すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

今日も棄てるに時間がかかる

2022年04月10日 | 雑記帳
 まとまった時間がとれる日々となったので、この機会に…そんなことをもう幾度となく繰り返してきたが、今度は本気だ!…と、これも何度目の宣言だ。あきらめモードを背負いつつ、それでも少しずつ棄ててはいる。書籍は年に2度段ボールに詰める。ただCD類は一度、半分ほど処分しただけで、また溜まってきた。


 極小書斎の書棚の上なので、大地震があればちょっと危険かなと思っていたので、取り合えず2階へ移動させようと目論んだ。PCに取り込んでいるものはとにかく上へ…と作業させているうちに、2階の棚にある整理ケースに入れた古いVHSが目に付いた。おうっ、40近くあるではないか。何でここにあるのだ。


 と思ってしまうほど忘れかけていた。三種類に分かれていて、一つは自分の撮影品と町関係ビデオ、それからTV録画、そして半数が教育関係のVTRだ。法則化関係やストップモーション方式の授業などが多い。当時はかなり垂涎モノだったが、もう見ないだろうし、さすがに劣化が進んでいるのでダビングも無理だ。



 ゴミ袋に入れるとずっしり重い。本とお別れ(笑)するときも若干感傷的になるが、ビデオも結構来る。県内で一番先にストップモーション校内研を実施したというささやかな自負もあるし…。昔の自分を棄ててしまうような気持なのかな。もっとも自分が映っているわけではないけど…どこかに投影されている印象だ。


 Eテレの新番組「言葉にできない、そんな夜」で、出演者の橋本愛が「心臓に、レモンをギューツと絞った感じ」と名言を述べたが…、まあそこまではいかないけどね。