来年、田布施町の主要な古墳の案内地図を新しく作ろうかと思っています。まずは、大波野の納蔵原古墳と天王原古墳についての現況を調査しました。何度も行った古墳ですが、もう一度確認のため行ってみました。まずは、納蔵原古墳の案内板を調査しました。最初に誓立寺前に建つ案内板です。ライオンズクラブが過去設置した案内板はだいぶ傷んでいました。
誓立寺前の案内板 駐車に使える農村公園 納蔵原古墳の案内板
次に駐車できるスペースがある農村公園に行きました。続いて、坂道を登って納蔵原古墳に行きました。新しい案内板が設置してありました。この古墳は直下に駐車場が無いため、300m位離れた農村公園に駐車するしかありません。初めて車で来た方には、やや分かりにくい古墳と思われます。案内板が途中にもう一枚あった方が親切と思われます。
綺麗に草刈りしてあった納蔵原古墳
続いて、天王原古墳に行きました。この古墳は近くに駐車スペースがありません。さきほどの農村公園に駐車すると、だいぶ距離があります。この古墳は石室が露出しています。天井石がずり落ちているため、知らない方は単なる庭石と勘違いするかも知れません。さらに、天王原古墳を示す案内柱が倒れていました。
天王原古墳案内板 倒れている案内柱 庭石みたいな天王原古墳石室
先日通信販売で購入した組み立て式本棚がようやく完成しました。半日あれば十分完成できるのですが、なかなか時間が無く完成できませんでした。ですが、大掃除をする年末に間に合いました。
本棚上半分の組み立て開始 裏板を張り付ける 上板を取り付け
組み立ててみて、4年前に組み立てたタンスよりはるかに容易に組み立てられることが分かりました。組み立て手順の大まかな流れは、上半分と下半分を別々に組み立てた後に合体させることです。添付されたマニュアルによると、最初に上半分を組み立て、次に下半分を組み立てます。そして、下半分の上に上半分の上に乗せるようにするのです。上下2段構成になって規格化されているため、部材がコンパクトなっており配送しやすくなっているのです。
時々ドリルを充電 下半分を組み立て開始 裏板を取り付け
タンスを組み立てた時に痛感したのは、普通のドライバーでは腕が疲れる上に時間がかかることです。今回も充電式電動ドライバーが活躍しました。ネジが一瞬にして、穴の中に吸い込まれるように入ります。学生時代に組み立て式の机を購入したことがあります。手で回すので往生しました。また、組み立て式のギターを購入したことがあります。ギターを購入するお金が無かったからです。しかし、楽器は組み立てが下手だと良い音が出ません。組み立て式のギターは大失敗でした。そのため、その後に楽器店で購入するはめになりました。
本棚の下半分(左)と上半分(右)が完成
本棚の上半分と下半分が完成すると、両者を合体させます。上半分を持ち上げて、下半分の上に載せます。そして、特殊なネジで両者を硬く固定しました。固定したことを確認すると、裏板がぐらぐらしないようにネジを10ヶ所程度はめ込みました。
下半分の上に上半分を 特殊ネジで上下を固定 裏板もネジで固定
これで本棚の完成です。この本棚に本をどんどん入れていこうと思います。東京から持ってきた本や高校生の頃から読んでいた電子工学関連の本が何冊も段ボールに満載されています。もう、一つか二つこの本棚を購入しようかと思っています。
完成した本棚、これから段ボール箱にある本を収納
年末を迎えて、少しずつ家周りの木を伐採しています。寒い時期ですので、それらの木を燃やしながら火に当って体を温めています。ところで、刈った草は自然に土に帰りますが、伐採木はそうそう土に帰りません。伐採木は、ある期間放置しておくと乾いてきます。そして、年末に一気に燃やしています。今燃やしている木は、2ヶ月程度前に伐採した木です。
乾いた伐採木に点火 少しずつ燃え上がる 勢いよく燃え上がる
今日伐採した木は、2月頃に燃やします。私が子供の頃、伐採した木は風呂焚きに使っていました。しかし、今は深夜電力でお湯を沸かします。そのため、伐採した木はたき火で焼却するしかありません。暖炉があれば燃やせますが、煙突を設置するなど家を改造しなければなりません。当分は焼却するしかありません。
