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朝飯前の見回りで、朝飯分のおかずを採る。
ナスはもうこれ以上太らないだろう。
ピーマンだってこれで精一杯。
人参は雑草の生い茂る中で生き残り、ようやくこの程度。
里芋の育ち損ねた未熟な株も掘り上げる。
この量だって、一人分の朝飯には多すぎるくらいだ。
老いた未熟者が晩秋の未熟物を食う。
未熟物が未熟者を養うの図。
底の抜けた元池が一夜にして池に戻ったところを、台風21号の猛烈な雨量として撮る。
終いの画像は、ネズミ捕り粘着シートに掛かったネズミを処分した残り。
小さなネズミだったことが分かってもらえるだろう。
残りのシートには、さらに働いてもらおうという考え。
ここまで書いたのは20時間ほど前だったのだが、なんとなく確認したら別の粘着シートにもネズミが掛かっていた。
初めのヤツは普通の鼻で、今度のはやたら尖った鼻だから別の種類だと思われる。
ボタン状のプラスチックに誘引剤が入っているようなので、わざわざ呼び込んでいるのか?
今しばらく粘着シートのチェックが怖いようでもあり楽しみのようでもありの気分。