貝塚があれば、胡桃(くるみ)塚というものもあるだろうと検索してみた。
すると『東村山市の下宅部(しもやけべ)遺跡にトチ塚とクルミ塚・・・』という記述を見つけた。
生家の裏で見つけた鬼胡桃の殻は、私が集めたのではなくて、桜の木の根元と1mほど離れての2ヶ所にかたまってあったもの。
きれいに殻を破った穴が2個ずつ開いているのは、おそらくリスの冬の餌になった証拠だろう。
今までにもときどき穴開きの殻は見つかっていたが、かたまってあるのは初めて見た。
リスは団栗や胡桃を落ち葉の下など地面の方方に隠し、その位置をすべて記憶していて、冬に探し出して食べると言われる。
この胡桃塚はどうしたことだろう。
隠すのは方方でも、食べる場所は一定にしたのだろうか。
それとも食べた殻を集めておく癖のある個体だったのか。
ドングリと違い、他の生き物に取られることない胡桃は隠さずに集めておいて、冬の間はここで食餌をしたのか。
ストーブか囲炉裏でもあれば胡桃の殻はよく燃えるので拾うけれど、バーベキューの機会もないので、これはこのまま放置。
年々増えて胡桃塚らしくなるのかどうか、雪解け時の点検項目となる。
リスたちは、上手にきれいに丸く穴を開けるのですね。
あの小さな身体でどのくらいの木の実を食べるのでしょう。大量の殻ですね。
東村山市の名前、最近見たはず...と思ったら、薬用植物園の帰りに乗った西武拝島線の反対方向終点でした。
下宅部遺跡にも、行こうと思えば行けるの?とチェックを始めたら、
遺跡に残るくるみ塚は、当然ですが縄文時代の人間たちが、2つ割りにして食料にしたくるみの殻(大量)
堅果類のアク抜き作業をした痕跡もあるのだそうです。何だかすごいですね。
興味深い情報を、どうもありがとうございました。
面白くて、検索し続けています。
知的好奇心に点火することができたようで、光栄だったり喜ばしかったりです。
リスはなかなか実際に見ることは難しくて、私にしても2回しか観たことがありません。
夜中に外で音がすることもあり、リスではないですが、夜行性のやつらの気配を感じます。
生家だから平気で怖さも感じませんが、よそ者は不気味に感じるかも。
期待しています。故郷での鮮度のある、散文?
語り?ことだま?・・・詩人の溢れる・・・。
ミツバチと一緒にちばって下さい。
チムドンドンの子役が生き生きしていていいですねぇ。
仲間由紀恵のでっぷり感がすてき。