年明けの読売新聞奈良版(1/7付)に「平城遷都1300年記念、コスモポリタン賞創設」という記事が載っていた。《奈良県と東アジア・ASEAN経済研究センター(ジャカルタ)は、国際賞「平城遷都1300年記念アジアコスモポリタン賞」の創設を決め、賞創設の記念フォーラム(読売新聞社後援)を2月3日に奈良市の県新公会堂で開催すると6日発表した》。
《賞は、東アジアの文化・経済統合などに貢献した個人・団体に2年に1度贈る。第1回の授与は今秋を予定している。フォーラムでは、スリン・ピッスワン東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局長の基調講演や、ロバート・キャンベル東京大教授、エッセイスト華恵(はなえ)さん、荒井正吾知事によるディスカッションを行う。県は「東アジアから国造りの基礎を取り入れた平城京の時代に倣い、国際的な視点から国のありようを考える機会にしたい」としている。定員450人。問い合わせはフォーラム事務局(06・6363・0440)》。
県のHPに趣旨が出ている。《本賞は、2010年に国際機関であるERIA(東アジア・ASEAN経済研究センター)が平城遷都1300年を記念して創設を発表した新しい国際賞です。東アジアにおける文化面・経済面での地域統合、域内の格差是正、持続可能な成長社会形成など、質的に充実した東アジア共同体形成に資する優れた活動を行った個人・団体を顕彰するもので、2012年以降隔年の授与が予定されています。今回のフォーラムは、この賞の創設を記念し、その意義や内容をわかりやすく伝えるため、奈良県とERIAが主催するものです》。
応募の締切日は過ぎているが、今も申し込みを受け付けている。テレビでおなじみのロバート・キャンベルさん(日本文学の研究家)や華恵さん(エッセイスト、モデル)はじめ、豪華出演陣が揃っているし、無料で参加できるので、これはお薦めである。県の担当部署は、東アジア連携課(県地域振興部)である。同課のHPから詳細を拾うと、
■ 日時・場所
日 時:2012(平成24)年2月3日(金)14:00~17:45
場 所:奈良県新公会堂 能楽ホール (奈良市春日野町101)
■ プログラム(予定)
・オープニング 平成伎楽団
・主催者挨拶 荒井正吾(奈良県知事)
・スピーチ ノロドム・シリブッド(カンボジア協力平和研究所会長)
・スピーチ 白石隆(日本貿易振興機構[ジェトロ]アジア経済研究所長)
・基調講演Ⅰ スリン・ピッスワン(ASEAN事務総長)
・基調講演Ⅱ 木村福成(慶応義塾大学経済学部教授、ERIAチーフエコノミスト)
・特別講演 ロバート・キャンベル(東京大学大学院総合文化研究科教授)
・記念ディスカッション モデレーター:清本修身(立命館大学国際関係学部特任教授)
パネリスト:華恵(エッセイスト)、ロバート・キャンベル、荒井正吾
・閉会の挨拶 西村英俊(ERIA事務総長)
■ 主催 奈良県、ERIA(東アジア・ASEAN経済研究センター)
■ 後援 読売新聞社
■ 参加申込みについて
○ 募集人員 450人
○ 申込方法
ハガキ、FAX、インターネットより申込み受付。先着順。定員になり次第、締め切らせていただきます。住所・氏名・電話番号・参加人数を記載しコスモポリン賞創設記念フォーラム事務局まで。
○ 必要記載事項
[1]氏名 (フリガナ) ※必須
[2]郵便番号、ご住所 ※必須
[3]電話番号・ファックス番号 ※必須
[4]メールアドレス(メールにて当選通知をご希望される方のみ)
[5]お連れ様 氏名 (フリガナ)
○ 申込みに関する問いあわせ先
コスモポリタン賞創設記念フォーラム事務局
〒530-0047 大阪市北区西天満6-1-2 千代田ビル別館6F(TOW内)
電話 06-6363-0440
FAX 06-6363-0441
ネットでの参加申し込みフォームは、こちら
ロバート・キャンベルさんの講演は「コスモポリタンという生き方」、記念ディスカッションには「コスモポリタンの役割と期待」と、それぞれ仮タイトルがつけられている。かつての平城京では、大陸や半島からの渡来人が行き交っていた。奈良は、東アジアにおけるコスモポリタン都市の先駆けであったわけである。その奈良で、ロバート・キャンベルさんや華恵さんがどんなお話をされるのか、興味津々である。ぜひ、ご参加いただきたい。
