田布施町少年少女発明クラブの夏を飾るにふさわしいチャレンジコンテスト(からくりパフォーマンスカー)がありました。7月末から制作を開始しました。工作日数が足りないため、お盆を除く夏休みの土日曜日に田布施西小学校に出て作りました。そして、昨日29日にコンテストに使うパフォーマンスカーがなんとか完成しました。なお、チャレンジコンテストへ参加する子供は、少年少女発明クラブ員の希望者だけです。
田布施A1チームの車 田布施A2チームの車 田布施Bチームの車
制作したパフォーマンスカーを採点するチャレンジコンテストの開会式は10時半です。それまでに、パフォーマンスの調整,走行時チェック,そして走行練習などをしました。テストコースは下画像のとおりです。合図によりスタートすると、先頭車両がいったんバックして後続車と連結する操作をします。この操作に手間取ると時間がかかってしまいます。連結が成功すると、先頭車両は後続車を引っ張り障害物を避けながらゴールまで走るのです。
チャレンジコンテスト(からくりパフォーマンスカー)のテストコース
私は走行時の審判を務めました。スタートの合図をした後、コースアウトしないか、連結がうまくいったか、連結が外れないかなどを判定するのです。ちなみに、コースアウトすると-1点となります。10点満点ですので10回コースアウトすると0点になります。また、コンテスト中にパフォーマンスカーを触るといきなり0点となります。
出場車の車検 車に車検証を貼り付け 開会式のあいさつ
コンテストが始まる前に出場するパフォーマンスカーの車検がありました。車検をパスする条件は、50cm x 30cm x 50cmの大きさに収まっていること。そして、連結後の長さ180cm以内です。出場する3台共にこの条件をクリアしました。クリアした車には車検証が張り付けられました。これでチャレンジコンテストに出場できます。
10時半、チャレンジコンテストの開会式です。最初、少年少女発明クラブ会長よりご挨拶がありました。その後、私の方からコンテストのルールなどについて競技説明をしました。そして、いよいよコンテストの開始です。
田布施A1チームスタート 田布施A2チームスタート 田布施Bチームスタート
コンテストに参加したからくりパフォーマンスカーは3台です。なお、Aチームは2台作りました。A2は余興参加です。各車、3回走行したうちの一番の高得点をそのチームの得点としました。練習通りうまく走行した車、なかなか練習通りに走行しない車、途中で止まってしまった車などがありました。両親や兄弟姉妹の声援を背に子供達は頑張りました。コンテスト後、両親や兄弟姉妹にコンテストに出た車を披露しました。コンテストが終わると、最後に閉会式がありました。会長よりコンテストに参加した子供達に参加賞が授与されました。
両親や兄弟姉妹にコンテスト車を披露 会長から子供達に参加賞授与
ところで、コンテストでは走行性能評価とからくりパフォーマンスの評価があります。得点が良かったチーム1台が県の評価を仰ぐことになります。そして、県の代表に選ばれれば全国大会に出場できるのです。ただ、我が田布施発明クラブチームは製作開始がだいぶ遅く7月です。他発明クラブのように春からチーム編成していると聞くチームと比ぶべくもありません。全国大会への出場は夢でしょうが、今回の経験を通していつか子供達は花開くと信じています。
チャレンジコンテストの終わりと共に、長い夏休みが終わりました。チャレンジコンテストに関わった方々、そして来場された方々、お疲れ様でした。
最後に少年少女発明クラブ会長の講評
忙しい一日でした。午前中は田布施西小学校で少年少女発明クラブで、からくりパフォーマンスカー制作の指導をしました。7月後半から制作を始めたため、なかなか完成に至りません。明日コンテストがあります。とにかく、からくりも大切ですが確実に動いて容易に操縦できることが大切だと言いました。私が作ってしまうと指導の意味がありません。子供達が自主的に作るように心がけました。子供達は、家で操縦を練習するため作品を持ち帰りました。さて、練習の成果はあるでしょうか。明日が楽しみです。
