成した温度が良かったのか硬く、叩くとキンキンと良い音が出ます。その土製品に釉を塗って日常で使えるような土製品ができるか本焼きしてみました。一番の問題は、七輪で1200度を超える温度が出せるかでした。

  釉を塗った素焼きした土製品を大量の炭に載せ、熱風を送風 炎が吹き出る     


 素焼き時には、土製品が破裂しないように徐々に温度を上げていきました。しかし、本焼きでは素焼きが終わった土製品を焼成します。そのため、一気に温度を上げました。温度の上昇を助けるため、素焼きより炭の量を多くし、かつ熱風を吹き込みしました。温度がだいぶ上がったのか、排出口から炎が吹き出ました。ただし、何度かは分かりません。

     焼き上がりを楽しみに待つ       焼きあがった土製品
 

 30分位は温度が高かったようですが、燃料の炭が燃え尽きたのかしだいに炎が小さくなりました。温度が低くなった頃、中の土製品を取り出してみました。すると、次のような失敗がはっきりしました。
 1.釉薬が溶けたのは良いが隣の土器に付着して融合、つまり土器と土器がくっつく
 2.予定通りの色が出ない・・・温度と時間の関係?
 3.ガラス質の釉薬が流れて落ちて下の土製品に付着
 以上の理由により、初めての本焼きは大失敗でした。ただし、予定の温度が出たのは成功でした。何から何まで初めての事なので、まあこんなものでしょうか。次のための良い経験・勉強になりました。

    変な色だった紡錘子          融合して一体化した土製品
 

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田布施町 高松八幡宮 夏祭り 御神幸とお迎え提灯 2017(5/9)

2017年07月24日 | ふるさと

 麻郷福祉会館に到着すると、お米,野菜,鯛などが次々にお神輿の前に並べられました。そして、神主さんはそれらを前にしてお祓いをしました。しばらくお祈りの儀式が進行し、総代さんによる柏手や挨拶後、並べられたお米,野菜,鯛などが次々に箱に戻されました。これをもって午前の神幸は終わりです。総代さん達は麻郷福祉会館に入ってお昼休憩をしました。午後も続けて神幸があります。お疲れさまです。

   お米,野菜,鯛を前にお祓い        お昼休憩中の総代さんの方々
 

 このお昼休憩の前に宮司さんと総代さんから「食事一人分が余ったため、いただいてください。」とのありがたいお言葉がありました。ありがとうございました。昼食後、一時間程度の休息がありました。デジカメの電池が切れかけていたため、私はいったん家に戻って充電しました。そして、充電が終わると、出発10分前に再び麻郷福祉会館に戻りました。

   31.萩尾氏前        32.住宅前         33.三宅藤村氏前
  

 14:00午後の神幸の始まりです。最初に三宅地区の萩尾氏前に行きました。ここは、ちょうど毘沙門堂の後ろです。数人の方が待っておられました。続いて、住宅前に行きました。ここは人が多く、20人以上はおられたでしょうか。私の知っている方が何人かいました。次に、藤村氏前に行きました。教員住宅の前でもあります。 

   34.米津氏前         35.義松氏前      36.西尾迫
  

 続いて、米津氏前に行きました。橋の近くでやや狭い場所に10人位の方々が待っていました。続いて、麻郷福祉会館傍の義松氏前に行きました。この頃の時間帯は、一日で一番太陽が上に上がります。日陰も少なく、とても暑い中での神幸です。

            日差しがとても暑かった 37.北尾迫


 この暑さ、総代さん達も大変ですが、神主さんや禰宜さんも車の中で身動きできず大変だったのではないでしょうか。次に、西尾迫に向かいました。場所は稲荷神社の近くです。西尾迫が終わると、次に北尾迫に向かいました。家の前の広場(敷地?)でお祓いをしました。同級生の姿がありました。

   38.尾中組入口       39.麻郷幼稚園前     40.木元氏後
  

 次に、スポーツセンター横の道に入り、尾中組入口に行きました。ここは、田布施スポーツセンターの入口に当たるため、道幅が広く比較的交通量が多い場所です。子供もたくさん出席していました。続いて麻郷幼稚園入口です。かつて市場があった場所ですが、今その面影はいっさいありません。次に、木元氏後に行きました。たくさんの人が集まっていました。

