この蝶は、なぜか家の中に入ってくることが多い。
この蝶が欄間のガラスにパタパタしていたり止まったりしているのをよくみる。
戸を開けておいてやれば、いつの間にか脱出していて、力尽きた姿を見ることはない感じ。
姿も地味だが、陽の当たらない林の中にいて、飛び方も何だか必死さがないといおうか、省エネでやる気無さそう。
目玉模様がはっきりしているので身を守るためには、かなり効果的なのだろうけれど、名前負けしている感がある。
どうしたって蛇の目傘の艶やかさを連想してしまうから。
2枚目のイモムシは何の幼虫か、ちょっと調べただけでは解らなかった。
こんなにもシンプルでコロンとしていて美しいのだから、どんな成虫になるか羽化後を知りたいものだと思う。
草刈り中に地面に落ちて居たのを見つけたのだけれど、作物に居てモリモリ葉っぱを食っていたとしても、潰す気にはなれない迫力。
これが翡翠(ヒスイ)なら勾玉(まがたま)に加工しなくていいくらいの上物だ。
ヤーコンの方を目指してモゴモゴ移動を始めたから、どこにあるかわからないような目か、どこかにある嗅覚器官で行くべきところを察しているようだ。