昨年中に終了予定だった「旧日光道中を行く」は土砂降りの雨に見舞われ、10km弱を残して中断しておりました。
その最後の一区間を埋めてまいりました!
JR今市駅を出発!男体山にはまだ少し雪が残っています。
小倉町の交差点で旧日光道中に。ここを左折していきます。
●20番目:例幣使街道・会津西街道のとの追分で賑わった 『今市宿』
ちょっと脇道に。報徳二宮神社へ。
あの「二宮尊徳氏」を祭ってある神社でした。
男体山も遠くに見えますがどんどん近づいていきます…
明治天皇が小休止されたところ。
瀧尾神社と旧日光道中の杉並木。この杉並木の中を進んでいきます。
「特別保護地域」「保護地域」の設定があり、杉並木が残っていても国道(舗装路)を通していると「保護」であり、
未舗装や人が歩ける程度の中で舗装しているのは「特別保護」のような感じで指定されて保存するようになっている。
杉並木の中。
一里塚?かな。
砲弾打ち込み杉。戊辰戦争の際の砲弾傷が残っているようですが…
並木太郎。この近辺で一番美しい杉みたいですね。
銀杏杉。
日光七里の明治天皇小休止跡。
山が近づいてきています…
明治のころに外国人がこの場所でよく杉並木を鑑賞されていたらしい。座り心地を良くした石で「異人石」と呼ばれている。
東和町交差点付近。鉢石宿の大木戸がこの辺りにあったようです。
●21番目:最終宿場町 『鉢石宿』
駅前に建つ碑
東武日光駅前
山々がもう手の届く範囲まで近づいてきました。
鉢石に入ると「ゆば」「羊羹」「まんじゅう」「たまり漬」の店ばかり。
老舗・古い建物が多いのが特徴ですかね。
日光市の郷土センター。この付近に本陣があったようです。
宿場の最後の地「神橋」までわずか360m
宿場最後の地「神橋(しんきょう)」
今でもこの赤い神橋を渡ることができます。渡橋料を取られます。
この日は神前結婚式を上げられたようでこの場所を使用した撮影をされていましたので、
ランパン・Tシャツ&汗かきの私は邪魔になろうかと思って渡るのは断念しました。
日光東照宮の方へ進んでいけます。今回はお参りしませんでしたが。
◆番外
日光奉行所跡
江戸幕府が整備した五街道のうち最も距離の短い約140kmの旧日光道中を制覇しました。
◆旧日光道中を行く
第1回:2011年4月10日(日)
日本橋~千住宿~ 草加宿~越谷宿~ 粕壁宿~杉戸宿~ 幸手宿~栗橋宿
第2回:2011年4月17日(日)
栗橋宿~中田宿~古河宿~ 野木宿~間々田宿~小山宿
第3回:2011年5月4日(水・祝)
小山宿~新田宿~小金井宿~ 石橋宿~雀宮宿~宇都宮宿
第4回:2011年5月22日(日)
宇都宮宿~徳次郎宿~ 大沢宿~今市宿
第5回:2012年4月29日(日・祝)
今市宿~鉢石宿・神橋
『旧五街道を行く』
◆
旧東海道を行く 日本橋~
◆
旧中山道を行く 日本橋~
◆
旧日光道中を行く 日本橋~
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旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
◆
旧甲州道中を行く 日本橋~
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