             高松八幡宮夏祭り御神幸のコース

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猛暑の中、ご苦労様 お食事及び飲み会

2017年07月23日 | ふるさと

 猛暑日の中、E邸に同級生やウォーキング仲間が集まって食事及び飲み会をしました。参加者一品持ち寄りで開催です。元々新年会はしていましたが、猛暑の夏にも集まりたいとの要望があり開催したものです。美味しい料理に舌鼓をうちながら、かつ美味しいお酒を飲みながらの楽しいひと時を過ごしました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

           集まった同級生やウォーキング仲間達

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楽しかった 光市島田川沿い史跡巡りウォーキング(2/3)

2017年07月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 高橋利兵衛の墓地(祠)を見終わると、島田小学校脇の下り坂を降りました。栄町大師堂を拝んだ後、少し歩いて線路を渡りました。線路を渡って少し行くと、島田川が流れています。島田川の左岸の小道を下流に向かってしばらく歩きました。この頃になると、日差しが強くなりました。それに比例して汗が大量に出るようになりました。途中、木陰に座って小休止しました。

  栄町大師堂         島田川左岸を歩く     木陰で小休止
  

 小休止すると、少し元気が出てきました。このあたりは、島田川沿いの田園風景が広がる景色がとても良い場所です。田植えが終わって稲が育ちつつある広い田んぼを見ながらウォーキングしました。30分位島田川左岸を歩いたでしょうか。しばらくすると、雑草が生い茂ったメダカ公園跡がありました。この公園を通り過ぎて線路脇の小道を歩きました。電車がすぐ横を走る小道です。

        広大な田園風景を見ながら島田川左岸の小道を歩く


 再度線路を渡って島田三尊種子板碑に向かいました。かつてはこの近くに吉祥寺と呼ばれるお寺があったそうです。この板碑は吉祥寺の名残なのかも知れません。板碑の解説を皆さんにすると、近くの島田中学校脇の道を通りました。通っていると、上の方から元気な中学生の声が聞こえてきました。テニスの練習試合があるとのことです。我々は汗を流しながらフーフー言いつつ歩きましたが、中学生は暑さをもろともせず練習していました。

   線路を再度渡る     板碑で立ち止まり解説   階上のテニス練習場
  

 テニスを練習中の中学生達と少し話をした後、100m位歩くと中島田コミュニティセンターに着きました。ここで昼食休憩することにしました。中島田コミュニティセンターには誰もおらず、エアコンも効いていません。そのため、野外の木陰で昼食休憩をとりました。

 中島田コミュニティセンターに到着      外の木陰で昼食休憩
 

 それにしても暑い一日となりました。中島田コミュニティセンター裏の木陰で休憩しましたが、100m位先にテニスの練習している中学生達がよく見えました。こんなに暑いのに走り回っています。今回のウォーキングに参加された方々の平均年齢は65歳位でしょうか。中学生達と50年前の自分たちを重ね合わせながら談笑しました。

        今回ウォーキングした光市島田川沿いの史跡コース

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いっせいに咲き始めた綿の花

2017年07月21日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 このところ綿の花がいっせいに咲き始めました。綿は洋綿,和綿,緑綿の三種類を育てています。そのうちの和綿と緑綿が次々に花を咲かせはじめました。今年初めて綿を栽培していますが、思ったほど背が高く育たないうちに花を咲かせ始めました。

         つぼみをたくさんつけた緑綿、ピンクの花が咲く


 それぞれの綿は特徴があります。知ってはいたのですが、和綿は下を向いて花が咲きます。梅雨の時期に雨粒が花に入らないように下を向くそうです。日本の気候に合うように自然淘汰されたのではないかと思います。花色は薄い黄色で大き目の花が咲きます。

        緑綿のつぼみ         上を向いて咲く緑綿のピンク色の花 

 一方、緑綿は上を向いて咲きます。とても綺麗な花です。鑑賞用にしてもいいような大きなピンク色の花が咲きます。糸紡ぎに使える綿の収穫は秋になるようです。ところで、洋綿は成長が遅いせいかまだ咲いていません。どんな花が咲くのでしょうか。

