東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の出穂

2009年08月17日 | 稲:田植え,草取り

 稲が穂ぞろいしました。これまではちらほらと散発的に穂が出ていましたが、今は田んぼ全体に穂が出ています。ただし、穂が出ているのはキヌヒカリと言ううるち米です。古代米である赤米は晩生のため特有の赤い穂は出ていません。

             穂ぞろい期に入ったキヌヒカリ
 

 穂を良く見ると、花の外にだらんと白いオシベが出ています。風媒花の稲は、受粉に虫が必要ないため花がそれほど綺麗ではありません。でもこの稲の花を見ていると、今年も順調にお米が収穫できることを実感します。

                花の外にだらんと出た白いオシベ

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大星山の風力発電用風車

2009年08月11日 | ふるさと

 山口県の田舎に帰ってからようやく晴れ間が見えてきました。バイクに乗って箕山,大星山の尾根沿いに走ってみました。そして、上関に行きました。この2,3年の間に電力用風車が増えました。去年建設用の風車が山の尾根に横たわっていましたが、今は建設が完了して5,6基の風車が回っていました。

           大星山山頂から風車越しに見た田布施町の麻郷方面


 とても天気が良く日中でした。大星山から西を見下ろすと、馬島,佐合島,祝島,そして牛島が見えました。そして、西の遠方を見るとかすかに大分県の国東半島が見えました。

        大星山から見下ろした馬島,佐合島,祝島,そして牛島


 大星山を降りると次に長島の上盛山山頂に向かいました。ここから見る瀬戸内海360度の光景は最高です。南の遠方を見ると連なっている四国の山々が見えます。すぐ下を見下ろすと上関の町が見えます。

               上盛山から見下ろした上関の町


 上盛山から東を見ると柳井市,大島,そして広島方面を見通すことができます。そして、万葉集に歌われた可良の浦(今の尾国湾)を見下ろすことができます。田布施には古代朝鮮式山城、平生の百済部には女性を葬った古墳がふるなど古代遺跡が多くあります。この地域は古代には重要な地域だったのでしょう。

           上盛山から見下ろした尾国湾、その向こうに柳井市

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倒木の引き起こし作業

2009年08月10日 | 樹木,果樹
 山口県へ帰省してからずっと雨でしたが、今日は久しぶりの晴れ。父親の要望で倒木の引き起こし作業をしました。倒れた樹木はけやきです。人間ニ,三人の力ではどうにも動かせないため、去年東京からトラックで移動したトラクターを使いました。

               倒れたケヤキにひもをかける父


 倒れたけやきにひもをかけ、そのひもをトラクターで引っ張ることにしました。しかし、枝がおれそうでした。このため、トラクタへのシャベルを使っておこしました。元通りの垂直に引き起こすと根が割れることがあるとのことで、やや斜めのままに引き起こしました。

          最初はひもで引っ張り、次にシャベルで引き起こす
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田舎の長雨

2009年08月09日 | ふるさと
 8日に東京から山口県に帰省しました。しかし、あいにくの長雨でほとんど外に出て散策できません。今日も朝から雨でした。午後にようやく曇り空になったため、田布施町役場近くのふるさと詩情公園の展望台に行ってきました。この公園からは田布施の町街を見渡すことができます。

            公園から見下ろした田布施川と街
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