火の管理をしながら、一人で夕闇のたき火を囲む
しいたけ栽培のほだ木にする木(楢)を伐採しました。我家の北の裏山に生える、直径が20cm位の木です。最初、伐採するための道具を木の下に持って行きました。主な道具は、下左画像のA:チェーンソー,B:ロープ,C:鎖付きラチェット,そしてD:レンガです。
伐採時に使う道具一式 ロープを縛ったレンガ
伐採時に一番気を遣うのは倒れる方向です。希望する方向に倒れるように伐採するです。そのため、最初にロープを縛ったレンガを枝に向かって投げつけます。枝に引っかかるとレンガを手繰り寄せ、その位置でロープを結びます。そして、倒したい方向にロープを手繰り寄せるように強く引っ張るのです。
ロープを結んだレンガを枝に引っ掛ける
引っ張る先の方向にある木の根元に鎖付きラチェットを固定します。そして、伐採する木に結んだロープをラチェットで引っ張ります。次に、伐採する木の根元をチェーンソーで切り始めます。
ラチェットを固定 木を強く引っ張る 木の根元を切る
ある程度深く切ると、さらに強くロープを引っ張るとギリギリと音を立てながら木は倒れ始めます。そして、ドスーンと大きな音を立てて木は地面に倒れます。ただ今回は、低木の上に乗っかかるように倒れてしました。2月、倒れた木の幹を90cmごとに輪切りにします。そして、作業小屋まで運び、しいたけの菌を植え付けすつもりです。
低木に乗りかかるように倒れた楢の木
今年最後の「山口どこでも紙芝居」が郷土館でありました。午後12時半頃、紙芝居を演じる方々がやって来ました。私は、その紙芝居の案内旗を郷土館の外に二本かざしました。そして、館内に戻って演台,椅子,そして机など並べました。
郷土館の外にたなびく紙芝居の案内旗 椅子や机を並べて準備
紙芝居が始まる頃、少しずつ来館される人が増えました。その頃、織機を修繕しに柳井縞の会長Iさんが来られました。Iさんの対応を済ませて戻ると、Hさんが演じる紙芝居をたくさんの方々が楽しんでいました。私の知っている方もだいぶいました。演じられた紙芝居は、田布施町の民話などを元に郷土館が制作したものです。
田布施町の紙芝居を熱心に聴いている来館者
紙芝居がいくつか演じられると、10分程度の休憩時間があります。その時、来られた方々にちょっとしたクリスマスプレゼントがありました。くじ引きです。大人も子供も楽しみました。ちなみに私はファイルが当たりました。ありがとうございます。なお、観光協会が制作した来年のカレンダーもプレゼントとして全員にもらっていただきました。
くじ引き箱と景品の数々 くじ引きを楽しむ方々
紙芝居が終わりかけた頃、幼いお子さん二人を連れたお母さんがやってきました。紙芝居が終わった後、遅れて来たお子さん二人のために特別に紙芝居が一作演じられました。お子さん二人のお母さんは大波野神舞の笛を担当しているそうです。紙芝居が終わった後、神舞のお話などをしてなごみました。
これで、今年の紙芝居は終わりです。私は案内旗,机,そして椅子などを仕舞いました。そして、飾っていたクリスマスツリーを片付けました。来年のマリスマスまで、ツリーは眠りに入ります。
幼いお子さん二人をだっこして紙芝居を聴く
先日、柳井縞を作っている工房に行ってみました。柳井縞の会長であるIさんを訪ねるためです。Iさんは織機の修理もされているそうです。残念ながら、Iさんはおられませんでした。そのため、「郷土館に展示されている織機が修理できそうかどうかをみていただけないか。」と、おられた方にお伝えしておきました。数日後、Iさんから電話がかかりました。そして、実際に調査していただくことになりました。ありがとうございました。
田布施町郷土館に展示されてる織機
Iさんは、元々は織機を作るような仕事をされていたとのことでした。ある時、大学の先生か誰かの目にとまって織機を動かせるように直したそうです。そして、その織機を使って織物を作りたい人が集まってきたそうです。それが今の柳井縞の会の始まりだそうです。いわば柳井の織物を再興した功労者がIさんなのです。