       下を向いた和綿の花        上に持ち上げてみた和綿の花びら
 

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草刈り中にエンジンがパタリと止まる草刈機を修理

2017年07月20日 | 草刈り,整地

 雨が降らない日は草刈機が大活躍しています。毎日のように草刈機を使っています。夏だからなのか、エンジンの調子が時々悪くなることがあります。今回の現象は、始動は調子良いのに、草刈りを始めるとパタリとエンジンが止まってしまうのです。この現象が頻発するので、仕方なく自前で修繕することにしました。草刈機で最も多い故障部位はキャブレターです。キャブレターを分解して修繕することにしました。

        草刈り中にパタリとエンジンが止まってしまう草刈機


 まずはキャブレターを本体から外しました。最初に目についたのは、埃を取り除くスポンジフィルターがほとんど無くなって欠落していることです。これでは埃や塵がエンジン内に入ってしまいます。次に、キャブレター自体を本体から外しました。そして、吸入口内を覗き込むと、なんと木くずのような極小の塊が詰まっていました。これが原因のようです。また、ガソリンをタンクから吸入するホースが切れているようです。ポンプを押すとガソリンが筋状に飛び散ります。

ほとんど無いスポンジ    詰まっていた極小の塊    ガソリンが飛び散る
  

 そこで、修理のための部品として①スポンジフィルター②ガソリンホースを購入しました。まずは。キャブレターに繋がっている古いガソリンホースを新しいものに取り換えました。次にキャブレターを本体に組み込んだ後、吸入口に新しく購入したスポンジフィルターを取り付けました。修理と言うほどの修理ではありませんでした。すべてを元通りに戻して始動ロープを引くと、一発でエンジンがかかりました。本来ならば、故障してから修理するのではなく、冬場の暇なときに点検すべきでした。

   新しいホースと交換           スポンジフィルターをセット
 

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田布施町 高松八幡宮 夏祭り 御神幸とお迎え提灯 2017(4/9)

2017年07月19日 | ふるさと

 立石に続いて、御神輿は麻里府内の御旅所を次々に巡りました。立石から道を戻って尾津西の杉中氏横に着きました。10人位の方々が待っていました。続いて、住吉神社前を通って中郷に入りました。面白いのは、中郷遊園地を通り越して、先に中郷西の御旅所に行くことです。その後、中郷をぐるりと回って中郷遊園地に行きます。

   22.杉中氏横      23.中郷西        24.中郷遊園地
  

 次に、中郷と上組の中間にあたる光井氏前に到着しました。やはり10人位の方々が待っていました。光井氏横から上組地区に入りました。そして、岩金氏前でお祓いがありました。上組は、同期生がたくさんいることと、近年ウォーキングでよく来たためなじみのある地域です。

  25.光井氏前        26.岩金氏前       27.奈良岩熊氏下
  

 ここで岩金氏から、上組の南平和霊場第八番札所の薬師堂について教えていただきました。それは、去年の5月に薬師様を大泉寺にお返ししたとの話です。高齢化のため今後のお世話が難しいとの事のようです。残念ですが仕方ありません。このようにして、次々にお堂などが消えています。50年後100年後、残っているお堂やお社はいくつあるでしょうか。

           麻里府を回って再び麻郷に、28.奈良下に到着


 続いて、上組から峠を越えて再び麻郷に入りました。そして、奈良地区の奈良下に着きました。奈良地区は今でこそよく来ますが、私が子供頃は竹尾や上組への行き帰りに通過した位のものです。当時、竹尾と奈良を結ぶ峠は今のように舗装されていませんでした。たまたま遅い時間に通った時、道にかぶさる草木やため池がやたら怖かったように記憶しています。

   29.上辺氏横        30.東竹重      麻郷福祉会館に到着
  

 奈良下でのお祓いが住むと、上辺氏横に向かいました。確か上辺氏は私の同級生の家で、子供の頃に何度か遊びに来たことがあります。続いて、東竹重に向かいました。この東竹重は、神幸の午前の部最後の御旅所です。東竹重の後、12時頃に昼宿である麻郷福祉会館に到着しました。午後2時まで、御神輿、宮司さん、禰宜さん、そして総代の方々はここで休憩しました。

            高松八幡宮夏祭り御神幸のコース

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楽しかった 光市島田川沿い史跡巡りウォーキング(1/3)

2017年07月18日 | 歴史探訪他ウォーキング



 16日猛暑の中、光市を流れる島田川沿いの史跡をウォーキングしました。猛暑のため参加者は少ないだろうと思っていたら19名の参加でした。ほとんどの方はJR田布施駅から電車に乗って集合場所のJR島田駅に行きました。駅に着くと、参加メンバーを確認後すぐに出発しました。

