リーグ再開。優勝に向けては負けられない一戦。監督コメントもそう。
どれだけ見せてくれるのか?
2008年10月18日(土) 第29節 @埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0-1(前半0-0)ヴィッセル神戸
得点者:82分レアンドロ(神戸)
入場者数:47,325人
【現地観戦記】
この一戦の重要性をどこまで選手は感じていたのか。
それほどまでに見所のない戦いに終始した。
いや、立ち上がりは少なくても守備はまだましだった。
時間経過と共にプレスがかからなくなり、流動性を持った攻撃を仕掛けられると直ぐに混乱。
後半は防戦一方、守備網の決壊は時間の問題だった。いや、神戸の拙攻に助けられていただけなのだが。
レッズは堅守→速攻のチームカラー。FWにスピードが無いし、工夫も無いから相手も怖くないだろう。だから相手はDFも押し上げて積極的に仕掛けてくる。相変わらず直ぐにどん引きするレッズDF。3バック→5バックへとなり、中盤でのプレスが弱まる。セカンドボールが取れない。また攻撃されるという悪循環。
流れが悪くなると選手を交代させて流れを変えたい。が、効果的ではない。
今日は高原→達也。でも達也を生かす戦術ではなく、時間の経過と共にハイボールを後ろから前に蹴り込むだけ。挙句、先制された後は闘莉王をFWまで上げてのパワープレー。これでは達也を入れた意味がない。
山田→梅崎。左MF相馬の怪我で山田先発も縦に行くことできず、切り替えしては中へ。これでは読まれるし、攻撃場面でのミスが目立つ。ベンチも代えたくなるよね。見てて思った。だけど梅崎は攻撃は積極的だが守備が軽すぎる。結局セットプレーからのカウンターでしかも梅崎のレッズ左サイドから逆へ振られて・・
今期最大のブーイングだったか・・失望した。スタジアムがその空気に包まれた。
試合後に挨拶に回る選手。罵声を浴びた&不甲斐なさの表れ?闘莉王は涙。
リーグ戦は厳しいところに追い込まれた。せめてACLだけは何とかして欲しい。
変にタイトルを取って現状の体制が継続されるのはごめんだが。
※永井がベンチを外れた。監督との関係がこじれているようだ。