展示されている部品を調査するIさん 半自動でシャトルを動かす部品
Iさんに展示品の織機を見ていただいたところ、江戸~明治時代の織機でないかとのこと。大正時代に入ってから機械織りになったそうです。そのため、大正以降は展示品のような織機は使われなくなったとのこと。ところで、柳井は商人の町です。その昔、柳井,田布施,平生などで織られた反物を集め、吉川の証文のもとに売っていたそうです。ちなみに、江戸時代柳井市は吉川が治めていました。
郷土館に展示されている織機、修理すれば使えそうとのこと
時々修理や調整に郷土館に来ていただけるとのこと。本当にありがたいことです。無事に織機が治れば、反物を織ってみたい方を募ってみようかとも思います。織りたい方がいなくても、織る過程を子供達に見せたり、あるいは体験させることができるのではないかと思います。
柳井市で実際に使われている織機
一昨年、去年、そして今年もキャンドルナイトカフェに行ってきました。場所はいつもの田布施川ハミングロードです。行くのが遅れてしまったためか、ハワイアンダンスを見ることができませんでした(今年はない?)。ちょうど、ウィッシュの方々がクリスマスソングを歌っている時に会場に着きました。
キャンドルナイトカフェ会場 会場入口、サンタのお迎え
テント会場の中はとても暖かかったです。中に入ると、田川さんがおられたため、車のパンク時のお礼を言いました。我家の猫が4ヶ月ぶりに帰ってきたこともあり、手前に置かれていたビビの絵本を買いました。ビビの絵本は、田布施町の風情があふれておりお気に入りの絵本です。ちなみに我家で飼っている猫リンも虎模様です。
クリスマスソングを元気に歌っているウィッシュの方々
会場に着くと、顔なじみの方々が幾人かおられました。その中に平生のFさん、Aちゃん、そしてAちゃんのお母さんがいました。Aちゃんも今は小学4年生です。ちょっと恥ずかしがり屋さんですが、すっかり大きくなりました。Fさん一家の隣席でクリスマスソングを聴いたりしました。コーヒーご馳走さまでした。来年もまたウォーキングしましよう。
クリスマスソングを一緒に歌う クリスマスソングを聴きながらの宴
クリスマスソングを聴きながら豚汁やピザを食べました。途中外に出て、川向いのイルミネーションを見に行きました。私が子供の頃、50年以上前はクリスマスに関わるお祭りやイルミネーションなど全くありませんでした。最近はハロウィンも流行り始めたようです。昔のお祭り、天神様、お大師さま、普賢さまなどを代表とする地域のお祭りがどんどん消えつつあります。代わりにクリスマスなどの大衆祭が流行っています。時代の流れを感じます。
豚汁コーナー Aちゃんの隣席で イルミネーション
長年使用されたアンプなので製造年月日が全く分かりません。唯一分かるのは、製造者がNECであること位のものです。このラジオ付きアンプを修理する前に、シャーシを綺麗にすることにしました。シャーシは砂埃のような汚れにまみれています。相当永く使われたのでしょう。湿らせた雑巾で丁寧に拭くことから始めました。
埃で汚れたラジオ付きアンプのシャーシ
最初に掃除のジャマになる真空管を外しました。すべての真空管をはずしてしまうと、戻すときに位置を忘れてしまいます。そのため、二本程度外しながら掃除しました。油汚れではないため、比較的に汚れが早く取れました。
真空管を数本外す プレートキャップを掃除 シャーシを掃除
ただし、トランスやIFTなどの部品の狭い場所は、うまく汚れが取れません。そんな時は、割りばしやマイナスドライバーなどを使って、こそげ取るようにして汚れを取りました。少しずつでもシャーシが綺麗になると嬉しいものです。
汚れが取れ、だんだん綺麗になるシャーシ
シャーシ以外のチューニングダイヤル板などの板も磨きました。人が一番触る音量やチューニングなどのつまみも綺麗にしました。つまみはひだがあるため、布をひだに沿うようにして汚れを取りました。つまみの裏側も汚れを取りました。
汚れたチューニングダイヤル板 綺麗になったチューニングダイヤル板