怖そうに見えるかな、トラ?クマ?猫? 発明工夫展の制作も同時進行
少年少女発明クラブの指導が終わると、もうお昼でした。午後の最初、はも祭りが開催されている田布施町交流館に行きました。小雨が降っていましたが、たくさんの人でにぎわっていました。私は、漁師飯とはも丼を購入しました。このはも祭りでは、はも以外にもイチジク,えびせん,ジュース,かき氷なども販売されていました。
漁師飯販売コーナー はも丼販売コーナー テントで美味しくいただく方々
会場の一角に、はもを釣るコーナーがありました。釣竿を借りて、生簀の中を泳ぐはもを釣るのです。見ていると何人かが釣り上げていました。食べて良い見て良い、はも祭りです。
我家に帰ると、私は漁師飯を、婆様ははも丼を食べました。婆様はこれまで、はも丼を食べたことがなかったようです。はも丼を口にすると、「意外に美味しいねえ!うまいうまい!」と言いながら食べていました。ごちそうさまでした。
はもの釣り堀コーナー、うまく釣れるかな
はも祭りで購入した漁師飯を食べ終わると少し休憩しました。そして、柳井市に出かけました。出かけた理由は、故障した婆様のテレビの引き取り処理をして、新たなテレビを購入するためです。故障したテレビは、音声は出るもののバックライトが点かなくなったため画像が真っ暗なのです。またBSアンテナ設置の見積もり依頼もしておきました。
新しいテレビを購入し終わると、次に車の販売店に行きました。故障したバックミラーを直すための修理日を予約するためです。修理日を予約すると、我家に帰って購入したテレビを組み立てました。これで婆様は元のようにテレビを見ることができるようになりました。
購入したテレビが梱包されていた箱 新しいテレビを見て、満足そうな婆様
台風15号が来る前の草刈りに続く、サツマイモ畑の草刈りをしました。台風後のため、近くの樹木から大量の枝や葉が落ちていました。枝は草刈りの邪魔になります。特に、紐刃で草刈りすると紐が枝に当たって枝が思わぬ方向に飛んでしまいます。そして、紐が千切れるのでしょうか、すぐに紐が短くなってしまいます。そのため、草刈りの前に枝を取り除く作業から始めました。
最初にサツマイモ畑の除草 舗装道路際も除草
枝を取り除くと、最初にサツマイモ畑の除草をしました。夏の終わり頃になると、サツマイモの葉はだいぶ茂っています。サツマイモの葉やツルを一旦、畝の片方に寄せて草を刈りました。サツマイモの葉を誤って刈らないように注意しながらの除草です。除草が完了すると、片側に寄せていたサツマイモの葉やツルを直しました。去年と同じようにたくさん芋が収穫できて、麻郷公民館祭りに焼き芋として出せると良いのですが。
除草が終わったサツマイモ畑、この後ツルや葉を元の位置に戻す
サツマイモ畑以外もまだ草が残っていましたが、今回は先日種をまいた大豆と小豆畑の除草を優先しました。発芽して間もないため、大豆や小豆が雑草の間に埋もれていました。そのため、大豆と小豆の畝間を耕耘機のロータリーを使って除草しました。
耕耘機を使ってロータリー除草 大豆や小豆以外の畝も耕耘機で除草
耕耘機で大まかな除草をしましたが、大豆や小豆の株間の除草はクワなどを使って手で除草する必要があります。数日後、クワかカマを使って除草しようと思います。10月末には美味しい枝豆を収穫できると思います。手伝ってくれた方々などと食べようと思います。小豆は、赤飯か水羊羹にして食べようと思います。
畝間の除草が完了、残るは株間の除草
我家の婆様によると、猫は土足で家に入るので不潔だそうです。また、猫や犬が好きな人は心がさびしい人で、その寂しさを埋めるために犬猫を飼うのだとか。私はそうは思わないのですが、頑固な婆様は自説を曲げません。いつも犬猫のことで私と意見が食い違う婆様です。
猫のリンちゃんは、東京から連れて帰って一年間はずっと檻の中や紐に繋いで飼っていました。一年後、婆様の許しを得て開放されたのですが、許されたのは外飼いだけです。家に入れてはダメとのことで、この2年間は外で飼っています。そのため、寒い厳冬期は私が作った暖房付きの猫小屋に入ります。少しぐらい雨や雪が降っても暖かい小屋です。
リンちゃんが入らないように網を張った南側廊下
