田舎から持ち帰ったカブトムシの幼虫がどういう状態か確かめてみた。
専用ケースと飼育マットを購入し、12匹ずつ2ケースに入れて持ち帰ったのだが、1ケースは実費をもらい知人宅に引き渡した。
乾燥したら表面に出てくるという事を聞いたので、適当に水をふりかけたり霧吹きをやったりするいい加減さが、どういう影響を及ぼしているか気になっていた。
一番安いクヌギおがくず10L430円を買ってきて、最近水棲生物に対する興味が薄れた結果空いている水槽に入れたら、ちょうど良い量だった。
ブログの知人から教えてもらった通りに、水を入れながら手でかき混ぜ、握ったら団子状態でバラけない湿りにする。
田舎から持ち帰ったプラケースのクヌギマットは、かさが半分くらいになっているということは、幼虫が食ってエネルギーに変換しているのだ。
白い体をケースに付けたりして見えている個体もいて、かなり生き延びている気配。
大きいポリ袋を玄関に敷いて、一気にぶちまけてみた。
黒くなって死んでいるのは1匹もなく12匹すべて健在。
新しいマットの新しい住まいに入れてやったら、もごもごそそくさと垂直に潜り込んでいった。
オスメスの見分け方を以前調べてあったのに確認しないでしまったから、次こそはと思う。
プラケースには、機会があったら自然の落ち葉や腐葉土になりかけを山から持ってきて入れ、幼虫半分を戻す予定。
農事作物もそうだけれど、一気一時の全滅を防ぐために、場所や条件を分けてなんでも実験的試行錯誤を繰り返す所存。