切株を撤去しようと奮闘している合間に、腐った内部からと周辺から2匹のクワガタのメスが出てきた。
請負仕事中なら、この程度の虫は無視して仕事に没頭するのだけれど、遊び半分どころか遊びがほとんどの作業だから、すぐに手を止める。
最初に見つけたのが大きい方で、すぐさま空き水槽に入れた。
次に見つけたのが周りの草を引き抜いた時に出てきた、なんらかの甲虫(こうちゅう)の幼虫で、これは撮っただけ。
次に切株のかなり腐った部分から出てきたのが小さくて赤っぽい方で、これも作業中断して水槽に入れてお見合いをさせる。
メス同士は接触することすらなく、穏やかにすれ違って、それぞれの道を行く。
検索したら、『クワガタ メスの見分け方』というぴったりの記事があった。
たぶん大きい方は、ツヤのないのが特徴なのでヒメオオクワガタ。
25~35mmとあるから、中でも大きいサイズ。
小さい方は、赤っぽさが特徴の、たぶんノコギリクワガタ。
23~33mmとあるから、中でも小さいサイズ。
以上で間違いないと思われるけれど、幼虫の方は、カブトムシやクワガタからコガネムシまで甲虫(こうちゅう)はみんなこんな姿だから判別は難しい。
と、こんなことに気を取られて休み休みやるので、作業は何日かかるかわからない。