ただ、リンちゃんを入らないようにすると、窓を全て閉めきらなければなりませ。そのため、夏は室内の湿気が高くなり部屋がどうしてもカビ臭くなります。窓を開けて風を通すと、その窓からリンちゃんが部屋に入るのです。すると、猫嫌いの婆様が怒ります。
そこで今回、家の窓から猫が入らないように窓全面に網を張りました。こうすることによって、窓をあけてもリンちゃんは入ることができません。猫好きと猫嫌いが同居すると意見が合わないことが多く困ったものです。その妥協点を見つけるのにいつも苦労します。今回の妥協点は網を張ることで収まりました。
私の家内がすむ八王子市の団地には、猫が隣家に行かないように家全体が金網で囲んである家があります。まるで鳥籠の中に家があるように見えます。我家とは逆で、猫が外に出ては困る家もあるのですね。
夏ばてぎみ?のリン 北側廊下に張った網 屋内から見た網
午後、事前に購入していた秋ジャガイモの種芋を植えつけました。去年も同じ頃に種芋を植えました。デジマやアンデスなどの品種がありましたが、今年もニシユタカにしました。
秋ジャガイモを植えつける畑を耕耘
秋ジャガイモを植えつけるときは、芋を切りません。今のような夏は芋がとても腐りやすく、切り口からばい菌が入ります。そして、芋が腐ってしまいます。約30cm間隔に種芋を置いていきます。そして、クワで土を被せます。9月に芽が出ますので、芽が伸びるたびに土寄せをします。そして、初霜が降りる頃に収穫をします。夏ほどは多く作らない秋ジャガイモです。
約30cm間隔で種芋を置く 畝に印を刺す 土を種芋を被せる
4月に製作開始し、 5月の制作からしばらく休んでいた、田布施町郷土館の音声による解説装置を完成させました。今郷土館にある音声解説装置はテープレコーダーのようで、性能があまりよくありません。また、ノイズが大きいので聞き取りにくいことがあります。今回、PCメモリ音声記録装置によるレコーダーを自作しました。まず、音声が出る丸スイッチを全面パネルに取り付けました。リーマで穴を広げ、やすりでバリを取りました。そして、丸スイッチをパネルに取り付けました。
リーマで穴を拡大 片丸ヤスリでバリ取り 丸スイッチを取り付け
丸スイッチを取り付け後、電源である単4電池BOXを底に取り付けました。この装置は、電力もわずかですので電圧4.5V(単4電池3本)で十分です。USB電源5Vでもかまいません。最後に全面パネルに取り付けた丸スイッチに回路から線を繋ぎます。そして、スピーカーを筐体に取り付けて、蓋を被せれば完成です。
単4電池BOXを底に取り付け、電線を回路に接続
今は試しに数秒の挨拶だけですが、約10分間の音声を発生することができます。今後は、もう少し音量を上げることと、いろいろな説明を加えると良いと思います。今は田布施町の紹介が中心ですが、古墳コーナー,民具コーナー.そして岸佐藤元宰相コーナーに取り付けても良いかも知れません。あるいは、海,波,風,太鼓,鳥,そして祭りなどの音声を集音してバックグラウンドとして流しても良いかも知れません。
丸スイッチに線を接続 スピーカーを筐体に取り付け ようやく完成
台風が来る前日は風が強く涼しかったため、サツマイモ畑の草刈りをしました。しばらく草刈りをしていなかったため、畑は雑草で満ちていました。風が吹くと、草が波のように揺れて、まるで雑草の海のようでした。ひもの刈刃で草刈りをしましたが、いきなり根本を刈ると草が巻き付いてしまいます。そのため、時間はかかりますが二段刈りや三段刈りで雑草を刈取りしました。
草刈り前の雑草が生い茂った畑 ひも刃で三段刈りをしながら草刈り
草をばんばん刈り取っていると、台風の影響でしょうか雨が降ってきました。そのため、草刈り作業を中止せざるを得なくなりました。サツマイモ畑の片側だけを草刈りしたので、その片側のツル直しをしておきました。台風が過ぎた後に草刈りを再開しようと思います。
サツマイモ畑の片側を草刈り後、ツル直し
先日小行司のTさんから郷土館に、トチの実が落ちていたとの電話連絡を受けました。Tさんの家にあるトチの木は、田布施町の名木の一つである小行司教円寺のトチの種を数十年前にまいたものです。
