今夏、ということより今期初めてというのが正しいか、スケバハゴロモの成虫に出会った。
蒔いてはいないのに落ちた種から芽が出て育った、玄関前のヒマワリの葉の裏に止まっていた。
花を愛でるには背が伸び過ぎだけれど、咲けばミツバチがやってくるはずのヒマワリ。
玄関前だから、無意識にカマキリ(蟷螂)やアマガエル(雨蛙)やツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)の幼虫がいるのを見てきた。
そうしてスケバハゴロモについに出会った。
草むしりの度に、妖精を思わせる真っ白い姿を見てきたのだが、ついに変身した姿を現した。
周囲にあまり高い植物など止まるべき場所が無いので、ヒマワリ3本は格好の昆虫の一時滞在場所になっているようだ。