「上質な文化芸術に触れる環境づくりを進めるとともに、奈良の新たな年間行事として定着」させることを目標に掲げ、「ムジークフェストなら2012」は6月14日(木)~24日(日)の11日間、開催される。奈良経済新聞(6/7付)《ドイツ音楽フェス「ムジークフェストなら」開催迫る-コンサート100本以上》によると、
ドイツ音楽を中心とした100本以上のコンサートが行われる「ムジークフェストなら2012」が6月14日から、奈良市内の文化施設や寺社などを会場に開かれる。同フェスは、荒井正吾奈良県知事が昨年、日独交流150周年の際にドイツ大統領と会談したことをきっかけに「奈良でも音楽祭を」と企画された。ドイツ音楽との交流をテーマに、奈良の魅力やポテンシャルを生かし、上質な文化芸術に触れてもらおうと開催。期間中、2万人の来場者を見込む。
オープニング公演として14日は、奈良県文化会館でベルリンフィル第1コンサートマスターの樫本大進さんとロシア・ナショナル管弦楽団によるコンサートを開催。これを皮切りに翌15日は、県庁前や五十二段周辺、新公会堂などでコンサートが開かれる。新公会堂では15時~19時、ドイツビールやワインなどを提供する「ドイツの夕べ」も開かれる。
期間中、奈良市内を中心に、奈良市写真美術館や志賀直哉旧居などの文化施設や東大寺や春日大社、薬師寺、西大寺、大安寺などの寺社、カフェなどでもコンサートを予定。奈良ホテルでは、ランチタイムコンサートを連日開くほか、気前ウエルカム演奏として17時~18時(14~23日)、近鉄奈良駅前の行基広場でラテンやジャズなどのライブも行われる。近鉄奈良駅周辺にイベント案内看板も設置。ガイドブック6万部も作成し配布している。今月24日まで。

情勢は刻々と変化するので、ぜひ公式HPから最新情報を入手していただきたい。今回の話題の中心は、何といっても初日(6/14)の「オープニング メインコンサート」である。ベルリンフィル第1コンサートマスターでヴァイオリン界のホープ・樫本大進と、ロシア・ナショナル管弦楽団(ミハイル・プレトニョフ指揮)との豪華共演だ。同公演のパンフレット(表はこちら、裏はこちら)によると、樫本大進とは
1979年ロンドン生まれ。1990年、第4回バッハ・ジュニア音楽コンクールでの第1位を皮切りに、1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位のほか、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。これまでマゼール、小澤征爾、ヤンソンス、チョン・ミョンフンなどの著名指揮者の下、国内外のオーケストラと共演。
室内楽にも意欲的に取り組み、クレーメル、マイスキー、堤剛、パユやメイエなどの著名演奏家とも共演を重ねている。樫本大進を音楽監督として、2007年10月より赤穂国際音楽祭、2008年10月より姫路国際音楽祭が、それぞれ隔年開催されている。2010年12月、ベルリン・フィルの第一コンサートマスターに就任した。
ベルリンフィルコンサートマスターになったのは、日本人として2人目なのだそうだ。そんな彼からのメッセージが、ムジークフェストならの公式HPに載っている。
紀伊半島大水害で被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。大変な時こそ、音楽を通じて皆様の癒しや励みになる事が出来れば、と願っております。ベルリンに住んでおりますが、心は日本の皆様と共にあり、被災地の一日も早い復興を祈っております。
平城遷都から1300年以上の歴史を誇る古都、奈良で今回演奏出来ますことを大変楽しみにしております。実は奈良へはまだ伺ったことが無く、今回が初めての訪問になります。日本で最多の国宝建造物の有る奈良では色々と見学したい場所もあるのですが、残念ながら今回は演奏旅行中という事もあり、限られた時間での滞在になると思います。それでもホールの傍には鹿が歩いていると伺っておりますので、少しでも古の都の空気を感じることが出来ればと期待しております。
2007年にモスクワ、日本で共演いたしましたマエストロ・プレトニョフとロシアナショナル管弦楽団との再共演は大変楽しみです。今回の曲目は、通常のコンチェルトとは異なり、とても楽しいプログラムです。それぞれの曲にこめられた様々な感情が皆様に伝わる様、心をこめて演奏させて頂きます。皆様と奈良でお会い出来ることを楽しみにしております。
また、奈良ホテルでは「ドイツ料理をアレンジしたスペシャルランチとスタインウェイピアノが奏でるミニコンサートをお愉しみください 」というシーズンスペシャル「ランチタイムコンサート」が開催される。
開催日 平成24年6月14日(木)~6月24日(日)
時 間 11:30~
(6月17日(日)・23日(土)は内容・時間が異なります。予定表をご参照ください)
料 金 4,800円
料 理 “Harmonie”
場 所 メインダイニングルーム「三笠」または宴会場「菊の間」
いかがだろう。こんな短期間のうちに100本以上のコンサートが楽しめる機会は、めったにない。皆さん、奈良が音楽で染まる11日間をお楽しみください!
※下記の全体スケジュールは、こちら(PDF)およびこちら(HP)に出ている

