tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

にゃらまち ねこ祭り、6/30(土)まで!(2012Topic)

2012年06月02日 | お知らせ
昨日(6/1)、ならまちの田舎料理店「うと・うと」の野村由利子さんに、約30人分の仕出し(出前)をオーダーした。ここの料理は、素材を活かした素朴・あっさり味の郷土料理である。とても美味しくてヘルシーなので、いつも皆に大好評だ。用件を伝えて電話を切ろうとすると、野村さんが「tetsudaさん、今日からねこ祭りが始まってますよ、どうぞよろしく!」とおっしゃったので、この祭りのことを思い出し、急いでこの記事を書いている。

今年も、猫好きの聖地「ならまち」一帯で、「にゃらまち ねこ祭り」が開かれているのだ。同祭の公式HP「にゃらまちって?」によると

近鉄奈良駅から南へ南へと進めば、町家が軒を連ねる奈良町が目の前に広がります。そして、奈良町には昔から多くの猫たちが暮らしています。そんな猫たちをテーマに奈良町のアート作家達が中心となって開催した作品展で、誰が言い出したのか、奈良町を「にゃらまち」と呼び出しました。何故か、その頃より奈良町界隈には、猫物を扱うお店が集まるようになり、色んな猫たちが暮らし出しました。

そうして、猫好きは、何時しかこの辺りを『にゃらまち』と呼ぶようになったのです。そう、猫好きにとって「ならまち」は『にゃらまち』となり、「猫好きの聖地にゃらまち」と言われるようになったのです。『にゃらまち』の路地の奥の奥に、きっときっと、あなたの猫が見つかるはず。


この祭りは毎日新聞奈良版(6/1付)でも、「にゃらまちねこ祭り 散策を グッズや菓子販売」として紹介された。

奈良市の「奈良町」で1日から猫をテーマにした「にゃらまちねこ祭り」が開催される。カフェや雑貨店など35店舗が猫にまつわる菓子や美術品、グッズを展示販売する。30日まで。奈良町で田舎料理店「うと・うと」を営む野村修司さん(58)と由利子さん(58)夫妻が昨年初めて企画し、今年で2回目。前回の21店舗からさらに参加店舗が増え、朗読会やイラスト展など期間中のイベントも多数用意されている。

美容室「照実」では、好評だった猫メークを今年も実施。今年から参加する菓子店兼カフェ「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ」では期間限定で「肉球つきにゃんこマドレーヌ」など猫にちなんだ菓子を販売する。野村さんは「マップを片手に『にゃらまち』を散策してほしい」と話す。問い合わせはうと・うと(0742・23・5958)。【伊澤拓也】

パンフレットは、こちらからダウンロードできる。猫雑貨や猫アートなど35ヵ店ものお店が勢揃いしていて、これは壮観である。イベント案内などは、こちらのページに出ている。

パンフレットにはこんな「おねがい」も出ている。ならまちは古くからの住民の居住区でもあるので《大きな物音や大声、心無い振る舞いに、お互いが心を痛めることが無きよう、この江戸時代から続く伝統ある奈良町を何時までも良い環境のまま残せますよう》。マナーを忘れず、にゃらまちの「猫好きの聖祭」を、大いに楽しんでいただきたい。


コメント (2)
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