鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

スケバハゴロモ(透羽羽衣)の居場所

2024年08月08日 07時13分00秒 | 養蜂




草むしりやジャガイモ掘りをしていると、いつも見られたスケバハゴロモの変身前の幼虫がウド(独活)の茎に居た。
ウドは成虫の気に入りで、今の時期まで伸びるに任せたタイボクには必ずといって良いくらいに居る。
幼虫と成虫が同時に居るのは初めて見たが、ということは2匹の妖精はオトナへの変身直前だったのだろう。
それにしても成虫だけを観れば、縁取りのある透けた翅が可愛らしく美しくもあるけれど、薄黄緑と白の幼虫から変身すると、何故に薄汚れた色になってしまうのかと残念な気がする。
食草は当然のこと、ウドに違いないと検索してみると、カンキツ類、マメ科植物、クワ、チャ、一般紅葉樹などと書いてあって、ウドがない。
ウチの周りの、花が咲き出したウドには必ずコイツがいるのにどうしたことか。
好みが変わったのか、それとも1番を見逃されたか、謎だ。

画像の花は、目の行き届かない場所に咲かせてしまったヘクソカズラ(屁糞葛)。
咲いている姿も悪くないし、枯れた蔓と実をドライフラワーとして飾るのも良い気がする。
採る時、臭いだけに目をつぶれば(鼻をふさげば)良いだけのことで、花言葉は『人嫌い、意外性、誤解を解きたい』ということなので、わざと生けるのも悪くない。
コメント
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