ドイツ音楽を中心とした100本以上のコンサートが行われる「ムジークフェストなら2012」が6月14日から、奈良市内の文化施設や寺社などを会場に開かれる。同フェスは、荒井正吾奈良県知事が昨年、日独交流150周年の際にドイツ大統領と会談したことをきっかけに「奈良でも音楽祭を」と企画された。ドイツ音楽との交流をテーマに、奈良の魅力やポテンシャルを生かし、上質な文化芸術に触れてもらおうと開催。期間中、2万人の来場者を見込む。
オープニング公演として14日は、奈良県文化会館でベルリンフィル第1コンサートマスターの樫本大進さんとロシア・ナショナル管弦楽団によるコンサートを開催。これを皮切りに翌15日は、県庁前や五十二段周辺、新公会堂などでコンサートが開かれる。新公会堂では15時~19時、ドイツビールやワインなどを提供する「ドイツの夕べ」も開かれる。
期間中、奈良市内を中心に、奈良市写真美術館や志賀直哉旧居などの文化施設や東大寺や春日大社、薬師寺、西大寺、大安寺などの寺社、カフェなどでもコンサートを予定。奈良ホテルでは、ランチタイムコンサートを連日開くほか、気前ウエルカム演奏として17時~18時(14~23日)、近鉄奈良駅前の行基広場でラテンやジャズなどのライブも行われる。近鉄奈良駅周辺にイベント案内看板も設置。ガイドブック6万部も作成し配布している。今月24日まで。

情勢は刻々と変化するので、ぜひ公式HPから最新情報を入手していただきたい。今回の話題の中心は、何といっても初日(6/14)の「オープニング メインコンサート」である。ベルリンフィル第1コンサートマスターでヴァイオリン界のホープ・樫本大進と、ロシア・ナショナル管弦楽団(ミハイル・プレトニョフ指揮)との豪華共演だ。同公演のパンフレット(表はこちら、裏はこちら)によると、樫本大進とは
1979年ロンドン生まれ。1990年、第4回バッハ・ジュニア音楽コンクールでの第1位を皮切りに、1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位のほか、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。これまでマゼール、小澤征爾、ヤンソンス、チョン・ミョンフンなどの著名指揮者の下、国内外のオーケストラと共演。
室内楽にも意欲的に取り組み、クレーメル、マイスキー、堤剛、パユやメイエなどの著名演奏家とも共演を重ねている。樫本大進を音楽監督として、2007年10月より赤穂国際音楽祭、2008年10月より姫路国際音楽祭が、それぞれ隔年開催されている。2010年12月、ベルリン・フィルの第一コンサートマスターに就任した。
ベルリンフィルコンサートマスターになったのは、日本人として2人目なのだそうだ。そんな彼からのメッセージが、ムジークフェストならの公式HPに載っている。
紀伊半島大水害で被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。大変な時こそ、音楽を通じて皆様の癒しや励みになる事が出来れば、と願っております。ベルリンに住んでおりますが、心は日本の皆様と共にあり、被災地の一日も早い復興を祈っております。
平城遷都から1300年以上の歴史を誇る古都、奈良で今回演奏出来ますことを大変楽しみにしております。実は奈良へはまだ伺ったことが無く、今回が初めての訪問になります。日本で最多の国宝建造物の有る奈良では色々と見学したい場所もあるのですが、残念ながら今回は演奏旅行中という事もあり、限られた時間での滞在になると思います。それでもホールの傍には鹿が歩いていると伺っておりますので、少しでも古の都の空気を感じることが出来ればと期待しております。
2007年にモスクワ、日本で共演いたしましたマエストロ・プレトニョフとロシアナショナル管弦楽団との再共演は大変楽しみです。今回の曲目は、通常のコンチェルトとは異なり、とても楽しいプログラムです。それぞれの曲にこめられた様々な感情が皆様に伝わる様、心をこめて演奏させて頂きます。皆様と奈良でお会い出来ることを楽しみにしております。
また、奈良ホテルでは「ドイツ料理をアレンジしたスペシャルランチとスタインウェイピアノが奏でるミニコンサートをお愉しみください 」というシーズンスペシャル「ランチタイムコンサート」が開催される。
開催日 平成24年6月14日(木)~6月24日(日)
時 間 11:30~
(6月17日(日)・23日(土)は内容・時間が異なります。予定表をご参照ください)
料 金 4,800円
料 理 “Harmonie”
場 所 メインダイニングルーム「三笠」または宴会場「菊の間」
いかがだろう。こんな短期間のうちに100本以上のコンサートが楽しめる機会は、めったにない。皆さん、奈良が音楽で染まる11日間をお楽しみください!
※下記の全体スケジュールは、こちら(PDF)およびこちら(HP)に出ている

