平成28年度試験の結果、
合格かどうかということは、合格発表までは、確定しません。
ただ、試験が終わり、自己採点をし、その結果、
今年度の合格は難しいかな?と感じられている方もいるでしょう。
で、来年度の試験に、再びチャレンジしようか考えている方は少なからずいます。
また、「受験する」と即決した方もいるでしょう。
とはいえ、少し休憩してから勉強を再開しようという方、
多いかと思います。
そこで、来年度の試験に向けて再スタートをする際、
平成28年度試験で合格基準点に達しなかったのはどうしてなのか、
しっかりと分析をしましょう。
それがわからずに、同じように勉強を進めてしまうと、
また、同じ結果になってしまうことにもなりかねませんので。
たとえば、平成28年度の択一式では事例の問題が多くありました。
このような問題を間違えたということであれば、応用力を身に付ける必要があります。
ケアレスミスが多かったということであれば、
そのようなミスをなくすようにする必要があります。
どうしてミスをしてしまったのかを考え、それを解消できるようにする必要があります。
選択式で、基本の用語を適切に選べなかったというのであれば、
知識の定着を図っていく必要があります。
基本をちゃんと理解し、しっかりと定着させることで、ある程度の得点は可能です。
そのうえで、考える力を養い、応用力を付け、ミスを減らせば、
合格基準には届くでしょう。