一番汚れが取りにくかった場所は、バリコンの周辺です。各種部品が入り組んでいるため、指が届きにくいのです。そんな時は割りばしの出番です。一時間位でしょうか、布やちり紙などを駆使して汚れを取りました。汚れが取れたシャーシは、新品のような輝きを取り戻しました。綺麗になると、修理のし甲斐があります。
輝きを取り戻したラジオ付きアンプのシャーシ
もうすぐクリスマスです。去年も郷土館にクリスクスツリーを飾りましたが、今年も飾ることにしました。電源を入れると、豆球がピカリピカリと点滅しました。ただ、バイメタルが故障しているのか、半分の豆球は光っているだけで点滅はしませんでした。それでも、クリスマスの雰囲気で出ています。来館された方々が、クリスマスの気分を少しでも感じていただければと思います。
郷土館に飾ったクリスマスツリー、ピカリピカリと点滅
一昨年皇帝ダリアをいただいて、去年試しに切断した茎を移植しました。すると、面白いように移植が成功しました。そのため、今年も同じ方法で、移植することにしました。皇帝ダリアばかり増えても仕方がないため、移植は今回限りしようと思います。
皇帝ダリアの茎を切断 根元の茎を何本か 霜で枯れた葉や茎
葉が霜で枯れた皇帝ダリアの根元の茎をばっさりとノコギリで切りました。斧で切ると傷口が広がるため、私はノコギリで切ります。切った茎は、節を2~4残すように切り直します。次に移植したい庭をスコップで掘ります。なるべる深く掘った方が良いでしょう。その穴に皇帝ダリアの茎を置きます。
スコップで穴を掘り、茎を入れて土寄せ
ただし、茎の上下を間違えないようにします。そして、周りから土を寄せながら埋めます。ちょこんと茎の上が出るようにしておくと、来春どこが芽生えるかの目安になります。皇帝ダリアは、晩秋にならないと花が咲かない事、背が高くて見上げないと花を鑑賞できないこと、そして風で倒れやすいことが欠点です。しかし、とても丈夫で世話いらずなので、ものぐさな人に向いています。
茎の頂頭部を残して下を完全に埋める
先日、上関町の矢櫃神社に行ってきました。上関と柳井を通過するときに、いつも気になっていた神社でした。大津地区の方々が守っている小さな神社です。ですが、変わった名前の神社なので気になっていました。私が若い頃、丹沢山にある同名のヤビツ峠によく行きました。そのこともあり、そのヤビツが引っかかっていたのです。神社の由来を読むと、明治時代初期に近くにあった千葉城の中腹から移設したそうです。その中腹には刀や矢が奉納されていたとか。矢が奉納されていたのであれば、その矢を入れる矢櫃も奉納されていたに違いありません。その矢櫃が、この神社名の由来のようです。
上関町大津の矢櫃神社
実は、9月に大津にある千葉稲荷社に行きました。海に突き出た小山の上にある千葉稲荷は、かつて城だったとの話があります。源平合戦時、この近くで激しい戦いがあったそうです。源平合戦の逸話がこの付近にたくさん残されています。そして、きわめつけが、この矢櫃神社の裏山にある平家塚と呼ばれる不思議な塚です。その塚に行ってみました。
矢櫃神社の本殿 矢櫃神社、左の狛犬 矢櫃神社、右の狛犬
源平合戦時、室津半島でたくさんの平氏が討死にしたとのこと。その亡くなった平氏を弔うための墓ではないかとのこと。その塚まで行ってみると、そこかしこに不思議な塚があるではありませんか。大津の方々が代々800年近く守り続けた塚とのこと。
このような塚があちこちに、管理放棄された塚も近くにたくさん
2基はきれいに掃除してありましたが、その他たくさんの塚は笹に覆われて放棄状態でした。近くに住む方にお聞きすると、過疎化に伴なってすべての塚を管理するのは困難になったとのことでした。かつては、この塚から山に向かってたくさんの広大な棚田があったそうです。
比較的よく管理された塚
11月に種をまいた小麦がきれいに発芽しています。去年までは管理器で除草や土寄せをしやすいように畝間を90cmにしてきました。今年からは、麦の収穫はしないで、緑肥にしようと思います。除草などの管理が必要ないため、畝間を30cmにしました。
