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桜と絵本と豆乳と

アモーレは救う

2016年06月05日 | 雑記帳
 今頃ですが、なかなかアモーレなショットだとアップしておきます。5/15早朝撮影



 「アモーレ」の勢いが凄い。長友と平愛梨という組み合わせは意外ではあるが、この言葉のインパクトで好感度が高まったような気が…。ところで「アモーレ」と言えば、私より下の世代は中森明菜の「ミ・アモーレ」の連想がはたらくのではないか。しかし同世代か少し上であれば、絶対に「ヒデとロザンナ」である。


 そう!名曲「愛の奇跡」である。あのロザンナのセリフ?叫び?は、実に印象的だった。まあ、デュエットコンビはそれまでも数々いたが、日本人男性と外国人女性との組み合わせ自体が衝撃的だったから、その印象は強い。今改めて聞いても曲がぴったりしていることに気づく。知らない方は、ぜひ下記のyoutubeから。

 https://www.youtube.com/watch?v=x2ib08Zt5Rg

 「アモーレ」も「ミーヨ」も「ティアーモ」も、その頃はなんのことか知らねど、愛情表現だとはわかる年代だった。イタリアでなくとも、そんなふうに情熱的に表現することが、スポーツや恋愛を後押ししていく。言葉の持つ響きとは改めて凄いものだなと思う。日本語に訳しても躍動感はぐっと落ちてしまうから。


 さて、アモーレの平愛梨といえば、最近はバラエティの天然キャラが目につく。しかし個人的には、どうしても「20世紀少年」のカンナ役だ。あの娘の立ち向かっていく姿勢、意志の強さを表すいい眼をしていたと今でも思う。今回の交際のきっかけの勘違いには笑えるが、やはり前向きな目は、自分を、世界を救う。