教円寺のトチは枯れて今はありません。そこで、Tさんのトチの実を採取・発芽させて、教円寺のトチの木を再現する計画を立てています。そこでTさんに、種が落ちていたら教えていただくようお願いしていたのです。
採種した貴重なトチの実、やや小さいので発芽するかどうか
去年は種が落ちていませんでした。しかし、今年は待望の種をTさんに見つけていただきました。トチの実は乾燥すると発芽しません。そのため、濡れたタオルに包んで我家に持って帰りました。 我家に返る途中、小行司のにこにこパークに寄りました。そして、今日のお昼定食であるオムライスを食べました。素朴な田舎味でとても美味しかったです。
濡れタオルで実を包む 昼食をにこにこパークで 昼定食のオムライス
ところで、トチの実をいただいたTさんに小行司の民俗について少しお話しを伺いました。その中で興味深かったのは、荒神様の日参講でした。小行司の日参講は、昭和10年頃に小行司で火事が多かったため始まったとのこと。毎日荒神様をお詣りしては、旗を次の当屋に渡すのです。当時10軒で始めたそうです。10軒が順番に毎日お参りするため、10日に一度当番が来るのです。しかし、今は家が減って5軒になったとのこと。あまりに早く当番が回って来るため、数年前に実質月参講にしたそうです。この日参講のように、お詣りが困難なお堂や祠などをどうしたものか村人は悩んでいるそうです。
左は小行司の方々が日参講をしておられる荒神様
にこにこパークでの昼食が終わると、我家に帰りました。そして、採種したトチの実を植木鉢にまきました。私の経験上、実が小さいため発芽しないのではないかと思います。来年はもう少し大きな実をたくさん採種して、発芽にチャレンジしようと思います。私が種をまいて育てたトチが八王子にあります。今直径が5cm位に育っています。
トチの実を、鉢の土に埋める トチの実を埋めた鉢、発芽するか?
雑穀の一種であるアマランサスを、今年も2種類作っています。一番目立つのは、葉がやや赤く、さらに真っ赤な穂が出るアマランサスです。不思議なことに種は真っ黒なのです。種はケシのように小さいため収穫が大変です。ビニールシートの上に乾かした穂を置いて叩くのです。すると、極小の種が落ちます。その後、ゴミを取るため網を通した後に風選します。ただし、風選をしようとしても種があまりに小さいため、少しでも風が強いと種がゴミと一緒に飛んでしまいます。
真っ赤な穂が出たアマランサス、一週間後この穂を乾かして脱穀
もう一種類のアマランサスは、葉は緑で白い穂が出ます。そして、白い種が収穫できます。こちらの方がやや穂が大きく、収量が多いように思います。私の食べ方ですが、最初に種をフライパンで炒るのです。すると、ポップコーンのように種がはぜます。そのはぜた種を味噌汁などに入れて食べます。今年はそれほど多い収穫はできないので、来年あたり大量に作って製粉して団子にして食べて見たいと思います。以前食べたことがありますが、美味しいとはいえませんでした。調理方法を工夫すれば美味しい食べ方があるかも知れません。
赤い穂の極小の花群 穂が白いアマランサス
22日、田布施町麻郷にある浮島神社のお祭りに行ってきました。浮島神社は私が子供の頃、とても賑やかでした。特に花火が綺麗でした。夜空に上がる花火や境内のナイヤガラを覚えています。当時、神社の鳥居下の急な石階段を、互いの肩が当たるほど大勢の人がお参りしていました。
夏祭りの準備をしている方々 これから出発するお神輿
浮島神社はかつて、ひねきり明神と呼ばれていました。女性がお尻をひねきられると縁付きが良いとのことで盛んだったとのこと。当時ひねきりをしたお年寄りが、昔を懐かしんでその話をしてくれます。しかし、今そんなことをするとセクハラです。昔はおおらかな時代だったのですね。
浮島神社のお神輿が回った地域、新川,旭,鳥越,八海,高塔
今回初めて、浮島神社のお神輿に付いて回ってみました。最初回ったのは新川地区でした。新川地区では二箇所で止まってお祓いをしました。新川地区の次は旭地区です。今年は行事が重なっているのか、あまり参加する人が少ないようです。旭地区は、注連縄を道に張っている箇所がゼロでした。
