鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

原野の借地料金

2022年11月05日 06時49分06秒 | ざんねん


先日、新潟県の行政から文書で連絡があり、借地の件を電話で説明したいということなので記されてある電話にこちらから掛けてみた。
国道117号線整備のために私名義の土地を貸して欲しいと言う。
工事車両の通行に必要なのだそうで、工事が終わったら原状に戻して返すという期間は半年。
国道なのに県なのは何故かと聞けば、116号線までは国の管理だが、117号線からはそれぞれの自治体に委託されているのだとか。
道路が拡幅された時か、そもそも117号線ができた時にか、土地(地目は元が畑で今は原野)は削られ買い取られたはずで、国道擁壁隣接の35㎡がうちの土地。
数字を説明し始めたのを遮って、わずかな土地なので貸し借りより買い取って欲しいと伝えると、上司と相談して可能かどうかを確かめてみるとの事。
後日、電話があり買取はできないとのことで金額を詳しく聞いてみた。
土地価格は1㎡あたり150円で、150円✕35㎡=5250円でしかない。
借地料金は年間、土地価格の5%で、半年なので2分の1。
5250円✕5%✕1/2=131円。
借地料金131円。
振り込み料金の方が高いけれど決まっていることなので、この金額は変えられないと、下っ端役人が低姿勢ながら断固たる態度だ。
署名捺印してもらう書類を送るので、振込先金融機関も示して欲しいとのことだった。
151円ねぇ・・と、これを書きながら思うに、それでは私が掛けた電話料金はどうなるのだ、とこちらもケチくさいことを考える。
こうやって、規則や原則を守って税金の無駄遣いをする訳ね、と言ってもしょうがないのに、ついつい皮肉を言ってしまった。
返信用封筒の入った文書が来たら、こちらが掛けた電話料金はどうなるのだと、書いておこうか。

画像は、緑色だったのをベジパークで買い、飾って置いたらようやく本来の姿に色づき始めたパプリカ。
それでも左肩に丸いぶよぶよが出来始め、部分的に腐り始めているようなので、輪切りの塩もみにして食べた。
パプリカの甘さは感じられなくて、肉厚のピーマンでしかない。
飾って楽しむほうが値打ちとしては良かったかどうか、残っている2個は緑のまま色づく気配がない。
小さな費用対効果。
コメント (4)
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