![]() | 報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災 |
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明日(1/15)午後2時から、鳥越俊太郎の「ザ・スクープ」(テレビ朝日系)で、「過去からの警告~古文書と考古学が語る巨大津波~」という90分スペシャル版が放送される。《歴史を紐解けば、東日本大震災は「未曾有」でも「想定外」でもなかった。実は、かつて何度も日本を襲っていた大地震や巨大津波。しかし、それを伝える古文書や地層が現代日本の防災対策に生かされることはなかった》。
《そして、私たちもまた、自分が住む町でかつて甚大な自然災害があったことを知らない。最大の“防潮堤”は、国民一人一人が過去の災害を謙虚に学ぶこと。番組では、古文書や地層が語る過去からのメッセージに耳を傾け、総力結集してビジュアル化する。それを広く伝えることで、未来の減災を目指す。それこそが、TVに与えられた役割だからである》。
古文書や考古学調査により、遠い過去の巨大地震や津波を推定することができるという。《今年4月、北海道大学・平川一臣教授が気仙沼市の断崖で驚くべき発見をした。6千年間に6回の巨大津波が押し寄せたことを示す6層の砂石の地層。さらに宮古市でも今回の最高到達地点から津波地層を発見。未曾有のはずの巨大津波は約千年に1回、三陸地方を襲っていたのだ》。
番組では、富士山噴火の可能性についても言及される。《3月15日に発生した富士山直下型地震。大震災に誘発された富士山の火山活動活発化を懸念する声も出始めている。“千年に一度の活動期”の平安時代にも富士山の貞観大噴火が起っているが、古文書が語るその恐怖とは?さらに、貞観噴火でできた青木ヶ原樹海地下の巨大な溶岩洞にも潜入。富士山噴火の可能性についてシミュレーションする》。
新たな調査方法で遠い過去の巨大地震や巨大津波を検証することは、今後の防災対策に生かすことができるし、個人レベルでの地震への「心構え」を養うこともできる。こういう観点からのテレビ番組は、これまで見たことがない。ぜひ、ご覧ください!