すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

「考える方法」を形で示せ

2006年01月21日 | 読書
ちゃんと考えろと言われても、考える方法を知らなければ、何も考え出すことはできない。しかし、残念ながら、学校でも社会でも、考える方法というものは提示されなかったように思う。
宮川俊彦『北風は太陽に負けない!』(角川書店)


「よく考えてから…」「じっくりと考えよう」
頻繁に使われる言葉である。
考える方法は…というと
「図にかいてみよう」「もし~~だったら」等々
手持ちはかなり限られているように思う。
また図をかくこと自体は思考法とは言えまい。
もっとまとまった形で「考える方法」を取り上げてもよくないか。