新川A地点でのお祓い 新川B地点でのお祓い 旭A地点でのお祓い
ところで、浮島神社に久しぶりに行って、本殿内の天井板がだいぶ傷んでいることに気がつきました。特に、数個の天井板が抜け落ちて屋根裏が見えることに驚きました。私は浮島神社の天井板がとても好きです。他のお社では干支や歌だけが描かれていることが多いのですが、浮島神社はいろいろな題材が描かれています。例えばガマガエルです。また、詩も描かれています。ひらがな一文字のものもあります。
旭B地点でのお祓い 旭C地点でのお祓い 鳥越A地点でのお祓い
旭地区から麻郷神社入口横を通って鳥越地区に入りました。鳥越A地点の次は浮島神社分神です。お神輿を車から降ろして御旅所にお神輿を載せます。そして、祠の前で神主さんにお祓いをしていただきました。お祓い後、高松八幡宮の宮司さんであるKさんにお話を伺いました。人麻呂様の右側にある陶器製の祠は、もともと各家にあったものをここで預かったいただいているものではないかとのことでした。
浮島神社分神の祠前でお祓いする宮司さん
また、人麻呂様祠と浮島神社分身祠の間にあるのは、五輪石の上の部分と亥の子ではないかとのこと。亥の子だと上に穴があるはずなのですがありません。もしやと思ってひっくり返すと、なんと穴があるではありませんか。上と下を間違えて置かれていたのです。亥の子であることを確認できたのは、今日一番の収穫でした。
浮島神社分神で、お神輿を御旅所へ移動 左は浮島神社分神祠、右は人麻呂様祠
鳥越の浮島神社分神でのお祓いが済むと、鳥越B地点に向かいました。鳥越B地点では、道を対向して2本の竹が差してあり注連縄が飾られていました。この注連縄の下をお神輿がくぐります。ここが一番綺麗に注連縄が張られていましたように思います。注連縄は通常の縄と異なり左縄だそうです。逆回しのため注連縄を編める人が少ないそうです。
一番綺麗に注連縄が張られていた鳥越B地点
続いて八海地区に入りました。八海地区は、下八海,中八海,そして上八海と細長い地区です。このため、5ヶ所でお祓いをしました。先日の夕方、平生町十七夜祭りの花火を観賞した堤防があります。その堤防沿いにA,B,そしてC地点と進みました。ところで、八海C地点でのお祓いの時、お昼にお地蔵様を千坊さんがお祈りに来られたとのことを知りました。知っていれば見学したのに、と残念に思いました。一昨年、千坊さんがお地蔵様をお祈りしているところを見学しました。
八海A地点でのお祓い 八海B地点でのお祓い 八海C地点でのお祓い
八海C地点を過ぎると、国道188号線をまたぎました。そして、中八海地区にはいりD地点でお祓いをしました。この近くに八海天神社があります。今はかろうじて掃除しているそうです。お祭りも絶えています。近いうちに解体するかも知れないとの話を聞きました。このお社も、早く資料として残しておく必要があると思いました。
八海D地点でのお祓い 八海E地点でのお祓い 高塔A地点でのお祓い
最後に高塔地区に入りました。高遠A地点は団地のため子供がたくさん来ていました。子供達に渡すお菓子がぎりぎり足りたようでした。この地点だけが子供が大人より多くお祓いに参加していました。続いて、最後にお祓いをする高塔B地点に行きました。去年、私はここで初穂料をお供えしました。最後のお祓いが済むと、お神輿は浮島神社に帰りました。16頃時に出発して19時頃に付きました。約3時間でした。宮司様ほか担当方々、暑い中お疲れさまでした。
最後、高塔B地点でのお祓い 浮島神社に戻ったお神輿
7月田布施町郷土館で夏の草刈りをしました。草刈りを終えたソテツの根本に旧麻郷村の石碑があることに気が付きました。今年、田布施町合併60周年です。60年前麻郷村が無くなった頃に掘り上げられ、紆余曲折ののち郷土館に持ち込まれたのでしょう。旧宿井村や旧麻里府村などの石碑は今、どこに置いてあるのでしょうか。
草刈りをしたついでにソテツの周辺にマリーゴールドと数種類の雑穀の苗を植えてみました。
草刈り後のソテツ周辺(7月上旬) ソテツの根本をクワで開墾
