東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

サトウモロコシの種を収穫

2018年12月21日 | 麦,穀類,雑穀

 数日前、サトウキビの冬越し作業をしました。今回はサトウモロコシ(タカキビの一種)です。前者は茎を収穫して冬越ししますが、後者は種を収穫して冬越しします。ところで、両者は食べ方が全く異なります。サトウキビは茎を絞って汁を取り、黒砂糖にして食品として使います。世界で栽培されています。

             収穫したサトウモロコシの穂

 一方サトウモロコシは茎を絞って甘い汁を楽しみますが、商業的には今や価値はありません。種はかつて貴重や食物(製粉して団子などに)でしたが、今や食品としての価値はありません。今や商品価値がない作物ですが、私は歴史的に価値があると思っています。そのため、今でも栽培しています。時々その種を求める方がいるので送ることがあります。

   天高く伸びたサトウモロコシ       穂を脱穀して得た種
 


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2 コメント

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Unknown (水田好和)
2024-09-27 23:26:40
子供の頃かじった懐かしいさとうもろこしを探していましたがなかなか有りません。是非種を送って頂きたいです。
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コメントありがとうございます。 (東京里山農業日誌)
2024-09-28 21:52:23
砂糖モロコシは今、穂が出たところです。11月頃に種を収穫できます。その頃に送付先のご住所を教えていただけませんでしょうか?
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