tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

第10回古社寺を歩こう会が、盛会裡に閉幕!

2012年06月03日 | 古社寺を歩こう会
昨日(6/2)は、「天誅組大和義挙プレ150年記念事業」として開催いたしました第10回古社寺を歩こう会「五條市で天誅組の史跡を訪ねる」に、64名のご参加をいただきました、有り難うございました。また五條市観光ボランティアガイドの会(会長 櫻井秀清)さま、天誅組大和義挙150年記念事業実行委員会(名誉委員長 田中修司)さま、山本本家さま、山田旅館さまには格別のお世話をいただき、本当に有難うございました。五條の皆さまの温かいおもてなしには、感激いたしました。

2本の講演(北谷美和子さま、舟久保藍さま)とウォーキング・ツアー、柿の葉すしの昼食、地元名産品の斡旋、VTRによる記念撮影など、今回は盛りだくさんな内容となりました。天誅組にまつわる興味深いお話に感銘を受け、天誅組ゆかりの地と五條新町(重伝建)の景観に感動し、充実した時を過ごすことができました。最終地点近くでひどい夕立に遭遇し、閉会式も、きちんとしたご挨拶もできず、それが唯一の心残りです。

それにしても五條市は、伝統ある歴史に育まれた素晴らしい町でした。整然とした新町の町並みと、雄大な吉野川の自然景観とのコントラストにも、目を見張りました。解散後、希望者による懇親会に移る頃には天気もウソのように回復し、地元の皆さまと楽しい歓談の時を過ごすことができました。来年の本番(天誅組大和義挙150年)が、楽しみです。

昼食場所で展示即売された山本本家さんの純米酒「松の友」、お土産として斡旋させていただいた金時堂さんの「寅太郎饅頭」、柿の葉すしたなかさんの柿の葉すしと「五条楽」、新町を歩きながらいただいた「餅商一ツ橋」の揚げ餅、すべて美味しくいただきました。

五條新町(by 旅と映像制作「kunea」)/Preservation District for Groups of Historic Buildings~

早速ご参加者からは、たくさんのコメントやメールをいただきました。宇陀市から参加されたMさんは、当ブログにこんなコメントをくださいました。《個人では決して体験できない貴重な一日、本当に勉強になりました。改めて感謝します。すごく面白かったです。お疲れさまでした》。

大阪市から参加されたFさんからは《地元の皆様の暖かいお心遣いに感動し、感謝する一日でした。最後の旅篭(山田旅館)の皆様には感謝するばかりです。タオルを貸していただき助かりました。ひどい豪雨でしたから、全身びしょ濡れでしたので助かりました。あついお茶も、冷えた体にありがたいことでした》というメールを頂戴しました。

斑鳩町のIさんからは《おかげさまで大変充実した一日となりました。また、地元ボランティアガイドの皆さまの熱意や、雨宿りさせていただいた山田旅館さまのご親切も忘れられません。機会がありましたら感謝の気持ちをお伝えください》。堺市のKさんからは《五條には単独で何度か行ったことはあるのですが、ガイドの方に説明されて、再発見したことが一杯ありました。知り合いも徐々に増えてきて、楽しかったです。また、終盤の豪雨の際には傘に入れて頂き、恐縮です。次回を楽しみにしています》。

ご参加者からは、早くも「次はどこへ?」という声をいただいています。いつも凝りに凝り、地元にも大きなご負担を強いる「手作り着地型ツアー」ですので、なかなか頻繁には開けませんが、奈良県下には「かくれ名所」が豊富ですし、天誅組では、終焉の地・東吉野村訪問も残っています。次回も良い企画をしたいと考えています。

お世話いただいた地元の皆さま、ご参加者の皆さま、そして裏方でお手伝いをいただいたウチの先輩・同僚の皆さまに改めて感謝いたします、有難うございました!
※当日の模様が、奈良新聞(6/3付)で紹介されました。

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