tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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大和な雛まつりは、2/11(土)~3/4(日)まで!(2012Topic)

2012年01月22日 | お知らせ
大和郡山市では、本年(2012年)2/11(土)~3/4(日)まで、旧市内界隈(柳町・堺町商店街周辺、近鉄郡山・JR郡山周辺など)で、「大和(やまと)な雛まつり」を開催する。主催者である同市商工会のHPには《旧市内の町家など各所に飾ったお雛様を観光客等に巡っていただくことで、商店・観光施設などへの集客につなげる。また、各公開場所の方々にも楽しみながら参加いただき、商品や建物・施設などガイドブックには載っていない観光案内を通して、お客様との交流をしてもらい大和郡山の良さをPRしていく》(開催目的)とある。
※トップ写真は、高取町で10.3.6撮影

早速、今朝(1/22)の読売新聞奈良版が「城下町彩る雛人形 町家、商店50軒協力 商工会がマップ作り」の見出しで報じていた。《大和郡山市の中心部で2月11日~3月4日、町家や商店に江戸時代などの雛(ひな)人形を飾るイベント「大和な雛まつり」が開かれる。市商工会が地域の活性化や観光客誘致を図ろうと、初めて企画。展示の会場や日時をまとめたマップを作り、人形を紹介したホームページも設ける。市商工会は「個性豊かな雛人形を見比べながら、城下町を巡ってほしい」としている(佃拓幸)》。

《商店街やJR、近鉄郡山駅周辺の五十数軒が協力。段飾りのほか、赤膚焼(あかはだやき)や一刀彫、ステンドグラスなど地域に伝わる江戸~昭和時代の多彩な人形を並べる。同市西観音寺町にある明治初期の葉本家住宅(国登録有形文化財)では、御所を模した建物に飾る「御殿雛」を展示する予定。大正期頃のものとみられ、精巧な建物の中に内裏雛などの人形が並び、長持やたんすなどのミニチュアもそろう》。

《この住宅に住む葉本英明さん(62)が一昨年、蔵を整理中に見つけた。叔母(84)のもので、70年以上前に撮影された白黒写真を参考に、約1か月かけて組み立てた。葉本さんは「長い間眠っていた人形が日の目を見る機会となってうれしい。建物と人形が一体となった雰囲気を楽しんでほしい」と話す。同市矢田町通の鈴木邸では、毎年3月2日に保育園児に限定公開していた江戸・享保年間の人形を、一般向けに披露。同市洞泉寺町の旧川本家住宅では、2階と3階をつなぐ13段の階段に毛せんを敷き、内裏雛を中心に飾る。一部の寺院や神社も会場となる》。

《マップは市役所などで無料配布。また、市商工会は自宅で眠る雛人形を提供してくれる協力者を募っている。市商工会の原田那智さん(34)は「郡山は百万石も経験した城下町で、逸品が眠っている。来年以降も続け、恒例イベントとして定着させたい」と話している。問い合わせは市商工会(0743・53・5955)》。

今や全国に広がった「人形めぐり」イベントは、新潟県村上市の「町屋の人形さま巡り」を嚆矢(こうし)とする。仕掛け人は吉川真嗣(きっかわ・しんじ)氏で、商店街の道路拡幅などの近代化計画に危機感を覚えて立ち上げた地域おこしイベントである。奈良県下では、高取町が初めて「町家の雛めぐり」を開催したほか、和歌山県でも、私の郷里の九度山町が「町家の人形めぐり」を実施している。

今年は「古事記イヤー」(古事記完成1300年)であり、大和郡山市は稗田阿礼の出身地である。同市の雛めぐりでは、赤膚焼、一刀彫、ステンドグラスなどが展示されるそうだし、城下町の風情や名物の和菓子なども楽しめるので、他地域とはひと味違ったイベントになりそうだ。稲庭うどんのルーツ、石州麺(せきしゅうめん=細打ちのうどん)も、ぜひ賞味したいものである


「市商工会は自宅で眠る雛人形を提供してくれる協力者を募っている」ということなので、市外からもご協力いただける方は、ぜひ人形のご提供をお願いしたい。皆さん、ぜひ「大和郡山な雛まつり」に訪れましょう!
コメント (2)
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