奈良新聞(10/30付)に、こんな記事が出ていた。《県産品で奈良知って 清酒、菓子など販売 「祥楽」学園前店》《奈良市学園北2丁目の菓子販売と喫茶「祥楽」学園前店で、29日から県内各地の味覚や工芸品を一堂に集めた「もっと奈良を知ろうフェア」が始まった。11月14日まで。菓子総合商社の植嶋(斑鳩町竜田2丁目)と奈良女子大学との共同で作った奈良漬入りのカステラや清酒「春鹿」のセットなどの商品がずらりと並ぶ》。
さらに読売新聞奈良版(11/9付)には、「カフェ 宝物文様一色」として、学園前店の天井絵なども紹介されていた。《正倉院宝物の文様を壁や床にあしらった店内で、奈良の特産品などを提供するカフェが話題を呼んでいる。奈良市学園北の「お菓子と和カフェ奈良祥樂(しょうがく) 学園前店」。奈良国立博物館で開かれている「第63回正倉院展」(奈良国立博物館主催、読売新聞社特別協力)の14日までの期間中は、「もっと奈良を知ろうフェア」として、特別メニューを用意している》。
天井には正倉文様が…
《創業80年の菓子総合商社の植嶋(本社・斑鳩町)が今年7月、近鉄学園前駅の東側にオープン。天井には今回の正倉院展に出品されている「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」の唐花や鳥の文様をあしらい、店内で販売する菓子の箱にも宝物の文様を使っている》。
《フェアでは、清酒「奈良の八重桜」の酒かすを使ったチーズケーキに鳳凰(ほうおう)のデコレーションを施した「奈良の桜ちいずセット」(710円)や、奈良時代にもあった食材だけで作った薬膳カレーの「千三百年セット」(1300円)などを提供する。同店スーパーバイザーの植嶋晃代さん(27)は「奈良についての知的好奇心がくすぐられるような店にしたい」と話している。問い合わせは同店(0742・51・5151)》。
「樂(しょうがく)」(奈良樂)とは《創業80余年、菓子卸専門会社として取組んできた株式会社植嶋が、地元である奈良の歴史、文化を背景に、「日々の暮らしに楽しい予感を…奈良からの贈り物」をコンセプトにしたお菓子の新しいブランドです。「祥」という言葉には、「きざし」、特に「吉事のしるし」という意味があり、奈良からお菓子を通して楽しい、心豊かなひとときをお届けしたいという意味があります》(祥楽のHP)というもので、このブランドのお菓子を販売する直営店は現在5か店ある。
(株)カキモトの華倭里行燈が灯されていた
以前、当ブログで法隆寺店を取材させていただいたことがある。7/21にオープンしたばかりの「お菓子と和カフェ 奈良樂学園前店」は、私の最寄り駅から徒歩1分のところにある。11/3(木)の文化の日、家族連れでお訪ねした。ま新しい学園前店は、駅北口から少し東へ下がったところだ(奈良信用金庫学園前前支店の角を折れる)。大通りから少し入っているので、店内は静かである。「もっと奈良を知ろうフェア」開催中とあって、店内にはこだわりの奈良産品がたくさん並んでいた。
お抹茶(お菓子つき)650円
喫茶コーナーは、席数はさほど多くはないが、外光を取り入れて、いい感じである。家族連れが何組か、お茶をしていた。妻は「お抹茶」(お菓子つき 650円)を注文した。娘は「奈良の桜ちぃずセット」(ドリンクつき710円)をオーダー。樂のHPには《新感覚!?スフレタイプのチーズケーキ♪ 清酒『奈良八重桜』の酒粕使用 国立奈良女子大学と奈良町『をかし東城』のパティシエ 東城氏発案の新感覚Sweetsです。清酒『奈良八重桜』の酒粕を使用した しっとりなめらかなスフレタイプのチーズケーキ》とあった。
お皿には、朱雀(すざく)の図案が浮かび上がっている
私もひと口いただいたところ、ブランデーならぬ日本酒の香りがほのかに立ち、ラズベリーの酸味がアクセントになった、柔らかくてとても美味しいチーズケーキであった。このチーズケーキは、11/1放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)でも紹介されたそうである。ドリンクに選んだのは和紅茶だった。大和茶の紅茶バージョンで、ごくあっさりとした紅茶だった。ティーポットに入ってくるので、これはおトクである。さて、私は「贅沢モーニングセット」(ドリンクつき600円)を注文した。
ランチョンマットは2種類。奈良の雰囲気がよく出ている
(株)植嶋のブログ「学園前店モーニング始めました!」によると《お菓子と和カフェ 奈良祥樂学園前店にて 奈良祥樂オススメの贅沢モーニングセットが始まりました! 気になるメニューは… 3枚切りの厚切りトースト サラダ スクランブルエッグ ヨーグルト こだわりのドリンクは コーヒー、和紅茶、グレープフルーツジュースの中からお選び頂けます こちらでなんと600円と、お値段もお手頃です お仕事の前に、ゆっくりしたい休日の朝に、奈良祥樂で美味しい朝ごはん、いかがでしょうか モーニングは9:00~11:30のみの限定メニューでございます 是非お越し下さいませ》。厚切りのトーストが空きっ腹にちょうどいい。スクランブルエッグも、たっぷりついている。
こちらも(株)カキモトの作品
(株)植嶋は、「奈良県唯一のお菓子の卸売販売会社が、社員一丸となって“奈良のうまい菓子”を発信する」として、「県民だより」7月号に大きく紹介されていた。企画力がウリの会社、いわば「工場を持たないメーカー」として貴重な存在である。私としては、最寄り駅のすぐ近くに直営店がオープンしたことが、とても有り難い。皆さん、ぜひいちど足をお運びください!
