前回は、一歩進んで二歩下がる、と余裕でしたが、今日出たデータには打ちのめされました。一つは、ようやく一年越しの努力が実ったと思っていたものが、勘違いであったことが判明し、振り出しに戻りました。もう一つの三ヶ月の努力もどうやらやり直しの様相。やり直す前に総括して悪い部分を明らかにするという虚しい作業をやらねばなりません。
ちょっと長期のスランプというのは堪えますね。以前は、「止まない雨はない」と落ち込んだ人を励ます立場でしたが、なんと言っても人間は感情の動物ですからね。
昔はすべてのことが困難だったなあと、そのころの苦労を懐かしく思い出します。
十年-二十年後に、今を振り返ったらどう思うだろうか、と考えてみました。一寸先は闇ですから、そのころは、もう生きていないかも知れません。そう思うと、これから死ぬまでは、楽しく生きることを優先すべきだなと新ためて思いました。
とは言うものの、「楽しく生きる」というのは難しいです。楽しく生きるために私は毎日苦労しているとも言えるわけですし。