苗を植え付ける前に、クワで耕してみるといきなり瓦礫です。カチカチで掘ることができません。苗を植える窪みが掘れるだけでした。その窪みに苗を植えました。今回植えたのは、古代から江戸時代にかけての主食であったヒエなどの雑穀です。今では忘れ去られた食物です。これらの雑穀は、先祖の食生活を支えてきた、いわば食料遺産です。
下右はシコクビエ,下中はヒエ,下左はハトムギ,上はサトウキビ
苗を植えた雑穀は4種類です。シコクビエ,ヒエ,ハトムギ,サトウキビ(田布施でサトウキビと呼ばれているのは砂糖モロコシ)です。なお、アワ,キビ,蕎麦,アマランサスなどの雑穀は今年は植えませんでした。
郷土館に試しに植えた雑穀は、肥料分が少ないことと土が固く瓦礫が多いため育ちがよくありません。それでも小さな穂が出ています。来年も植えてみようか思案しています。
数珠玉に似たハトムギの穂 シコクビエの変わった形の穂 目立つマリーゴールドの花
夏野菜も元気ですが、花も元気に咲いています。もうすぐ夏も終わりですので、これからコスモスなど秋の花に少しずつ変わっていきます。7月から咲いている朝顔、だいぶ上の方で咲くようになりました。ゴーヤと同じ網に這わせています。ゴーヤは、実が黄色くなって次第に実が裂けるようになりました。裂けると赤い色が目立ちます。
つるの上の方で咲くようになった朝顔、そろそろ朝顔は終わり
今元気に花を咲かせているのは、赤い百日草,ホウセンカ,そしてサルビアです。これらの花は4月に種をまいて作った苗を植えたものです。花後のホウセンカは実が膨らみます、その実を強く摘むと種がはじけます。ホウセンカはそろそろ終わりですが、百日草とサルビアは、まだしばらくは咲いていそうです。
赤花の百日草 実がはじけるホウセンカ 咲き始めたサルビア
一昨年鶏冠鶏頭と葉鶏頭を栽培しましたが、今年は種を購入できなかったため作れませんでした。そのため、今年は普通の鶏頭を作っています。普通の鶏頭は、ニワトリの鶏冠のようではなく、箒のような形の穂をしています。肥料が足りなかったのか、単に背が低い品種なのか、やや背が低い箒鶏頭です。
穂が箒のような形をした各種色の鶏頭
その他に、千日紅,松葉ボタン,そして白百合も花が咲いています。このうち、白百合は種をまかず、球根も植えた覚えがありません。鳥か獣が運んできたものではないかと思います。1つだけポツンと白い花を咲かせています。
真夏の花である松葉ボタンは雨が降らない方が元気が良いようです。このところ雨が降ったため少しばかり葉がしおれています。千日紅は夏から秋にかけて花が次々に咲きます。その他、ヒマワリ,カンナ,ダリヤ,松葉菊なども庭で元気に咲いています。
赤花の千日紅 夏の花の代表、松葉ボタン 清楚な白百合
このところ、野菜がよくできています。我家の夏の三大野菜である、ピーマン,ナス,キュウリのどれも収穫真っ盛りです。この三つの野菜は、どれも毎日のように食べています。キャベツや白菜などの葉物野菜が無い今、一番頼りになる我家の夏野菜です。
鈴なりに実ったピーマン、小粒ながらたくさん収穫
ナスは今から秋にかけてたくさん実がなります。一日おきに実を収穫しています。我家で作っているのは長ナスです。農薬を使わないため所々に虫跡があります。包丁でその虫跡を除いて調理しています。キュウリはそのまま輪切りにして食べます。
美味しそうな長ナス 棘が痛いキュウリ 美味しい中玉トマト
ピーマン,ナス,キュウリ以外の野菜もあります。よく食べているのはトマトです。赤みを帯びた中玉トマトは、市販のものより美味しいと思います。とにかく採りたては美味しいです。また、モロッコインゲンも、毎日ではないのですが収穫しています。その他、ネギなどもあります。
これから、秋冬野菜の準備にとりかかります。秋ジャガイモも植える時期です。なお、ニンジンは今年は作らないつもりです。去年たくさん作ったのですが、あまり食べなかったので。
形が不ぞろいですが、美味しいモロッコインゲン
昨日登ろうと思っていた柳井市の琴石山、一日遅れで登りました。登山前に、郷土館に寄りました。寄った理由は、赤根武人に関わるご子孫であるHさんが来館されるためでした。元田布施町長の弘中氏にも連なる方です。この日は家内と山に登ることにしていたため、ご挨拶程度しかお話ができませんでした。今後いろいろ貴重なお話を伺えたらと思いました。この秋に東京に行くため、伺えればと考えています。