  JR島田駅を出発      多賀神社への急登     多賀神社に到着  

 最初行ったのは、JR島田駅前の山に鎮座する多賀神社です。下見の時は、アジサイが綺麗に咲いていましたが、時期が過ぎていたためだいぶ散っていました。驚いたのは、階段が綺麗になっていたことです。階段に生えていた草が綺麗に刈ってあり、枯葉も掃除してありました。綺麗になっていたその急階段を登って多賀神社に行きました。今は木が茂っていますが、かつては見晴らしが良い境内だったのではないでしょうか。島田周辺が賑わっていた頃、お祭りも盛んだったのではと思いました。

 光市名木100選モミノキ   たくさんのお地蔵様     眞覚寺に向かう
  

 多賀神社の裏手には光市の名木100選に選ばれたモミノキがあります。その幹はとても太くなんだか霊力がありそうです。その幹にタッチして、その気を一部いただきました。多賀神社の裏手に続く山道にはたくさんのお地蔵様が安置されています。お地蔵様にはそれぞれ番号が振られています。八十八体のお地蔵様が並んでいるようでした。

     多賀神社の裏手にある、防陽八十八箇所霊場の一つ眞覚寺


 お地蔵様群を見ながら山道を降りていくと、防陽八十八箇所霊場の眞覚寺があります。ここで立ったまま休憩後、安養寺に向かいました。幼稚園を併設しているお寺ですが、今回は日曜日で幼稚園はお休みでした。そのため、園児達の元気な声は聞こえませんでした。このお寺は、幕末に寺子屋を併設していました。当時、島田地区の子供達はこのお寺に通って読み書きを学んでいたのでしょう。

  幼稚園併設の安養寺   高橋利兵衛墓地に向かう   高橋利兵衛墓地
  

 続いて、幕末の志士高橋利兵衛の墓地(祠)に向かいました。彼は、田布施町麻里府で幕末に起きた加徳丸事件に関わった志士です。当時、長州藩と薩摩藩は犬猿の仲でした。たまたま麻里府に立ち寄った薩摩藩借り上げの加徳丸を検疫した時にご禁制の品があったそうです。それを咎めた上に乗船していた薩摩藩の大谷を殺害したのです。

       高橋利兵衛墓地近くの峠、風が気持ち良くしばし涼む


 この事件は彼が所属していた義勇隊の許可を得ていなかったこと、薩摩藩の罪悪を天下に訴えるため仲間が自決したことなどもあって、高橋利兵衛は上関で自決しました。明治に入ってからその功績が認められたのでしょう、靖国神社に合祀されています。

         今回ウォーキングした光市島田川沿いの史跡コース

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猛暑の中、藍,綿,大豆などの畑を耕耘除草

2017年07月17日 | 草刈り,整地

 このところの梅雨で、なかなか草刈りができませんでした。晴れた日を狙って畑の草刈りをしています。今回は、染め物に使う藍、糸を紡ぐための綿、枝豆にする大豆などの畑の草刈りをしました。この畑、隅っこにはサツマイモ,紅花,アーチチョークなども育てています。しばらく草刈りしていなかったためすっかり雑草が生い茂っていました。

   耕運除草を開始    草を掘り起こすように除草    畑の反対側も耕運除草
  

 草刈りと言うと、普通は草刈機を使います。しかしながら、草の背がまだ20cm未満の場合、私は耕運機を使って耕運しながら除草をします。草刈機による草刈りでは、地上だけを刈って根は残ります。すると、すぐに芽が出て草が元のように茂ります。根から枯らすため、私は耕運除草をよくします。ただし、この方法は、耕運機が使える平坦な畑だけしか使えません。山の下草刈りなどには使えません。

         藍や綿などを植えている畝だけを残して耕運除草


 日差しが強いので、いったん耕運機で耕すと畑はカラカラに乾いてきます。すると、掘り起こされた草や根は容易に枯死します。ただ、作物を栽培している畝はカマを使って刈るしかありません。今の時期の草刈りはとても疲れます。汗が大量に出ますので、頻繁に休憩しないと脱水症または熱中症になります。熱中症になったことはまだありませんが、足がひきつったことはあります。時々、日陰に入って十分な保水と休憩をしています。

           耕運除草した場所は、日射ですぐに草や根が枯死

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