さらに読売新聞奈良版(11/9付)には、「カフェ 宝物文様一色」として、学園前店の天井絵なども紹介されていた。《正倉院宝物の文様を壁や床にあしらった店内で、奈良の特産品などを提供するカフェが話題を呼んでいる。奈良市学園北の「お菓子と和カフェ奈良祥樂(しょうがく) 学園前店」。奈良国立博物館で開かれている「第63回正倉院展」(奈良国立博物館主催、読売新聞社特別協力)の14日までの期間中は、「もっと奈良を知ろうフェア」として、特別メニューを用意している》。
天井には正倉文様が…
《創業80年の菓子総合商社の植嶋(本社・斑鳩町)が今年7月、近鉄学園前駅の東側にオープン。天井には今回の正倉院展に出品されている「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」の唐花や鳥の文様をあしらい、店内で販売する菓子の箱にも宝物の文様を使っている》。
《フェアでは、清酒「奈良の八重桜」の酒かすを使ったチーズケーキに鳳凰(ほうおう)のデコレーションを施した「奈良の桜ちいずセット」(710円)や、奈良時代にもあった食材だけで作った薬膳カレーの「千三百年セット」(1300円)などを提供する。同店スーパーバイザーの植嶋晃代さん(27)は「奈良についての知的好奇心がくすぐられるような店にしたい」と話している。問い合わせは同店(0742・51・5151)》。
「樂(しょうがく)」(奈良樂)とは《創業80余年、菓子卸専門会社として取組んできた株式会社植嶋が、地元である奈良の歴史、文化を背景に、「日々の暮らしに楽しい予感を…奈良からの贈り物」をコンセプトにしたお菓子の新しいブランドです。「祥」という言葉には、「きざし」、特に「吉事のしるし」という意味があり、奈良からお菓子を通して楽しい、心豊かなひとときをお届けしたいという意味があります》(祥楽のHP)というもので、このブランドのお菓子を販売する直営店は現在5か店ある。
(株)カキモトの華倭里行燈が灯されていた
以前、当ブログで法隆寺店を取材させていただいたことがある。7/21にオープンしたばかりの「お菓子と和カフェ 奈良樂学園前店」は、私の最寄り駅から徒歩1分のところにある。11/3(木)の文化の日、家族連れでお訪ねした。ま新しい学園前店は、駅北口から少し東へ下がったところだ(奈良信用金庫学園前前支店の角を折れる)。大通りから少し入っているので、店内は静かである。「もっと奈良を知ろうフェア」開催中とあって、店内にはこだわりの奈良産品がたくさん並んでいた。
お抹茶(お菓子つき)650円
喫茶コーナーは、席数はさほど多くはないが、外光を取り入れて、いい感じである。家族連れが何組か、お茶をしていた。妻は「お抹茶」(お菓子つき 650円)を注文した。娘は「奈良の桜ちぃずセット」(ドリンクつき710円)をオーダー。樂のHPには《新感覚!?スフレタイプのチーズケーキ♪ 清酒『奈良八重桜』の酒粕使用 国立奈良女子大学と奈良町『をかし東城』のパティシエ 東城氏発案の新感覚Sweetsです。清酒『奈良八重桜』の酒粕を使用した しっとりなめらかなスフレタイプのチーズケーキ》とあった。
お皿には、朱雀(すざく)の図案が浮かび上がっている
私もひと口いただいたところ、ブランデーならぬ日本酒の香りがほのかに立ち、ラズベリーの酸味がアクセントになった、柔らかくてとても美味しいチーズケーキであった。このチーズケーキは、11/1放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)でも紹介されたそうである。ドリンクに選んだのは和紅茶だった。大和茶の紅茶バージョンで、ごくあっさりとした紅茶だった。ティーポットに入ってくるので、これはおトクである。さて、私は「贅沢モーニングセット」(ドリンクつき600円)を注文した。
ランチョンマットは2種類。奈良の雰囲気がよく出ている
(株)植嶋のブログ「学園前店モーニング始めました!」によると《お菓子と和カフェ 奈良祥樂学園前店にて 奈良祥樂オススメの贅沢モーニングセットが始まりました! 気になるメニューは… 3枚切りの厚切りトースト サラダ スクランブルエッグ ヨーグルト こだわりのドリンクは コーヒー、和紅茶、グレープフルーツジュースの中からお選び頂けます こちらでなんと600円と、お値段もお手頃です お仕事の前に、ゆっくりしたい休日の朝に、奈良祥樂で美味しい朝ごはん、いかがでしょうか モーニングは9:00~11:30のみの限定メニューでございます 是非お越し下さいませ》。厚切りのトーストが空きっ腹にちょうどいい。スクランブルエッグも、たっぷりついている。
こちらも(株)カキモトの作品
(株)植嶋は、「奈良県唯一のお菓子の卸売販売会社が、社員一丸となって“奈良のうまい菓子”を発信する」として、「県民だより」7月号に大きく紹介されていた。企画力がウリの会社、いわば「工場を持たないメーカー」として貴重な存在である。私としては、最寄り駅のすぐ近くに直営店がオープンしたことが、とても有り難い。皆さん、ぜひいちど足をお運びください!