《賞は、東アジアの文化・経済統合などに貢献した個人・団体に2年に1度贈る。第1回の授与は今秋を予定している。フォーラムでは、スリン・ピッスワン東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局長の基調講演や、ロバート・キャンベル東京大教授、エッセイスト華恵(はなえ)さん、荒井正吾知事によるディスカッションを行う。県は「東アジアから国造りの基礎を取り入れた平城京の時代に倣い、国際的な視点から国のありようを考える機会にしたい」としている。定員450人。問い合わせはフォーラム事務局(06・6363・0440)》。
県のHPに趣旨が出ている。《本賞は、2010年に国際機関であるERIA(東アジア・ASEAN経済研究センター)が平城遷都1300年を記念して創設を発表した新しい国際賞です。東アジアにおける文化面・経済面での地域統合、域内の格差是正、持続可能な成長社会形成など、質的に充実した東アジア共同体形成に資する優れた活動を行った個人・団体を顕彰するもので、2012年以降隔年の授与が予定されています。今回のフォーラムは、この賞の創設を記念し、その意義や内容をわかりやすく伝えるため、奈良県とERIAが主催するものです》。
応募の締切日は過ぎているが、今も申し込みを受け付けている。テレビでおなじみのロバート・キャンベルさん(日本文学の研究家)や華恵さん(エッセイスト、モデル)はじめ、豪華出演陣が揃っているし、無料で参加できるので、これはお薦めである。県の担当部署は、東アジア連携課(県地域振興部)である。同課のHPから詳細を拾うと、
平城遷都1300年記念 アジアコスモポリタン賞創設記念フォーラム
■ 日時・場所
日 時:2012(平成24)年2月3日(金)14:00~17:45
場 所:奈良県新公会堂 能楽ホール (奈良市春日野町101)
■ プログラム(予定)
・オープニング 平成伎楽団
・主催者挨拶 荒井正吾(奈良県知事)
・スピーチ ノロドム・シリブッド(カンボジア協力平和研究所会長)
・スピーチ 白石隆(日本貿易振興機構[ジェトロ]アジア経済研究所長)
・基調講演Ⅰ スリン・ピッスワン(ASEAN事務総長)
・基調講演Ⅱ 木村福成(慶応義塾大学経済学部教授、ERIAチーフエコノミスト)
・特別講演 ロバート・キャンベル(東京大学大学院総合文化研究科教授)
・記念ディスカッション モデレーター:清本修身(立命館大学国際関係学部特任教授)
パネリスト:華恵(エッセイスト)、ロバート・キャンベル、荒井正吾
・閉会の挨拶 西村英俊(ERIA事務総長)
■ 主催 奈良県、ERIA(東アジア・ASEAN経済研究センター)
■ 後援 読売新聞社
■ 参加申込みについて
○ 募集人員 450人
○ 申込方法
ハガキ、FAX、インターネットより申込み受付。先着順。定員になり次第、締め切らせていただきます。住所・氏名・電話番号・参加人数を記載しコスモポリン賞創設記念フォーラム事務局まで。
○ 必要記載事項
[1]氏名 (フリガナ) ※必須
[2]郵便番号、ご住所 ※必須
[3]電話番号・ファックス番号 ※必須
[4]メールアドレス(メールにて当選通知をご希望される方のみ)
[5]お連れ様 氏名 (フリガナ)
○ 申込みに関する問いあわせ先
コスモポリタン賞創設記念フォーラム事務局
〒530-0047 大阪市北区西天満6-1-2 千代田ビル別館6F(TOW内)
電話 06-6363-0440
FAX 06-6363-0441
ネットでの参加申し込みフォームは、こちら
ロバート・キャンベルさんの講演は「コスモポリタンという生き方」、記念ディスカッションには「コスモポリタンの役割と期待」と、それぞれ仮タイトルがつけられている。かつての平城京では、大陸や半島からの渡来人が行き交っていた。奈良は、東アジアにおけるコスモポリタン都市の先駆けであったわけである。その奈良で、ロバート・キャンベルさんや華恵さんがどんなお話をされるのか、興味津々である。ぜひ、ご参加いただきたい。