さて一方で、家内が田布施模様のTシャツを買いたいとのことで、郷土館内の田布施観光協会のMさんを訪ねました。すると、自分が着るのではなく息子用に買いたいとのことが分かりました。今後購入したいと思います。
六道地蔵に到着 舗装道路をもくもくと歩く 登山口に到着し休憩
昨日は雨で涼しかったのですが、今回は快晴で猛暑となりました。最初歩いた舗装道路の上は熱風が吹き荒れていました。こんな猛暑では、道路に人も車も通っていませんでした。それでも、もくもくと歩いて琴石山に向かって歩きました。歩いたコースは、去年3月の琴石山ウォーキングとほぼ同じです。
階段をもくもくと歩く 途中で景色を堪能 やっと琴石山の頂上
3月に歩いた時は快適な季節でしたが、今回は猛暑の8月です。歩いても立ち止まっても熱い風が吹いていました。このため、体力を消耗しないようにのんびり時間をかけて歩きました。3月はすれ違う人が大勢いましたが、今回は誰ともすれ違いませんでした。頂上で、一人だけ柳井港側から登ってきた方がいました。
琴石山頂上から見た柳井湾、昨日登った皇座山が見える
頂上に着くと、下界の景色を堪能しました。北側を見ると岩国市の山が、南側を見ると周防大島とその向こうに四国が、西側を見ると柳井市街や田布施町が見えました。暑いにも関わらず、日差しの中で家内と山談義をしながら昼食を取りました。山には全く興味を示さなかったのに、この一年位前からなぜだか山に興味を持つようになった家内です。
柳井湾や柳井市街を見下ろして 北側の岩国方面の山々
30分位頂上で談笑後、元来た道を下山しました。30分位後、足並み軽くすぐに麓に着きました。時間が余ったため、近くの六道地蔵を見学しました。そして、そのすぐ上の石鎚大権現の大岩を見学しました。その後、田布施交流館でイチジクアイスを食べて我家に帰りました。猛暑の一日でした。
かろやかに下山 六道地蔵を見学 石鎚大権現の大岩を見学
昨日家内が東京からやって来たたため、今日は我家のお墓詣りに行きました。場所は、平生町の竪ヶ浜です。昔の街道沿いにある知願寺にお墓があります。お墓に行くと、従妹が我家のお墓にお花を生けてくれたようです。ありがたいことです。予定では、知願寺から柳井市の琴石山に行くことにしていました。しかし、ざんざん降りの雨です。予定を変更して、フランス食堂に行きました。
知願寺のお墓詣り 田布施のフランス食堂 冷コとデザート
フランス食堂での食事が終わる頃、雨が小降りになってきました。雨の中、最初は鳩子の湯に行こうと車を走らせました。すると、平生町の佐賀を過ぎた頃、すっかり雨が上がりました。そのため、予定を変更して皇座山に行くことにしたのです。
皇座山から見下ろした、霧に包まれた平郡島
皇座山の駐車場に着くと、眼下に瀬戸内海が見下ろせました。南の方向を見ると、霧に包まれた平郡島が見えました。5月の楽しかった平郡島ウォーキングを思い出しました。車からザックを取り出して背負い、皇座山頂上に向かいました。雨上がりで草が濡れていましたが、低い草ばかりのため濡れたのは靴だけでした。20分位歩くと頂上に着きました。草木が茂って展望はありませんでした。
灌木の間の小道を通って皇座山頂上へ 草木が茂り展望が無い頂上
頂上から戻ると、駐車場近くにある白雲稲荷大明神に行ってみました。朱色に塗られたたくさんの鳥居が続いています。白雲稲荷大明神から戻ると、皇座山展望台に行きました。草が茂っていましたが、車一台が通る道が展望台まで続いていました。その道を20分位歩くと展望台に着きました。展望台下は本来広場なのですが、草木に覆われた草原になっており、雨で濡れて座るような場所はありませんでした。
白雲稲荷大明神の鳥居群 皇座山展望台への道 草原の間に立つ展望台
皇座山展望台に登ると、瀬戸内海がよく見渡せました。東の方向には周防大島、南の方向には平郡島やその向こうに四国、西の方向を見ると長島や祝島その向こうに九州がかすかに見えました。晴れていれば、もっと向こうまで見えたのではないかと思います。
