鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

日野の里へ散歩 その後ネットサーフィンで親鸞

2021年01月16日 12時53分37秒 | 散歩は夢中






車も人も避けて山沿いを散歩すると、日野法界寺と誕生院に行き当たる。
せっかくだからスマホも構えて2、3枚撮る。
何十年も前に倉田百三の『出家とその弟子』を読んだことがある。
親鸞の放蕩息子のことが書かれていたとしか記憶にはない。
今更ながらに親鸞を検索すると、やはり大変な人生を歩んだ人なんだなと。
名門に生まれても父を幼くしてなくし、母もまたなくして、十歳にも満たぬうちに出家。
比叡山に入り修行してのち、法然に巡り会い、その後宗教弾圧にあって、越後の国府に流罪となる。
僧籍を剥奪されたものの、越後で妻を得て四人の子をもうけ、その後赦免されて関東経由で京へ戻る。
歎異抄か・・浄土真宗か・・善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや・・だ。
歎異抄の現代語訳文庫本が616円で売られていた。
読まずに死ぬのはもったいない。
手の届くところに置いて、動けるうちに、小康を得ているうちに今こそ読むべし。
コメント (2)
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