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平成29年度選択式試験について❶

2017-09-05 05:00:01 | 試験情報・傾向と対策

平成29年度試験が終わり、
受験された方のうち多くの方は、すでに自己採点をしているかと思います。

正式な基準点は、合格発表まで明らかにはなりませんが、
絶対に大丈夫だという結果の方、いるでしょう。
逆に、残念という方もいるでしょう。
で、どちらでもなく、
基準点がわからないと、どうなるか微妙な状況という方、
かなり多いのではないでしょうか。

そこで、平成29年度選択式試験ですが、
難しいものもありましたが、全体としてみると、比較的取り組みやすかったといえます。

合格基準点は毎年補正されていて、
前年の平均点との差を少数第1位で算出し、それを四捨五入で換算した点に
応じて基準点を上げ下げします。

たとえば、差が「-1.4点」なら1点下げ 「+1.6点」なら2点上げ となります。

ただ、科目別の基準点の引下げがあったりなどすると、
必ずしも平均点の上下だけではありませんが、
平均点で考えた場合、平成29年度は、平成28年度に比べて少し高くなるでしょう。


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労基法22-3-B

2017-09-05 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労基法22-3-B」です。


【 問 題 】

結婚手当は、使用者が任意的、恩恵的に支給するという性格を
持つため、就業規則によってあらかじめ支給条件が明確に定め
られ、その支給が使用者に義務付けられている場合でも、労働
基準法第11条に定める賃金には当たらない。


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【 解 説 】

任意的・恩恵的な退職金・結婚手当等は、原則として賃金となり
ません。
ただし、あらかじめ、その支給条件が労働協約、就業規則、労働
契約等によって定められており、それにしたがって使用者に支払
義務があるものは賃金となります。


 誤り。 


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