綺麗に発芽した小麦の列、畝間約30cm
とは言え、来年の種まき用の種子だけは収穫する必要があります。そのため、一列だけは緑肥にしないでおこうと思います。その残した一列は、刈り取り,乾燥,そして脱穀します。ところで、来年1月には麦踏みしたり肥料を蒔こうと思っています。
見ていて気持ちがいい麦の列 来年1月には麦踏みの予定
柳井市のアクティブやないで、石城山に関する講演会がありました。A君も来ていました。石城山には子供頃から何度も登っていました。また、この3月にも調査のため登りました。石城山の石垣は、戦国時代のように石を組むのではなく、レンガを積むように石を置く工法です。一目で石垣の違いが分かります。
この講演会に参加して、私が常々疑問に思っていた謎が一つ解けました。それは沓石が山門の土台石と呼ばれているのに、どうして扉の軸穴が無いのだろうとの疑問でした。ところが、別の古代山城の沓石には軸穴が彫られていたのです。つまり、石城山の山門は、完成前に放棄されたのではないかとのこと。そのため、歴史から抹消されてしまった可能性があるのです。その他、東アジアとの関係などは私の考えと同じでした。古代を調べるには、中国を含む世界史の知識が必須です。いろいろ勉強になりました。
この講演会が終わると、柳井縞工房がある白壁通りに行きました。
配布された数々の資料 石城山のページ
トランジスタラジオを修理する時、修理開始前に能動素子であるトランジスタについて、その規格を調査します。それにのっとり、真空管の規格について調査しました。ただ、真空管の規格表を持っていないため、一部しか調べることができませんでした。特に、私が知らない真空管についてはインターネットで調査しました。
不思議なラジオ付き小型アンプのシャーシ、丸と四角が真空管
使われている真空管は、MT管が6BE6,6BD6,6AV6,12AD7,12BH7A,GT管が6GB3Aが2本,そして5GK20です。抜けて無い真空管はMT管のVR105です。よく知っている真空管の他に、見知らぬ真空管がありました。GT管は使ったことがないため、知らない真空管ばかりです。
2極3極管6AV6 低雑音双3極管12AD7 双3極管12BH7A
まずはラジオ用のMT管6BE6,6BD6,6AV6は、私も使ったことがあります。しかし、MT管12AD7,12BH7Aは使ったことがありません。私が持っている古い真空管規格表にはありません。しかし、このミニアンプはマイクを使って拡声器を駆動したと思われます。そのため、プリアンプ用に使われている真空管ではないかと思われます。
5極管6BD6 整流管5GK20 電源トランス
続いて、整流管に見慣れない真空管5GK20使われていました。これまた、真空管の規格が分かりせん。大電力のアンプですので、大電流を整流をするための全波整流管なのでしょう。最後に、電力増幅用のGT管6GB3Aが二本使われています。プッシュプル構成になっているのでしょう。
6GB3Aのソケットを外す 電力増幅用6GB3A
最後に、抜けて行方不明の真空管が1本ありました。たまたま、このアンプの裏側に真空管の名前が書いてありました。これまた初耳の真空管VR105です。インターネットで調べてみると、定電圧真空管でした。数字から、105V定電圧なのでしょうか。もう少し調べないと、修理に不安が残ります。
このミニアンプに使われている真空管などの配置、四角は定電圧真空管VR105
驚きました。8月にいなくなってから約4ヶ月。タヌキかキツネに食べられたか、病気で死んだとばかり思っていた猫のリンちゃん。仕事が終わって家に帰ると、薄暗い玄関の外にいました。近づくと小さくニャーと鳴きました。しかし、人に差し上げていたため餌はありません。すぐに買いに行きました。ことのほか肥えており、元気でした。いったいどこに行っていたのでしょうか?
久しぶりにリンちゃん専用猫小屋の暖房スイッチを入れておいたら、中でリンちゃんが寝ていました。よかった、よかった。
買ってきた餌を食べるリンちゃん。いったいどこに行っていたの?