アマガエルは里芋の葉の上にいて、ツマグロオオヨコバイは裏側にいた。
テーブルの上にいることの多かったアマガエルが、ハエを捕食するシーンは、そのむかし何回も観察した。
そろそろと近づいては止まり、またそろそろと近づき、ある近さに達すると機をみて跳びつく。
葉の裏をアマガエルは、吸盤があっても歩けないのではないかと思われる。
歩けたとしても、跳びついたら重力のせいで目標を外してしまうはず。
ツマグロオオヨコバイは捕食対象かどうかは検索してもわからなかったが、裏表で住み分けをしているように見える。
葉脈をよく見ると、小さい穴のような傷が見えるのは、ツマグロオオヨコバイが汁を吸った痕ではないだろうか。