どういう経緯で貰ったのか忘れてしまっていたけれど、桐箱に入ったグラスが見つかった。
底が厚くて安定感があり、かなり傾けても倒れることがない。
それより、富士山がおそらく正確な象りで凹んでいるのがユニーク。
東西南北が分かるようになっていれば、などと自分の無知を棚に上げて、覗いたり眺め回したりする。
宝永の噴火跡だったか大沢崩れだったかの形もあるようだ。
撮ろうとしていたら電灯が映り込むことが分かり、ご来光のように角度を決めてみた。
山中湖の畔から観られるのだったか、それなら富士山の方角も正確にしなければいけないところだ。