すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

今さら、かなり重いぞ

2022年10月19日 | 雑記帳
 2019年に開催した大きなイベント二つ(絵本ライブ、朗読コンサート)は、それまでの段取りとか確かに難儀な面は多かったが、今となってみればそれほど問題はなかった。
 
 コロナ前に内諾をとった2020年の大物絵本作家さんとは、何度も延長を重ねたが結局実現できずじまい
 昨年度もかなり前から交渉をして作家側も非常に積極的だったが、秋の時点で県外講師はOKが出なかった

 そして今年、招聘して行うことに対して制限が緩まったが、まだまだ課題は大きかった。
 一つは会場確保。当初、押さえていた広い施設は何の因果か予防接種会場となってしまい…
 主対象とした小学校低学年も2年生だけに絞り込み、一般参加は呼びかけない形で、それも2回に分散して行うことで準備を進めた。

 そして迎えた本番前日、一校から連絡があり学級に陽性者が判明、濃厚接触者も数名との話。
 複数校の集合であり、現状では参加見送りが妥当という判断を下した。
 講師の要望もありそれぞれの学校の参加児童へ事前ブックトークまで準備した者としては口惜しかった。



 無事ではないが、とにかく終えた「絵本ライブ2022」の様子は、こちら

 まさしく「苦渋」だった。。
 感染リスクはどこにでもあるが、教委主催の責務はより一層重い。
 さらに今の段階では、例えば自分たちの職場でもたった一人陽性者が出ただけでも、勤務(というより開館体制)に影響が出てしまう。
 これはおそらく地方にある小規模施設だと似たような情勢ではないか。
 安易にリカバリできる話でもない。

 FBにも書いたが、あまり口にされなくなった「withコロナ」、今さらかなり重いぞ。