鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

二連梯子の上で枝下ろし

2022年11月27日 07時44分44秒 | 仕方




ケヤキ(欅)の枝が田んぼの上にせり出して日陰を作り、その部分だけ稲穂が収穫時になっても黄色にならず緑のままでまともな米にならない。
田んぼの米作りは農業法人に任せ切りで、わずかな米代を年末に貰うのだけれど、日陰のことを言われれば少しは改善したいと思う。
尖った形でうちの裏に伸びているお隣さんの土地にケヤキは生えている。
枝下ろしの許可は貰っているので、成熟しない稲穂を見るのが嫌さに、ほとんど得にもならない枝下ろしをやることにした。
低い部分は手鋸で切ったものの、二連梯子の届く最高位の枝が一番せりだした枝なのに手鋸で切るには太すぎて不可能。
梯子の上でチェーンソーを扱うのは、自分の安全確保も難しく、かなり危険もある。
それでも梯子の最上位10mの場所で両手を自由にしてチェーンソーを扱うには、どうすべきかとシミュレーションをした。
先ずは梯子が動かないようにケヤキに縛り付け、最上位では自分の体も幹に縛って、もしもの状態に備える。
その前にチェーンソーのエンジンを掛けておいて、紐をくくりつけて梯子を登り、チェーンソーを手繰り上げれば可能と踏んだ。
安全確認をする助手無しでやれるかどうかなどと思いまどいつつ、他のこともしているうちにチェーンソーが故障して、どうにもならなくなった。
修理に出して直るのを待ち、いつもの友人が来てくれるのも待って、万全にイメージを固めてから、昨日決行した。
やはり独りでやるのとは全く違い、友人に下で梯子を踏んでいてもらい、チェーンソーのエンジンも掛けてもらい、もしもの時には助けて貰えるという安心感のもとにさくさくと作業は完了した。
作業前を撮り忘れて何だかなぁだけれど、これで年内の仕事は終わったような達成感。
梯子が架かっている太い枝の先から3本に分かれていた枝を切ったのだが、枝が離れる時は木が揺れるし、落ちた枝が梯子に当たったりして、やはり下での助手は絶対に必要だった。
前期後期高齢者のボーダーラインにいる2人でも、やる気があれば何でもやれると、自信満々慢心が怖い。
コメント (2)
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