皇座山展望台から見た瀬戸内海、霧や雲に囲まれた島々
皇座山から上関に降りると、鳩子の湯に行きました。そして、1時間程度湯に浸りました。そして、軽食を取りました。鳩子の湯の食事所はオーナーが変わったようです。以前見たメニューと違っていました。その後、先日来た上関水軍まつり以来の「道の駅 上関海峡」に寄りました。そして、夕飯にする魚などを買って帰りました
鳩子の湯に立ち寄る お湯後の軽食 道の駅 上関海峡で買物
第3回の麻郷小学校同窓会を開催しました。1年半前に事務局会議を開催して、ようやくこの日を迎えることができました。同級生25名に恩師2人を合わせて27名の参加でした。
同窓会最初に参加者全員で記念撮影
開催場所は田布施駅0分の友末旅館です。大正昭和の趣のある旅館です。会場はその2階です。今回の同窓会だけの実質貸切でした。同窓会に入る前に全員で記念写真を撮りました。私のデジカメを三脚にのせての撮影です。撮影後、私のパソコンにデータを取り込みタイトルや年月を入れました。解散時に写真を全員に渡すため、すぐに柳井のカメラ店にデータを持って行って印刷しました。持って行っていただいたEMさん、ありがとうございました。
自己紹介は時計回り 現住所など自己紹介 時に笑いの自己紹介
記念撮影が終わると同窓会の始まりです。ジュースまたはお酒で乾杯をした後、今回の同窓会までに亡くなった恩師や同級生のお知らせをしました。そして、一人ずつの自己紹介を始めました。まずは私が最初に自己紹介をしました。そして、時計周りの自己紹介です。今回の同窓会に初めて参加した方が数名いました。その方には、皆さんから近況などの質問がいろいろ出たようでした。
楽しい思い出話が進む 小学生に戻って歓談 楽しく歓談中の三人
最初好きな席を選んで座ってもらいました。時間が過ぎてお酒が進むと、みなさん懐かしい同級生と話をするために席を移動しながら談笑していました。私も、いろいろな席に移動しながら皆さんとお話しをしました。とは言え、私はタイムキーパーでもあるため、時々時間表を見つつ進行を気にしながらの談笑です。
みなさん少年少女の頃に戻って談笑
今回は出来なかったのですが、次回の同窓会では麻郷小学校の新しい校舎を見てもらう提案をしようかと思います。私は麻郷ふるさとの会の関係で何度も小学校に出入していますが、ほとんどの同級生は新校舎を知らないと思いますので。
楽しい昔の思い出 楽しい会話が進む お互いに年を重ねました
会場で受け付けをした時、くじ引き用の紙を全員に渡しました。その紙を開くと番号が書かれています。午後2時頃、その紙を使ってくじ引きをしました。担当者が番号を言うと、その番号が書かれた紙を持った人が当たりです。スカはありません。全員何がしかの当たりがありました。
これから楽しいくじ引きの始まりです、持っている紙を取り出す
くじ引きが終わった後、景品が一個余りました。この景品をめぐってジャンケンをしました。恩師であるK先生に起立していただき、先生に最後までジャンケンで勝った1名に景品が渡るのです。確か4度目のジャンケンにNさんが勝ち残り景品を見事ゲットしました。
くじ引きの番号発表 当たった景品を渡す 全員に景品が渡る
くじ引きが終わると、全員が起立して校歌を歌いました。卒業後50年以上経ちますが、みごと歌いきりました。校歌斉唱か済むと、次回5年後2020年の同窓会の案内をしました。ちなみに2020年は東京オリンピックの年です。
最後1個の景品はジャンケンで 恩師に記念のお品をお渡しする
最後、恩師のお二人に記念のお品をお渡ししました。そして、恩師を会場からお送りしました。恩師の一人のため、私はタクシー台を呼びました。そして、もう一人の恩師は自転車でお帰りになるのをお送りしました。次回の同窓会で、また恩師にお会いできたらと思います。恩師をお送りした後、会計を済ませたことなどを確認しました。私は田布施駅に来る家内を待つため、いったん家に帰りました。他の方々は二次会に行って楽しんだようです。次回は2020年、また全員元気に再会したいものです。幹事のみなさんお疲れ様でした。
恩師M先生をタクシーでお送り 自転車で帰えられる恩師K先生をお送り